2013年8月11日日曜日

気象庁の緊急地震警報誤報事件から思うケチな政府の体質

 8月8日夕刻に緊急地震警報が出ましたが地震なしに近い状態でしたね。二つの地震計が反応してということだったのですが、この二つ、結構遠距離ですね。南海地震や東南海地震がいわれている地域ですのにです。もう少し密に配置するべき地域だと思うのですが、予算がないのでしょうね。  少ない予算でやり繰りしている圧力団体を持たない省庁の悲劇かな。間に一つあれば出なかった地震警報ですよ。運も悪すぎましたが、逆に片一方が故障していれば見逃しですよ。実際、片方はデータ送信が中断していて再開したときのノイズだったとね。もし、この中断中に地震が起こっていたら、大惨事ですね。もう一つあれば、緊急警報が出せて、被害の相当部分を防げる可能性が高くなると思うのです。  気象庁を応援するような圧力団体は聞かないですね。厚生労働省の中では、感染症予防の研究機関もかな。アメリカに比べて貧弱ですね。研究者や職員の頑張りでなんとか持っているのかな。文部科学省も圧力団体の支援のない部門が多いみたい。スパコンで表面化しましたね。  なにか必要なところに予算が回らず、スリムにでき、且つ、運用とかで経費節減ができるようなところが放置されているのが日本かな。場合によると、「無駄」そのものに予算をつけているのかも。だから、必要なところに予算が回らない。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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