2023年11月11日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No586

リハビリに奇跡はない。日本のリハビリはアメリカ等に比べて間違いが多いので、単に「順調」なだけで「奇跡的」といわれるのである。   リハビリに時短はない。リハビリは生物学的回復より短時間というのはない。地道にね。   コミュニケーションですが、とりにくい人がいますね。   脳卒中後のリハビリでも間違ったことをしてしまうと修正がきかないことがあるのですね。   会話では聞いてくれる相手がいるのですよね。   リハビリは生物学的回復の手助けであったり、老化防止であったりしますね。  11月6日(月)、リハビリに奇跡はない。日本のリハビリはアメリカ等に比べて間違いが多いので、単に「順調」なだけで「奇跡的」といわれるのである。マスコミは日本的受け狙いで「奇跡的」と「頑張り」が大好きである。このリハビリの考え方が広がることを恐れてかもね。リハビリは生物学的身体の回復に応じておこなうものです。ところが、脳卒中後では「動かせる」で私の大嫌いな頑張りで痙縮等、陽性徴候が出てきても頑張って退院時より歩けなくなるのが多いようですね。前にも投稿していますが「嚥下障害」で特訓された方っておられますか。ご本人も「特訓=死」という恐怖に襲われたはずです。言語障害(失語症)は別の意味がありますが、これ、言語情報刺激は「聞く」「見る」とかの特訓はできるかな。でも、効果は超長期ではあると思いますが・・。手足は脳の残存機能活用で動かせるようになりますね。そう「動かせる」です。これを回復したと捉えての特訓が間違いなのですよ。ひたすら「適切適度」で適当にね。感覚麻痺では陽性徴候とかにならないようにというのが最低条件ですよ。脳が回復してこないことには本当の回復はないのです。しかし、残存機能の活用できる範囲で生活に使える動作等が楽にできるようにするのは可能と考えられますが、陽性徴候にならないようにね。皆さん、これ(陽性徴候)は多いようなのでリハビリ病院で「奇跡的に陽性徴候にならずに動作ができるようになった」かな。  11月7日(火)、リハビリに時短はない。リハビリは生物学的回復より短時間というのはない。地道にね。靱帯損傷では靱帯の生物学的回復より早くは無理なのです。靱帯の回復状況を見ながらゆっくりとね。脳卒中後は脳の回復状況を考えながらです。手足の状況だけではないのです。脳の状況を考えずに頑張るから陽性徴候等になってしまうのですよ。陽性徴候になって良かったことってありましたか。尖足より足首関節が楽に動かせる方が良いですよね。膝関節、股関節も楽に動かせる方が歩きやすいですね。でも、発症前のようには歩けいないのは脳が回復していないからですよ。腕が楽に伸ばしたり曲げたりできて指の曲げ伸ばしができても役立たずは脳が回復していないからです。手足は脳によってコントロールされています。このコントロール中枢に障害が生じたのが脳卒中です。ですから、陽性徴候にならないように適切適度なリハビリで関節が楽に動かせる状態を維持して脳の回復を待とうね。陽性徴候になったら回復は絶望的と思う方が良いかもね。脳の再生医療での問題点はどのように注入した細胞を所定の場所に行かせて正しい突起をださせてネットワークを再構築できるようにするのかということです。神経系と他の部位の再生医療の大きく異なる点です。  11月8日(水)、コミュニケーションですが、とりにくい人がいますね。普通にとりやすいと思ってもらえる方って「聞き上手」のようですね。私ってどうなのでしょうね。投稿では「関節可動が大切」とか「筋肉は楽に引き延ばせるように」とかで「脳が回復してからがリハビリ本番」とか耳の痛いことが多いですね。「陽性徴候になって良かったですか」とかもね。コミュニケーションとりにくいかもね。とりにくいのには「マウントとり」ですね。自分の方が優位であるということを示したいという者もあるでしょうね。介護保険利用では要介護では毎月ケアマネさんが訪問してきますね。要支援は3ヶ月に1回で良かったのに毎月来てくれました。これは「私と話をするのが有益」ということでした。でもね、毎回有益な話のネタを探す必要があるのですよ。そして、マウントとりをしないことですね。訪問リハビリに来てくれる方は毎週ですね。これも飽きが来ないようにね。その方もこちらも楽しいようにですよ。リハビリって基本的に楽しくできますね。そして、適切な話題のお話ね。コミュニケーションをとりにくい方は根拠なしの話でマウントとり、根拠があっても話題を自己のペースとかな。ですから、リハビリでのことについては根拠を提示しているのですけどね。できるだけわかりやすく提示しているのに・・。質問や反論がないのですけどね。やはり、関節が楽に動かせる方が良いということですね。ただ、脳が回復していないときはまとも動作はできないですけどね。この点がお判りでない方が多いような、コミュニケーションがとりにくい。会話内容をお互いが間違いなく理解できておれば良いのですが、正しく理解できない場合は意思疎通が困難になりますね。  11月9日(木)、脳卒中後のリハビリでも間違ったことをしてしまうと修正がきかないことがあるのですね。ある程度以上症状が重いと半身不随とかになりますね。ところが「日にち薬」か手足が動かせたりね。これは右脳は左半身を主に担当していますが少し右半身というのです。左脳は右半身ですが、ほんの少し左半身もね。生き残りの脳が少し絡むわけですね。これで、動かせたりするわけですかな。ただ、動かせるで調節の主力は右半身では左の脳かな。調節ができないが動かせるということかな。でも、筋収縮は脳に完全に支配されて調節される必要があるのですよ。ところがですね、調節できないから緊張してしまうのですよ。で、運動神経系興奮ニューロンが興奮したままにですね。このあたりは動作は脳支配されておこなわれるの意味が理解できていたら少しはわかってもらえると思うのです。また、動作をするには「関節が楽に動かせるが必要」というのが理解できていたらこのブログでの投稿の趣旨が理解してもらえると思うのです。コミュニケーションをとるには知識的前提がともにあるということも必要ですね。なので、しょっちゅう「人間は関節動物」とか二の腕の力こぶを作ってから次に作るためには1回目の力こぶを緩めて引き延ばす必要があるというのもね。筋肉は弛緩して引き延ばされた後で役に立つ収縮ができるということを理解してほしいからです。このようなことが理解できていたら陽性徴候にはなりにくくなると思うのですけどね。大学の内容は入試のレベルとは無関係である。財政力が一番大きいかも。  11月10日(金)、会話では聞いてくれる相手がいるのですよね。このブログでのリハビリについての投稿内容について無視されてむなしいですが頑張ります。「視野が狭い」と言われたこともね。要因は手足のリハビリで大切なのは「関節が楽に動かせる」ことだったかな。これぞ脳卒中後の歩行に最適とナンバ歩きの様子(健常の方のね)の投稿された動画を拝見させていただいたら健常者風歩行以上に関節を動かしていました。観察力が弱いようですね。これはリハビリ病院等で指導される健常者風歩行ができないことからの焦りかなと思ったりね。このせいか、セラピスト嫌いのような投稿がありましたけどね。むなしくても投稿を続けます。より穏やかに脳卒中後の生活ができるようにね。もっとも、私の投稿を理解されてリハビリに取り組む、特に発症直後から取り組んでいると障害年金が離れていく恐れがあるので注意しようね。希望が持てるというのは、希望があるというのが生きていく上で必要なのではとね。このとき、コミュニケーションができる基礎的な教養があれば、さらに生きていく力がわいてくるのではとね。小学校算数で「文章題」ができないというは「読解力」がないためとも。社会、理科も「読解力」がね。で、脳卒中でも基礎的な教養の裏打ちのある「読解力」で医師の説明を理解するのに必要な知識を仕入れたり、ネット情報の真偽を確かめたりできるのですよ。  11月11日(土)、リハビリは生物学的回復の手助けであったり、老化防止であったりしますね。どちらも生物としての人間の機能回復です。これは健常時の動作や各部の働きができるようにですね。そうすると、健常時の仕組みを理解している方が良いですね。手足の動作は関節を動かしてですね。関節を動かすために複数の筋肉が適切な場所に健で接続しています。一つではないのです。複数ね。これは関節を伸ばすときに働く筋肉と曲げる筋肉があるのです。屈筋と呼ばれる筋肉が収縮すると関節が曲がります。関節を伸ばすのは複数の筋肉のうちの別の筋肉が収縮して伸ばします。どちらの筋肉も収縮しかできないのです。もし、一つだけですと、収縮したらおしまいになってしまうので別の筋肉が収縮する力で引き延ばしてもらっているのです。ブログの投稿でいくつも筋肉の名前を挙げられておられる方がいますが、なぜ、いくつもの筋肉が関係しているのか理解できているのか心配になります。過剰リハビリで筋肉が緊張亢進や痙縮で収縮したままになってしまうと関係する他の筋肉で引き延ばせなくなるから関節が動かせないのですよ。筋肉が繰り返し働くには他の筋肉で引き延ばされる必要があるのですよ。運動神経系興奮ニューロンの興奮は筋収縮のみです。収縮を繰り返すと痙縮になりやすくね。運動神経系抑制ニューロンが働くと弛緩できますが、引き延ばしには関係する他の筋肉が適切に引き延ばされてから収縮するということが必要なのです。ですからストレッチ、他動による関節可動域確保動作が最優先になるのですよ。

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