2017年1月22日日曜日

保護貿易はまたあの時代への逆戻りかも。

 第二次世界大戦への道は先発帝国主義国と後発帝国主義国の対立からという説もあります。あの1929年でしたか、アメリカ、ニューヨーク株式市場での大暴落が発端となったというのです。  で、植民地を有する諸国等は閉鎖経済圏を構築して乗り切ろうとしたというのですよ。そrで、・・ね。  で、第二次世界大戦後は「開放経済」で、後発国にも発展の機会を与えようとね。また、戦場となった国々にもね。ヨーロッパではマーシャルプラントかですよ。日本は朝鮮戦争軍需景気が切っ掛けでしたかな。  その後も、相互国内市場開放とかもあってお互いに貼ってしてきているのですよ。問題は工業製品とかですと、生産力がアップしすぎているともね。後発発展途上国が市場に登場してくる度に価格低下とかね。でも、これを利用しているのがグローバル企業ですよ。  保護主義は国内の構造改革の時間稼ぎ程度したらと思うのですが、第二次世界大戦以前みたいな発想ですと、「市場の縮小」をもたらすと思うのです。「世界経済の縮小再生産」時代になると、すべての国がじり貧になると思うのですがね。  そうすると、「戦争」というのが頭をもたげてくるかもね。  メキシコ移民を減らすにはメキシコ国内での所得向上ができるようにする方が壁より両国にとってよいと思うのです。メキシコを低賃金労働者の国として使うのではなく、適切な賃金を支払うようにさせる方がよいと思いますけどね。  アメリカの国民所得の1/2以上にメキシコの国民所得が増えると移民は激減すると思います。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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