2011年10月8日土曜日

ノーベル平和賞 リベリア大統領ら女性3人 非暴力闘争

 2011年のノーベル賞が10月に入って次々と発表されていますね。今年は受賞者が亡くなっていたというのもありました。受賞発表の直前に受賞予定者に確認電話をしているというのに3日ほど前の死去、どうなっているという感じがしました。
 ところで、表題の方に戻りますが、ノーベル平和賞はリベリアのエレン・サーリーフ大統領(72)、同国の平和活動家リーマ・ボウイーさん(39)、イエメンの人権活動家タワックル・カルマンさん(32)の3人に授与されるというのですね。
 マザーテレサの受賞とは理由に大きな違いがありますね。また、男性の受賞者とも。朝日新聞のサイトで見つけたものに『ボウイーさんが難民生活を経て、痛感したのは「男性だけでは本当の平和はつくれない」こと。』というのがありました。そして、非暴力的方法の一つが『「戦争にかかわる夫や交際相手とはセックスをしない」というセックスストライキを呼びかけた。』というのです。子供を作ることが出来るのは女性ですね。科学が進歩すれば、クローンではない普通の受精と同様の遺伝子の交配の出来る可能性を持っているのはやはり女性。そう、男性抜きでもね。
 女性の中にもアメリカの元ですかな、アラスカ州の知事だった女性もいますね。でも、基本的にはDV被害は女性の方が多いとかですね。そして、ごく一部の例外国を除いて、女性が参政権を持ち、女性の判断で投票行動をしている国の方が安定しているのではとも思ったりします。
 確かに、「非暴力」というのは、あのガンジー氏もですね。でも、当時の女性は今とは比べものにならないくらい低く扱われていました。そして、今の当時と同様に低く扱われているところや宗教があります。その中で、女性の権利拡大(男性程度ぐらいに拡大)を非暴力的に継続することでの功績を認められての受賞ですね。
 最近、アメリカでは『「ウォール街を占拠せよ」を合言葉に全米各地に広がる若者の抗議活動』も非暴力ですね。少し前は「茶会党」運動、でも、若者は気がついたみたいですね。今の金融関係者の行動を。目先の利益で経済をガタガタにしていることをね。
 今回を含めて、しばらくの間は土曜日か日曜日のどちらかによる週刊とします。

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