2018年5月5日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No297

睡眠について。厚生労働省の「健康作りのための睡眠指針2014」にあるようなことを基本にしています。   「車椅子着座での両足使用ちょこちょこ歩行」の利点。欠点は階段には不向きである。坂道は辛いね。   「腕伸ばし指伸ばし」について。   生活動作が筋緊張亢進とかを招きやすい理由。   先日、電源を交換したPCが不調に、突然電源が落ちるようになってしまったのです。そこで、? マザボやCPUなどの過熱によるシャットダウンかなとね。   PCですが、今週の火曜日にもう一台、もらい物のPCがようやくまともに起動と終了ができたのです。   「しゃがみ歩き」。ある方が投稿されていたのでやってみました。平行棒等の捕まるものがない状態でね。  4月23日(月)、睡眠について。厚生労働省の「健康作りのための睡眠指針2014」にあるようなことを基本にしています。厚生労働省の施策等ではよくケチ(経済的知恵ではないですよ)をつけているのですがいくつかは利用しています。「起きる時刻を遅らせない」というのは体内時計を狂わせないということにあります。生命誕生以来、誕生以前から地球は自転をしていましたよね。昼と夜の区別ができていました。で、次にくる夜や昼を予測する方が都合がよいので計時機構が体内に備わってきたのですよ。体内のすべてが時計で予測的に動いているのですから乱さない方が都合がよいわけです。時差ぼけは体内時計と現地時刻のずれによるのです。数十年、できるだけ同じような起床時刻にしています。「ゴジラ」(5時起き)になり、次に徐々に変えて「ヨジラ」(4時起き)というようにね。そうすると、だいたいよく似た時刻に眠たくなります。というか就眠が同じ頃に楽にできるようにね。このためにはさらに日中適度な運動がかかせないですよね。起きる時刻の方が決まれば自動的に寝る時刻が判ってきます。そして、ほどよい睡眠時間を求めていけばよいのですよ。日中眠気が大して起こらない、起こらない時間をね。ですから、日中頃ごろごろとかはしないです。救急病院でもリハビリ病院でも「日中車椅子生活」をしていましたよ。さらにノートパソコンに囓りついていたので股関節直角程度膝関節直角程度足首関節直角程度を毎日延々とね。夜ベッドで伸ばしていましたが。そうすると、眠りが深くなるのか翌朝までトイレ起きはしたことがないです。今回の視床出血での入院時に当初運動不足等で睡眠が十分できなくなってしまいました。でも、睡眠導入剤等の話は出なかったです。この病院で肺がん時に服用したところ、副作用に見舞われたのでした。だから、病院の方からも私からもいわなかったです。リハビリ病院ではこの副作用のことをいったので当然でなかったです。結局は日中上半身直立生活とリハビリ等での運動量増加等で普通に睡眠がとれるようになっていきました。昼寝の習慣が元々なかったというのもね。それと脳ですが、運動不足では寝ぼけたようなボンヤリとにかになることがあります。また、過剰ですと、過興奮状態とかで脳がパッパラパー状態になって寝付けないこともあるというのです。適切適度の運動にね。病気の完全な予防法ではないですが不規則な睡眠よりはマシであるとは思っています。私のは「・・よりマシ」というのが多いかもね。これの積み重ねですよ。「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」というのは痙縮等、動かしにくくなるよりマシですからね。  4月24日(火)、「車椅子着座での両足使用ちょこちょこ歩行」の利点。欠点は階段には不向きである。坂道は辛いね。できるようになると介助なしに移動ができるということですよ。屋外でも移動できますよ。なまじ歩行器ではないので荷物の持ち運びにも役立つしね。だから、ティッシュペーパーと目薬を積んでナースステーションに出向いて特定の看護師さんにお願いすることもできましたよ。ナースコールでは無理ね。声かけのタイミングですよ。待ち人等でも座ったままだから楽だしね。一番楽なのは歩行と違って下肢の力がそう必要としないことですよ。楽に関節を動作させることができるということです。動作させることができるというので健常者風歩行のリハビリを早期に始めてくれたのだと思いますが。暴走ぐらいになると筋収縮と弛緩を瞬時に切り替える必要も出てきますができるようになっていたようです。速筋の鍛錬に役立ったようで「膝折れ」で困ったということはなかったですよ。スクワット等の筋トレは遅筋の鍛錬であって速筋ではないのですよ。膝折れ防止は速筋が頑張れるのか、または、棒足かな。筋肉は使えば状態はよくなっていきますが、使いすぎもよくないですよ。そのときの体の状態に応じてね。「車椅子着座での両足使用ちょこちょこ歩行」の方法は大抵救急病院やリハビリ病院で教えてくれますよ。でも、私の入院中に私以外では見かけなかったです。この歩行の基礎は奥深く座ることです。膝を動かすことで足を動かすことね。そのとき、前へ出して踵着地のことね。そのまま、椅子下の方、膝より後ろまで足裏を床につけたまま移動させることね。車椅子は前へ前進します。さらに足先で床をキックできればより速くなります。そして、足首関節を伸ばした状態で前へ足を抜いてくるのですよ。で、足先を持ち上げて踵着地ですよ。踵ですよ。歩行リハビリが始めてもらえていたらできると思います。歩行リハビリを始めるというのは歩けるようになる可能性が高いからです。発症前にそれなりに歩けたり、階段昇降ができていたら健常足で体を支えての歩行練習からなると思いますが、関節可動域があると早期に両足使いに移行できる可能性が高いですよ。当座はぶん回しでも早期に健常者風も夢ではないですが、関節可動域が必須です。「車椅子着座での両足使用ちょこちょこ歩行」で下肢の関節可動域を確保しましょう。  4月25日(水)、「腕伸ばし指伸ばし」について。昨日投稿はリハビリ病院入院中の下肢の関節可動域確保の自主リハビリでした。退院日までしていました。病棟内歩行が許可になっても2ヶ月ほどね。上肢の方の関節可動域確保の自主リハビリですよ。下肢は伸筋の方が強力なので曲げる方ね。上肢は屈筋の方が強力なので伸筋を助ける伸ばすですよ。救急病院入院時のOTで「指を伸ばせたら掴めるよ」がヒントでした。病室に戻って始めたのが麻痺腕や麻痺手にしたら他動になる動作ですよ。体全身を使ったような腕伸ばしね。振り回しかもね。健常手で持ち上げて落とすとかです。ついでに指も伸びていたようですが。麻痺手を健常側で広げるや指伸ばしね。これは今も毎日しています。腕は自力の伸びができていますが、訪問リハビリ時にはしっかりとしてもらっています。ラジオ体操的動作もちょくちょくね。指伸ばしを始めてからしばらくして「じっと手をみる」状態で念じたら自力で曲げ伸ばしができるようになっていましたが。生活動作的リハビリ動作はサボりでしたよ。「感覚神経が使えないのにしても仕方がない。それより関節可動域確保で感覚の回復を待つぞ」ですよ。その後、徐々にほんの少し回復したみたいな感じでもその前とは動作での緊張度が低いと感じられたりね。ジャム瓶の最初の蓋開けができるようにまで筋力が回復しています。ジャム瓶は力任せで握れるのですよ。筋力調整が不要ですから、緊張することなくできるのですよ。生活動作はすごい緊張を伴うのが多いのでボチボチにしています。リハビリ病院入院中もね。この高緊張が痙縮への道もね。「全廃」とかになってしまうより「動かせるだけ」のほうがマシかな。動かせるということで瓶とかを掴むことができるしね。リードを掴むということもできるのですよ。ボチボチでもしている理由は脳への刺激ですよ。適切適度でないと問題が起こりますからね。でも、結構幅の広い適切適度と思うのですが。  4月26日(木)、生活動作が筋緊張亢進とかを招きやすい理由。ラジオ体操的動作、適当にまねごとみたいに手足を動かすというのは筋緊張がそう感じられないですよね。その昔、無免許でしたが何もない広大な駐車場跡地で始めて車を動かしたときは緊張感ゼロみたいでしたが。自動車教習場、続いての路上とかでは緊張の連続でした。ラジオ体操的動作とかは駐車場跡地のほうで生活動作が実際の路上という感じかな。跡地の方はアクセル操作だけでもなんとかなるのですが、路上ではハンドルとブレーキも必須ですよね。アクセルが運動神経系興奮ニューロンで、ハンドル操作が感覚情報によるのであってブレーキが運動神経系抑制ニューロンかな。これらの連携は大脳と視床と小脳によるのですよね。大脳運動中枢→運動神経系興奮ニューロン→筋収縮→筋肉の感覚情報と皮膚等の感覚情報→感覚神経→視床→大脳→視床→小脳→視床→大脳→運動神経系興奮ニューロンか運動神経系抑制ニューロン→筋収縮具合が変更される→→筋肉の感覚情報と皮膚等の感覚情報→感覚神経→視床→大脳→視床→小脳→視床→大脳→運動神経系興奮ニューロンか運動神経系抑制ニューロン→筋収縮具合が変更される→筋肉の感覚情報と皮膚等の感覚情報→感覚神経→視床→大脳→視床→小脳→視床→大脳→運動神経系興奮ニューロンか運動神経系抑制ニューロン→筋収縮具合が変更される・・と繰り返されるのですよ。感覚麻痺では感覚情報がないのですからこの調節ができないから緊張するのですよね。感覚が回復し出すと以前は軸索で連携していたのが伝導速度の遅い樹状突起になるし新入りの神経細胞になるしでうまく調整できないので暴れたりするのですよ。で、押さえ込むと微調整のできない脳になってしまうかもね。樹状突起の軸索化は何年も必要のようです。中枢神経系内では軸索は伸長しないというのでね。可動域を考えない特定パターンの動作ばかりですと、手続き記憶もおこり特定の動作パターンが固定化する恐れも多いですよね。  4月27日(金)、先日、電源を交換したPCが不調に、突然電源が落ちるようになってしまったのです。そこで、? マザボやCPUなどの過熱によるシャットダウンかなとね。セットアップでみるとマザボの温度が少し高いのでした。ある程度シャットダウンして時間が経過してからだよ。で、ケースを開けて電鍵関係の接続確認をちゃんとできていなかった部位があったようです。さらにDVDドライブの接続不良も直しました。最近の連続使用時間ではダウンする時間以上を昨日使用しましたが無事でした。片麻痺の上、よく見えないということでの作業不良だったのでした。先月の作業時はコンタクトレンズは片目だけの装着でしたが、一昨日は両目ね。それで、設置場所の関係でDVDドライブが使えるようになったのに机の陰というか、向こうの方にいってしまって使えなくなってしまいました。トラブルを自力で解消できるというのは気持ちいいですね。でも、無線LAN関係は取説通りしているはずなのにできないので有線に拘っています。どうしてでしょうね。それぞれ不得意やできないということがあったりしますよね。LINUXはなぜかファイル操作ができないのですよ。だから、ほぼインストールした初期状態で使っています。もっとも、ネットと上海だけなので困っていないですが。また、インストールした初期状態のままというのは重要ファイルがないということですよね。インターネットアクセスができるのに情報漏洩の心配がないということです。できること、できないこと、できないことをどのくらいできるようにする方がよいのかは各自の問題ですから無理しないということですよ。リハビリもね。・・までに・・できるようになりたいなんてないですからね。より使えるようになりたいとは思っていますが。この前にPCですと、基本ソフトがWINDOWSとかが正常に動作できているとかです。四肢ですと関節可動域が楽に確保できるかな。  4月28日(土)、PCですが、今週の火曜日にもう一台、もらい物のPCがようやくまともに起動と終了ができたのです。元々HDMIでモニターに接続されていたのでHDMIでPC切り替え器を使ってみたら、モニター表示ができなかったのでした。使えないということね。DVI端子もあるということに気づいて1ヶ月たった火曜日にDVIで接続したらすんなりと起動と終了ができたのでした。後は私好みに使いやすいようにいじっていくつもりです。このPCはhp製で20万円ほどだったらしいですが、PC組み立てに填まってしまった私には不要なソフトだらけかもね。でも、なぜか「一太郎」は欠かすことのできないソフトです。一太郎はVer4.3の日本語処理のタイプが好きなのですけどね。ガチガチの全角と半角のみということ、文字間隔の自動調整等がないということがね。この自動調整は英語等の単語では必要と思うのですが日本語では不要ですよ。表計算ソフトはopenofficeね。これで十分ですよ。ブラウザーソフトはFirefox、Chrome、Opera、IEの使い分け、メールはYahoo、Gmail、Excite等無料メールも使っています。これらはPCでもスマホでも利用できますよね。携帯での利用が有料のところであったような気がします。メインメールアドレスではなくサブアドレスとしての利用ですよね。また、メインを教えるのに躊躇するときなどに利用できますよね。goo(これは有料)やExciteの迷惑メール対策には指定ドメインのみ受信、指定アドレスのみ受信ができるというのは気に入っています。Yahooは月に1回だったかなアドレス変更ができるのですよね。変更も無料ね。ただ、変更前に教えた方への変更通知をする必要がありますが。yahooのこの方法はアドレス帳等はそのまま使えます。Exciteは120日以上ログインがないとデータ等がすべて削除されますが、そのアドレスでの再利用はできます。どちらも経験済みね。Gmailは使用していますが判らないです。メールアドレスでは解約ということもできますよね。電話では解約や番号変更ね。電話では非通知拒否にしておきましょうね。  4月29日(日)、「しゃがみ歩き」。ある方が投稿されていたのでやってみました。平行棒等の捕まるものがない状態でね。できないことはないみたいですができないに非常に近かったです。練習すれば上達するかもと思いますが、気が向いたらまたしてみたいです。これは和式トイレなどでの位置調整に使えますよね。立ち上がるのが邪魔くさいときにね。どうしても麻痺側を持ち上げるのが怖いのですよ。健常側は普通に動作できるのにね。これも感覚情報が不十分であるということから生じることかな。でもね、まずは和式トイレうんち座りができるということが必要ですよね。股関節も膝関節も足首関節も鋭角まで曲げる必要がありますよね。股関節と膝関節は折りたたんでいる感じですよね。曲げることができるということがあっての動作ですが、必ずしもできるという保証はないですね。曲げることができない場合は挑戦すらできないということですが。四肢の動作は関節可動域があると試してみることができますが、可動域がない場合は諦めるだけですよね。だから、「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるかどうかが重要なのですよ。筋力の前に関節可動域ですよ。関節可動域を維持しながらの筋トレはよいとは思いますが、関節可動域を犠牲にしての、それも楽な外力による関節可動域確保動作ができないようにしながらというのは四肢での動作をおこないたくないのではと思うのですが。関節が稼働できての動作ですよ。筋肉が楽に弛緩できての動作ですよ。弛緩できるから、弛緩後に収縮できることにね。そして、筋力発揮になるのですよ。筋肉は筋力発揮の前に必ず弛緩して伸びています。収縮できる長さを作るためにね。でもね、この頃は和式トイレうんち座りができない若者が多いとか。野ぐそのできない若者ね。普通の中高年は多くが発症前に和式トイレうんち座りができていたはずですよね。これだけの関節可動域があったのが・・。

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