2013年5月26日日曜日

植民地支配の方法からの考察

 詳しくは述べませんが、イギリスによるインドの支配ですが、どうも間接支配、インドの王族などを間に入れて、支配していたというのです。カーストやその他、インドの民衆を分断したりを近世になるほど強めたみたいですね。それで、現在の公用語がインドだけでも11だったかな。パキスタン、バングラデシュを含むとさらに多くなると思います。支配層に入れた部分には英語を使わせて・・・。で、今のインドで一番言語間の問題が起こりにくいのが皮肉なことに英語だと思います。言語紛争を日本は体験したことがないのと同じようなので判らないかも。ベルギーも言語紛争で苦労している国です。ある意味、国が大きすぎて、まとまっていなかったため植民地になってしまったのがインドという気がします。  大分前になりますが、どこかの放送でカンボジアのことがありました。カンボジアでは小学校の低学年はカンボジアの言葉で、その後はフランス語もとだというのだったと思います。アフリカのフランス植民地での言葉についても「現地語」での教育もありますが、出世コースはフランス語ですかな。無知で慣習等での行き違いはあっても、民族性の否定はしていないですね、欧米は。  日本の支配方法はどうもすべての面で「皇民化政策」ですかな。朝鮮・韓国語の否定、創氏改名などで民族を否定してきていたわけですね。故司馬遼太郎氏が「雑談 昭和への道」でいわれていた「1000年経ても忘れない」ことをしてきているのです。ですから、少々社会資本投資をしてこようが、日本でいう「天皇制廃止」を強制したのと同様のことをされてきたということを韓国・朝鮮の人々は1000年たっても忘れないと思います。  アメリカがあの時、日本語廃止、天皇制廃止、靖国神社等国家神道禁止政策をもし実行していたら、どのように思われますか。すぐ、強い者にしっぽを振りやすい国民性の日本ですから、受け入れていたかも。その割に、こちらが強いと思ったら、図に乗りやすい国でもあったのです。  国会議員、大臣、政党関係者などは変なことを口走らないでください。世界中の恥さらし者に日本をしないで下さい。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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