2015年5月4日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No142

脳卒中発症後の麻痺側のしびれについてね。   脳卒中リハビリで大切なことに体のどの部分も優先順位がないということです。   発症後しばらくしてから今も時々頭に浮かぶ不届きなこと   「片麻痺者の麻痺足での片足立ち」についてね   日々の運動はリハビリというより   脳卒中の再生医療についての不届きな考えね   脳卒中での四肢リハビリはどのようにする方がよいのかな  4月27日(月)、脳卒中発症後の麻痺側の痺れについてね。感覚神経の多い手の方がよく痺れています。足はそれほどでもないです。顔とかもですが、顔では一時範囲が狭まっていったので、終わってくれるのかなと思ったら、再拡張してくれたりです。また、少し狭くなっています。痺れ方も少し穏やかにね。救急病院で聞いた話やあるサイトで見つけた投稿ですと、「脳卒中損傷部分で神経細胞のつなぎ替えが起こってくると痺れる」というものね。再生作業中には痺れるということね。再生を促進するために適切適度なリハビリ動作はもちろんですが、栄養にも注意しています。つなぎ替えに必要な栄養素は第一が脂質であると考えています。次がタンパク質でエネルギーはグルコース必須ね。ですから、子供の脳の成長にはDHAというのがありますが、DHAは脂質なのです。必須不飽和脂肪酸なのです。リノレン酸(これも必須不飽和脂肪酸)でもよいです。リノール酸(これも必須不飽和脂肪酸)は納豆から摂取しています。DHAは青魚の油ね。この二つを継続的に摂取しているので痺れが収まらないのかな。痺れについてはこのような考えもありますので参考にしてみてね。刺激を与えるだけでは脂質のパイプである樹状突起等は伸びないのではとね。脳は脂質の割合が高い臓器ですよ。ただ、げとげとの飽和脂肪酸による脂肪の塊ではないですよ。油ぶくれの脂肪細胞ではないのです。飽和脂肪酸は肝臓で作り放題、脂肪肝のもとね。脂肪細胞でも作り放題、肥満のもとですよ。痺れを感じないというのは脳でのつなぎ替えがほとんど起こっていないのかもね。という痺れについての説でした。  4月28日(火)、脳卒中リハビリで大切なことに体のどの部分も優先順位がないということです。廃用症候群は体の全ての部分で一斉に徐々に起こりますからね。それと、全身筋膜というのに包まれているようですから、他の部分の過剰リハビリとかの影響が及ぶようです。ある方の過去の投稿によりますと、「右腕が大丈夫だったから歩行には両足を使うからと足のリハビリばかりに励んでいたら、麻痺腕が動かなくなってしまった」とあったのです。これはリハビリをしないことによる廃用症候群の可能性もありますが、当時はリハビリ病院入院中だったと投稿にあったので足の過剰によるとばっちりかなと思ったりします。ただ、忘れ去られた部位はほかが適切適度でも時間をかけて廃用症候群にむしばまれますよ。ですから、複数の分野のセラピストさんに定期的に見てもらった方がよいのではと思っているこの頃です。が、リハビリがより楽しくなるようなセラピストさんがよいのに決まっています。マッサージ指の確かなセラピストさんと我々が感じることのできるセラピストさんね。優先順位は体の部位ではつけることはできないでしょうが、動かせるようになるとかについては発症部位の状況等によって変わってきますのでよく相談してね。廃用症候群とかを防止するのは全身が対象ですが、動かさせてみようとかという部位は各自それぞれね。  4月29日(水)、発症後しばらくしてから今も時々頭に浮かぶことに「意識不明になったときにそのまま死んでいたら苦しみとか全くなかったのに」という不遜な思いです。痛みも全くなしでした。手足とかが動かなくなっていったのはリハビリで動くようにすればよいと思っていましたらね。三途の川で溺れ生きしてきた後は片麻痺を苦しむということもなく、回復していくのが楽しかったですし、今もね。冗談で「自殺」を使ったのはリハビリ病院入院中にSTの打ち切り話が出たときにね。結局は時間短縮して継続されましたので自殺実行には至りませんでした。リハビリって楽しいですよね。笑い声であふれていたPT、OT、STですよね。今の訪問リハビリもね。ですから、リハビリ的動作とかが適切適度にできるようになったら、足に感じていた焦りなどはどこかに消えていきました。適切適度なリハビリを続けていたら時間が解決してくれますからね。このような気楽な考えでリハビリ病院では「奇跡的回復」といわれたのでした。焦っても仕方がないのがリハビリなのです。その時々の適切で適度な頻度には相当幅があるようですが、強すぎたり、弱すぎたり、少なすぎたり、超えてしまったりする方が多いみたいにも感じています。こう思うようになった理由は「なぜ、私程度で奇跡的なの」です。ぼちぼちの回復程度と思っているのにね。  4月30日(木)、「片麻痺者の麻痺足での片足立ち」についてね。救急病院入院中にトイレに連れて行ってもらってつかまり立ちをさせてもらっていたときに急に力?が抜けて床に落ちてしまいました。両足で立ってたときでした。掴まり立ちだよ。起き上がるのに看護師さんが四苦八苦していました。私も健常腕で手すりとかを持って健常足で・・とかできずに持ち上げて立たせてもらいました。その後はトイレでの掴まり立ちで問題は起こしていません。PTの歩行練習では健常側依存状態だったかな。それでも、セラピストさんが「・・できそう」と平行棒での歩行距離を徐々に伸ばしてくれました。そして、杖歩行も救急病院入院中に始めてくれました。当然、車いす両足ちょこちょこ歩行もね。リハビリ病院転院後も当初は健常側依存だったと思います。徐々に麻痺側に体重乗せと健常者風への移行リハビリでした。3年前の4月下旬に一時帰宅に備えて「床からの立ち上がり」指導をしてくれたときに麻痺足に体重を乗せて健常足を素早く動かして立ち上がる「正座(このときは正座ではないよ)からのお手つき版立ち上がり」みたいなのを教えてくれたときに「麻痺足って結構力強い」と思ったものです。PTの開始待ちの時に麻痺足で掴まり状態での屈伸をぼちぼちの回数ね。当然、その後、直ぐのマッサージね。片足立ちはいつ頃試してみたのか。先日、片足立ちの投稿があったので試してみたら、支えが全くない場合は短いでした。2秒は何とかかな。10秒はだめでした。ところが、健常側の指を壁とかなどのどこかに触れさせて試すと、意外ともちました。10秒はできるというのは確認できました。小脳での筋力微調整が十分できていない今の状況では上出来かな。筋紡錘と腱ゴルジ装置の筋肉系感覚情報と内耳の前庭や半規管の平衡覚感覚器官の感覚情報とをまだ大脳と小脳に視床の問題で全部は送られいないみたいです。無理して挑戦するものではないですからね。また、数ヶ月後ぐらいに試してみたいです。  5月1日(金)、日々の運動はリハビリというより「ギャルとのランチ(ケーキのデザート付き)とケーキセットでのリハビリ」ができるようにというのが大部分かな。糖尿病になってはできないことだからね。リハビリは適切適度のぼちぼちで訪問リハビリで点検してもらっています。過剰になっている部分もあると思いますが、リハビリ動作としておこなっていることは必要最小限かもね。でも、効果のある動作に絞っています。効果のある回数に絞っています。が、おまけとして徐々にさらなるスマートな体型に向かっています。日本人は集団遺伝学上では糖尿病になりやすい民族なのです。普通の人でも常に糖尿病には注意が必要なのです。まあ、病気一般に対して必要だけどね。あるCMで「人間の免疫はほぼ完成までに生まれてから15年必要」とかがあったのですが、これって「経験」ですよね。感染経験とかが必要ですよね。「除菌」しすぎると、このための「経験」ができなくなるともね。適度な汚さが必要とも思っています。リハビリも適度な動作ですよね。汚すぎるのがよくないのと同様ね。また、清潔すぎるのもどうかというのとね。ぼちぼち適切適度ね。「ギャルとのこの高血糖一直線のリハビリ」を続けられるような運動を続けられるように本当のリハビリにも励みます。続けられるような運動をね。健康維持の運動を全てリハビリ動作にしてしまうと過剰リハビリになる場合もあるので適切適度な組み合わせにしていきます。  5月2日(土)、脳卒中の再生医療についての不届きな考えね。幹細胞利用の再生医療は札幌医科大学で臨床研究としてされているようですね。脳梗塞の方だけで発症後の期間については制限がされていて、確か20日までぐらいに札幌医科大学に転院できる方だったか。どうしてかというと、ボトックス療法適応やそれ以上に痙縮や拘縮にしてしまったのは対象外ですということですよね。脳での再生(幹細胞による新しい接続とか)があったときに動作に出すことのできる患者さんね。筋肉が固まっていない、関節が錆び付いていない患者さんね。それでなくても脳卒中は発症時の衝撃で正常部分も正常に反応しないことがありますからね。私も右視床とその付近?だけでしたが、どうして意識不明になるのかな。このようなのが当初の正常部位へのダメージの一つだと思いました。次が左右の感覚情報の不一致による弊害ね。出まくりましたよ。感覚情報が途絶えたことによる麻痺ね。これは大脳での既存回路を活用することで徐々に活用できた部分が結構あった感じです。感覚が回復していないにもかかわらず動作とかできますからね。ただ、また回復途上ですから精度の高い動作はできませんよ。「動かない」とかいっていて「再生医療開始しましたよ」ということが刺激になって動かせるようになる感覚領域のみの脳卒中患者は結構出てくるのではとあるブログを読んでいて思うのです。札幌医科大学ではこのような患者さんの症例はデータから「再生医療の結果」としては排除していてほしいですが、厚労省の承認なしでもプラセボ的に採血と何かの注射(点滴ね)で使えるかもと思ったりもしています。ただし、診療費は採血の方と何かの注射の分だけね。言葉による「鰯の頭も信心から」的治療ね。脳卒中では案外効果があるのではともね。このためにも札幌医科大がよい成果を上げてほしいですね。それと「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」は絶対に目指そうね。  5月3日(日)、脳卒中での四肢リハビリはどのようにする方がよいのかな。上肢ですと、多くの方が後遺症?だといっている屈曲腕や握々お手々ですね、これは屈筋の方が伸筋より強力だからです。私も当初手は握り傾向でしたよ。以前の投稿のように救急病院でのOTの時に「指を伸ばしたら楽につかめるよ」と教えてもらったのがヒントになって「指伸ばし」と「腕伸ばし」をしたわけですよ。外力を使ってね。指が伸びると曲げることができたのですよ。自力では伸ばせなった当初は外力、健常側の手を使って伸ばしたりね。伸筋優位の状態を無理矢理作り出したのですよ。そうしたら、曲げ伸ばしができるようにね。足は車いす等での姿勢で無理矢理曲げていたということかな。足は伸筋優位ですよ。だから、棒足の方が多いのですよ。尖足はちと別ね。寝ているばかりだと重みで足先が垂れ下がるのですよ。投げ足座りですと尖足の危険性ありかな。後は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」でリハビリをしていたら、リハビリ病院で「奇跡的回復」といわれるほどの回復をしたようです。でも、リハビリ病院とかで患者同士で話をしていたら「よく頑張ってますね」と思ったこともあったし、逆に「当初ちとしょげすぎでは」と思ったこともね。出だしが大切ですが「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」程度でよいと思いますが、意識としては「脳卒中だけなら適切適度なリハビリを能動的な意識で続けていたら動かせるようになる」ということが必要ではと思います。いつ頃から動かせるかは神の思し召しですけどね。その後も適切適度でね。でないと、神の怒りの懲罰を受けますよ。闇リハとかではね。感覚麻痺関係だけですと結構早く動かせる可能性が高いかもね。でも、神の怒りを買う可能性も大きいので適切適度にね。脳卒中での脳の損傷具合で寿命の方が早い場合もあるかもですが、筋力補助装置等の活用には適切適度なリハビリで筋肉を固めていない状態で関節の可動域が確保されていたら使えるようになっていくと思います。

0 件のコメント: