2020年1月27日月曜日

東洋経済ONLINEの無料メールマガジンの1月22日配信の中に「認知症の数十万人『原因は処方薬』という驚愕 危険性指摘も医師は知らず漫然投与で被害拡大」というのがありました。

 東洋経済ONLINEの無料メールマガジンの1月22日配信の中に「認知症の数十万人『原因は処方薬』という驚愕 危険性指摘も医師は知らず漫然投与で被害拡大」というのがありました。  欧米では相当以前から指摘されてそれなりに対応する医師が増えているというのですが日本では卒業後研修不足で・・。  薬剤師のほうがよくわかっていたりしてね。「薬剤起因性老年症候群」というものもね。  同時に複数の医薬品使用で起こりやすくなり、種類が増えるほどね。ただ、一種類でも睡眠薬系は長期服用になるとやばいですよね。  知人は睡眠薬ですよ。近隣の開業医は医薬品乱発状態ね。  高齢で診察をやめた以前の主治医は出血しやすいということをわかっているはずなのに「LDLコレステロールを低ければ低いほうがよい」といって、投薬しようとしたので転院しましたよ。転院先も医師が同じようなことを言ったので診察室で「藪」といってしまいました。  薬抜き中に入院となって、睡眠薬を盛られました。  理由は「夜間、うろうろさせない」ね。「うろうろさせないで、転倒を避ける」とかですが、睡眠薬の筋弛緩作用で転倒可能性を減らそうですが、投薬で活動を抑えられるということで認知症につながりますよ。  誤診の連鎖の最中ね。「誤診」とは認めることはないと思いますが・・。  デパスですよ。常用量依存ですよ。これについての認識のない医師がごろごろしているということかな。  そして、効きすぎて筋弛緩状態に認知症症状ね。筋弛緩状態なの服用を止めささずにコルセット着用等によるリハビリをさせていた整形外科医、何を考えているのでしょうね。  筋弛緩ですから、頻尿とヨチヨチ歩きにね。  認知症症状とくると平常圧水頭症と誤診ね。デバスはこれらがすべて現れることがあります。  今は進行性の廃用症候群ね。  廃用症候群は防止のリハビリができないと進行しますよ。  高齢になるほど顕著にね。  「最も疑わしいのがベンゾジアゼピン系薬剤(デパスなど非常に多種類)」とありましたが、その通りと考えられるのですよ。  海外では1980年代に既に問題になっています。日本では2000年になって以降かな。  このベンゾジアゼピン系薬剤以外の薬剤でも同様の作用がみられる場合があるのが高齢者です。  できるだけ医薬品に頼らないようにね。  ボトックスの注射ではこのような作用はないはずです。原理上、起こりえないです。  東洋経済ONLINEの無料メールマガジンの1月24日配信の中に「医者に「正しく」かかってない人の問題行動 おくすり手帳はなぜ持ち歩くべきなのか」のがあって、コメント欄を見ると、このメルマガみたいな投稿がありましたよ。不勉強な医師の問題が大きいと考えられるのですが。  医者と薬に殺されないようにしましょうね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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