2023年6月10日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No563

リハビリはどのくらいの期間必要なのか。私は死ぬまで必要かと思っています。   手足のリハビリで避けたいこと。「関節が動かせなくなること」ですよね。   台風2号が襲来してきましたね。   「新型コロナの5類移行で出社派とリモート派に二極化」ということが起こりそうだとね。  健常者向けに開発された運動器具をする際に気をつけたいこと。   脳卒中で脳に損傷が生じたということですが、この損傷でその部位を修復していけるということですね。   現場知らず、状況わからずで思い込みでの判断  5月29日(月)、リハビリはどのくらいの期間必要なのか。私は死ぬまで必要かと思っています。どうしてかというと、「リハビリを考えながら動作をしていないと手足が動かせなくなくなる可能性があるから」ですね。軽症の方はリハビリを意識しなくても良くなる可能性が高いですが、ボチボチそれなりに重症でしたからね。ということで、「負荷をあげる」というのは危険きわまりないのです。ですから、低負荷で関節可動域確保を重点的におこなっています。さらに「徹底した?ストレッチ」ですね。関節可動には筋肉が楽に引き延ばされる必要があるからです。適切適度の質と量のリハビリですよ。ただ、この「適切適度」は各自で見極めようね。関節可動が楽にできる状態が継続できるのも適切適度の一例かもね。また、「楽にストレッチができる」というのもね。筋力、実用筋力は関節が楽に動かすことができる場合に発揮されます。ということは関係関節に関わる筋肉が楽に弛緩引き延ばしされて実用筋力が発揮されるのですよね。「尖足になっていっている」は過剰ですね。「膝関節が動かせない」は不適切で過剰かもね。日本は「過剰リハビリ」になりやすい国かもね。  5月30日(火)、手足のリハビリで避けたいこと。「関節が動かせなくなること」ですよね。では、なぜ、動かせなくなるのか。廃用症候群の方は動かさないという状態が続いて関節内部で癒着みたいなことが起こってしまうからかな。では、リハビリで毎日動かしていて肝心なときに動かせなるのはなぜか。これは関節ではなく、脳と筋肉の問題ですよ。脳は脳卒中後、特に感覚麻痺ではどの筋肉に収縮命令を出しているのかわからいからそのあたりすべての筋肉に収縮命令を出しているのですよ。これは実感しましたよ。そうすると、例えば、膝を伸ばす筋肉と膝を曲げる筋肉を同時にね。特に歩行中に起こりますよ。座ってですと意外と曲げ伸ばしできてもね。脳が焦るのですよ。これが続くと収縮命令の神経、運動神経系興奮ニューロンが興奮亢進になっていきやすいのです。この興奮神経の興奮の解除は運動神経系抑制ニューロンが働く必要があるのですが、感覚麻痺では働いていないのですよ。で、リハビリのしすぎで興奮ニューロンが興奮したままにね。で、興奮したままなのでボトックス療法をエンドレスね。ボトックス療法では興奮ニューロンの興奮は解除されません。ですから、興奮ニューロンの興奮をできるだけさせずに、そして、ストレッチ等で関節可動域確保動作で楽に筋肉が弛緩できるようにしようね。上肢と下肢では上肢の方が神経が非常に多く分布しているので割と簡単に固まるようです。上肢では徹底的に他動で腕伸ばし、指伸ばしをしようね。上肢の自力動作は様子を見ながら控えめに。  5月31日(水)、台風2号が襲来してきましたね。グアム島は最も発達していたときにかな。それでもまだ、巨大で強力な台風ということですね。ところで、沖縄近海で急カーブして東向きになる進路予想ですね。普通の天気予報ではめったに触れることのない偏西風、ジェット気流がまだ本州の南側にあるためでしょうか。台風の進路は周りの気流の影響を受けるということです。ジェット気流が日本海側になっていたら本州縦断だった可能性もね。梅雨入りが早いと心配になることに梅雨明けの時期ですね。雨量はいつ梅雨入りしても関係ないですね。これで、梅雨明けが早くなって猛暑が長期になると「水不足」の心配ですよ。梅雨の時期がずれることによる農作物生育への影響ね。これ、食費に影響を与えますからね。そのほかにも影響を与える気象現象。温暖化で台風はより巨大に、雨が降るところではより豪雨になりやすいしね。気温の変動とともに降雨地域の変動の可能性もあるので温暖化が困るわけですよ。干ばつや洪水で農地は簡単に荒廃しますが、荒れ地の農地化には長期にわたる取り組みと多額の費用が必要です。  6月1日(木)、「新型コロナの5類移行で出社派とリモート派に二極化」ということが起こりそうだとね。日本人の思い込みからですと、多いのが「出社」ですかな。用もないのに居残りとかですね。農耕での共同作業の伝統ですよ。これに多くの体育会系運動部の悪しき習慣ですね。ぼんやり突っ立てて「おる」ということを求められて残ってきたのですね。そのうちに「居残り残業」で残業手当目当ても結構出てきたようだし、企業も基本給だけでは生活のできないような賃金にして残業奨励かな。そこに過重労働での問題がいわれ出して慌てているわけですね。「リモート」は離れていても集まっても仕事の進捗等を見極めることができてきた企業に多くなると思うのです。通勤期間や通勤手当を削減できますしね。日本的な「出社してオフィスにいる」ではなく「どこにいても仕事ができている」で評価できるところは「リモート」が広がるでしょうね。日本のホワイトカラーの生産性が低いのは「オフィスにいる時間」を重視しているからでしょうか。だから、無意味な作業をしてサボっていると見られないようにしているのが多いからかな。  6月2日(金)、健常者向けに開発された運動器具をする際に気をつけたいこと。脳卒中感覚麻痺では運動神経系興奮ニューロンは働いていますが感覚神経や運動神経系抑制ニューロンは働いていないということを考えようね。脳が脳卒中で部分的に壊れて一部しか働いていないからです。まあ、軽症も軽症だった方は普通にできるかもね。普通にして筋肉の緊張が高まってしまうような方は用心しようね。運動器具を使った後でも「楽な力で関節可動域確保動作」ができるかどうかですよ。これが徐々に難しくなるというのは「過剰リハビリ」ですよ。それでなくても感覚がちょっと戻る(不十分極まりない)だけでも筋肉を弛緩させにくくなります。これを筋肉をストレッチして、繰り返してストレッチして緊張を鎮めることができたらよいのですが・・。緊張が高まりすぎるとボトックス療法の対象になりますよ。この療法は対症商法で根治は無理でエンドレスになりますよ。普通のまともなセラピストさんに見てもらいながら使おうね。「まともなセラピスト」ですよ。医師は藪が多いから役立たずかもね。  6月3日(土)、脳卒中で脳に損傷が生じたということですが、この損傷でその部位を修復していけるということですね。その部位に関わることは新規に登録されるということですよね。ただ、非常に長期間必要な場合もね。また、代償動作も脳にとっては新規かな。で、手足の動作で不適切な手続き記憶を形成させてしまうと後々修正が非常にしんどくなるのですね。「癖は直らない」みたいにね。動作の「癖」は動作についての手続き記憶ですものね。歩行を暫く棒足で続けていたら棒足になってしまったというのは脳歩行時は棒足で動かすと記憶してしまったためですね。脳にとって楽なのですよ。動作について考えて命令を出しながら歩くより、手続き記憶で無意識で歩く方が楽なのです。それで、非常に修正がしにくいのですね。関節動作について手続き記憶を作ってしまってからの歩行リハビリは楽でしたよ。リハビリでは「とりあえず」はしない方が良いですね。車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行やラジオ体操的関節可動域確保動作をしておく方が後々早く健常者風歩行ができたり、上肢の動作もできるようになると考えられるのですけどね。関節を楽に動かして動作している人間ですからね。  6月4日(日)、一昨日から昨日にかけて多くの地域で大雨が降りましたね。で、東海道新幹線で途中駅打ち切りがでました。が、のぞみで千数百人乗車の列車が新富士だったかなある意味ど田舎で放り出されたとか。それも午後6時以降だったようです。運転指令やその上司は何を考えているのかな。考えていないのですね。翌日の運行に支障が出ないようにを優先してでしょうね。ホテル等は足らなすぎる、駅での雨の中で野宿ぐらいですよね。この冬にJR西日本で往きによる運転停止で失禁等もでたというので駅で放り出せば大丈夫とでも思ったのかな。現場知らず、状況わからずで思い込みでの判断でしょうね。発駅で乗れないという方が乗客にとってはよかったのでは。そう、「運休」ですよ。この頃の予報は観測の精度の向上と予測技術の進歩で外れることが減少してきています。ところで、現場知らずは官庁でもよく見られますね。現場知らずの上、想像力欠如もあったりしてね。現場からの報告を読んでもまともな情景が浮かばないのですね。出入国管理法もだし、学校でのブラック校則の弊害は現場にいる教員が気づいていない。いじめは目をそらす教員もいる感じです。ブラック企業も弊害に気づいていないか、気づかないふりをして生産性を下げているのにね。

0 件のコメント: