2023年11月19日日曜日

入試制度が日本の没落に繋がった

1968年でしたかな、兵庫県で公立高校入試を全面的な「内申書選考」を始めましたね。このとき、思ったことは「これで中学校3年間が入試になる」とね。 思考力テスト併用でしたが中学校での内申書評定が一番なのでね。このときの評定を付け方は完全な人数割(比例配分)したよ。5段階評定で在校生一人の場合は「3」でした。いくらできが良くても悪くてもね。 なので定期考査が一番の主資料となるので曖昧な採点ができなくなっていって「教師が指導した通りに回答(問題を解いてでないから)を書く」で曖昧さを排除しようとしたようです。○×や記号選択や穴埋め等ね。 中学3年間、考えて勉強するということがなくなったようです。そして「落ちこぼれ」という言葉も。で、学校が荒れてね。校則のブラック化の進行かな。「非行防止の部活」。朝練、放課後は夜遅くまで、休日も部活で疲れさせたら非行をしないのでは。でも、非行するようなのは部活していないかもね。 勉強させるではなく、考える力を奪って学校の規則を無批判に草食化して生徒に洗脳していったのかな。だから、生徒が後に教師になっても前例踏襲ですよね。なので、親も親ですから、陰湿ないじめはよりはびこることにかもね。 企業も行政ももう50年になりますのでほぼこの入試の洗礼を受けた人間になってきているので、ブラック企業がはびこるのも経営ができない経営者を養成してきたからかな。 行政は以前から「官僚は間違わない」という思い込みがさらに酷くなっていったかもね。 ノーベル賞もボチボチでなくなってくるかもね。 この投稿のメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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