2016年2月29日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No185

筋トレだけがリハビリと思っているのがいるのですね。   ウッドデッキ(段差40cm強)での昇降。   適切適度なリハビリとは。私の考える「適切適度な」とは、四肢の麻痺に対しては「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」ということができる様なリハビリね。   「害毒を流すマスコミのリハビリ報道。」てな感じもあるリハビリ報道もありますね。   目先の安さ、目先の利益追求とかはどうも社会に変調を与えている感じを受けています。   皆さん、血圧はどのように測定されていますか。一日に何回ぐらい測定されていますか。その時刻はほぼ一定ですか。   「規則正しい生活が健康によい」という意味ね。不規則な生活よりよいですが、病気にならないとかではないですよ。健康寿命を延ばす効果は高いですよ。  2月22日(月)、筋トレだけがリハビリと思っているのがいるのですね。筋トレが主流というのは多いと思っていましたけどね。健常者でも筋トレのみのトレーニングってするのかな。すべて、ウオームアップ準備運動とトレーニング後のクールダウン運動を本来は必要としていますよね。脳卒中リハビリでは健常者とは比較にならないほどの長時間のウオームアップとクールダウンが必要なはずですよ。楽な力の動作でできる運動ね。だから、怪我をしてもそれなりのカの動作ができるのなら、他動でできるのでしたらしておく方がよいと思うのです。関節可動域は「動かさない」がよくないのですけどね。健常時でも関節については「他動」というか、外部の力をうまく利用して運動していたと思います。筋肉に力を入れると関節は結構固定的になっているのではとね。例えば、肩の関節運動では腕を振り回すともあったでしょ。肩胛骨での関節運動で力を入れてとかいうのはあったけな。筋肉は収縮しかできないから、ストレッチ運動は目的の筋肉にとっては他動ですよね。ストレッチは筋トレとは逆方向に関節を使いますね。うまく組み合わせて関節可動域を良好に保とうというものですよね。それから、腱もね。筋肉感覚が戻るのを促進できているみたいなので硬直感が出てきやすいから、リハビリでもみほぐしてもらいます。感覚が戻るというのは「筋紡錘や腱ゴルジ装置などの筋肉感覚が脳に届くようになった」ということで、脳はそのたびに感度調整を必要とします。この過程での違和感ね。感覚は一発では回復しないよ。必ず、過敏状態みたいなのや別感覚みたいなのとかが現れると考えています。そして、徐々に調整ができるのですよ。そうそう、骨格筋は伸筋と屈筋が対になっていますね。伸筋が収縮して屈筋が伸ばされる、屈筋が収縮して伸筋が伸ばされるのです。そのとき、楽な力で伸ばすことのできる筋肉状態に保ちましょうね。  2月23日(火)、ウッドデッキ(段差40cm強)での昇降。地面とデッキの段差は普通の階段の2段分以上ですよね。先週、ギャルセラピストさんの目の前で支えなしでして見せました。それも、麻痺足をデッキの上に載せてからの登りと健常足を先に下ろしての下りの両方ね。階段の健常者風昇降ができるからできることですけどね。私は視床出血で意識不明にもなり、左半身完全麻痺程度ね。救急病院入院期間も5週間近くね。軽症ではないみたいです。棺桶に両足を入れかけた程度かな。よく、麻痺足に体重を乗せたいとかの投稿を見かけるのですが、救急病院入院期間とかですと、6週間以上の方かな、とかの重症者でしょうね。救急病院では極短距離の歩行リハビリだけですよ。リハビリ病院でも闇リハビリはしていないですよ。当然闇の筋トレもしていないですよ。リハビリ病院転院した時の歩行速度は10m38秒でしたよ。ただ、めったやたらの長時間車椅子に座っていたということね。それも、股関節・膝関節・足首関節等すべて直角程度でね。リハビリ病院では車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行による暴走が加わりましたけどね。膝下と足首をうまく使っての暴走ね。筋力いらずで楽でしたよ。そうしたら、健常者風歩行へのリハビリ、階段の健常者風昇降の指導とかしてくれたのでした。この階段が役に立ったのですかな。病室5階、リハビリ室1階で急ぎの移動の時、階段は時間が計算できますのでよく使用しました。というより、階段使用が許可になってからは階段ばかりね。で、毎日リハビリで筋肉の状態を見てもらっていたのでした。異常が見られたら許可取り消しの世界ね。何事もなかったです。適度なリハビリ動作というのになっていたみたいでした。ですから、退院後も無理をしていないので順調に完全回復を目指しております。  2月24日(水)、適切適度なリハビリとは。私の考える「適切適度な」とは、四肢の麻痺に対しては「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」ということができる様なリハビリね。諦めて放置すれば「廃用症候群」で動かせなくなります。過剰にすれば「筋緊張亢進から痙縮に、痙縮から拘縮に」と進みますよ。痙縮や拘縮はロボットリハビリの対象外ですよね。先日もセラピストさんと話をしたのですが、「脳卒中では多くの場合、関節可動域があれば歩けるようになりますよ。」でした。ただし、多くの場合ね。大抵といえると思うのですが、症例数の問題で断言できないのです。でも、実体験としては「関節可動域優先のリハビリで筋力回復、健常者風歩行ができる、タオルを絞る、歯ブラシを保持する、等ができるようになった。」のです。昨日投稿のようにリハビリ病院転院直後の歩行速度は10m38秒でした。歩行距離も数十mで座ったりでした。このときは足の状態に意識を向ける余裕なんてなかったです。杖歩行で精一杯ね。棒足ぶん回しだったと思います。それが「関節可動域優先」で翌月には健常者風歩行の指導が始まりました。リハビリ病院退院ころには6分で420mね。ロボットリハビリなどいらない歩行速度に回復していたのでした。私の初期症状を考えてみたら、相当多くの脳卒中の人が健常者風歩行ができるようになると思うのです。意識不明、左半身完全麻痺、お告げが「一生車椅子」程度でもね。  2月25日(木)、「害毒を流すマスコミのリハビリ報道。」てな感じもあるリハビリ報道もありますね。センセーショナル的にとらえてほしいからかな。脳卒中リハビリは前提条件がありすぎるのかもね。脳での損傷部位がどの部分で、その広がりはとか。そのときまでにどのようなリハビリをどのような思いで取り組んでいたのかとか。発症前の身体状況とかいろいろあるのを細かく解説していたら時間が不足するのもあるかと思うのですが、「頑張り」や「即回復的」とかにという感じを受けているのです。ロボットリハビリではどうして脳卒中が後回しにされたか訳を解説しておれば、脳卒中リハビリがよりよくなるのではともね。すべての四肢でのリハビリの基本はマスコミ報道のネタにはできないかもね。「他動でもよいから楽な力での関節可動域確保」だからね。長嶋茂雄氏みたいに頑張ってくれると報道をしたくなるでしょうし、視聴者の受けもよいかもね。でもね、感覚麻痺であんなのをしたら筋緊張亢進→痙縮→拘縮だと感じました。私は感覚麻痺の典型だからね。「頑張らないリハビリ」では多くの人からの受けが悪くなるかもね。「努力」、「何も考えないでの努力」の好きな国民性があるものね。あのHALは筋力補助ですよ。筋力がなくなっていく病気用です。あるいは健常者の筋力補助ね。感覚神経系には問題のない人向けですよね。脳卒中感覚麻痺では簡単に適応できないから遅れているのですよ。佐賀大学のサイトでロボットリハビリについてで「痙縮の場合はボトックスで緩めてから」とありましたし、ある病院のサイトで「拘縮はボトックスの対象外」とありました。脳再生医療は札幌医科大学のサイトで脳卒中発症後20日以内だったかな。このくらいですと痙縮にもなっていないかな。前提条件ぞろぞろね。前提なしで考えたら酷い目に遭いますけど、前提を間違えてもね。  2月25日(金)、先日、ケアマネさんとギャルセラピストさんと私で担当者会議をしました。その後、ケアマネさんと話をしていたときに「私が・マダ電機を利用しなくなった理由」で、大分前でしたが単機能の電子レンジを見に行ったら、見つけられなくて高級品ばかりでした。それなりに値引きはされていましたが単機能品より派手に高かった。少し離れたスーパーにはあったのですが、まだ、高いのでネットね。臨時福祉給付金受給者にとってはね。「安物」でよい場合と「より良い品をより安く」とか「安さ」も目的で考えてますよ。「安ければよい」はいつか、自身の生活に跳ね返ってきますよ。コンビニの方針かな、「よい品を手ごろな価格で」とかがよいのではとも思っています。商品だけではなく「事業費の安さ」追求も後々我々に跳ね返ってくるとね。中央自動車道の天井版崩落は点検経費の節約が根底にあったのかも。保育園増設で保育士不足ね。保育士を安い給料でこき使ってきたからですよ。品質を確保しながら、皆に利益があるような安さを。公共工事費削減で積雪のある地域では除雪のための経費が増えたみたいです。鳥取県ではたしか自前で除雪車などを購入して、且つ、運転要員も確保しているとか。給料が安くて結婚できない若者も多いようですね。介護職も給料が安いしね。目先の安さ、目先の利益追求とかはどうも社会に変調を与えている感じを受けています。  2月27日(土)、皆さん、血圧はどのように測定されていますか。一日に何回ぐらい測定されていますか。その時刻はほぼ一定ですか。1時間ぐらいのずれは大したことがない場合が多いかもね。日常の生活時刻はボチボチ一定ですか。「規則正しい生活」の意味ね。だから、変則勤務が体に負担を掛けるのですよ。測定部位については各血圧計の推奨でね。後は測定時とともに日常での姿勢とかの問題ね。風船を膨らませた直後に測定してみてください。だから、測定直前の動作等も穏やかにして、できるだけ毎日同じようにね。風船と同様かな、四六時中腹圧アップの姿勢もね。美容院式洗髪時の脳梗塞、あるというのです。低血圧になるからね。血圧は高血圧ですと、腎臓では慢性腎不全、低血圧では急性腎不全の可能性ね。一日中ボチボチの血圧範囲がよろしいようです。そのためには毎日複数回は血圧測定を。上腕式でも手首式でも推奨方法で測定すればと考えています。トンネル型は測定姿勢に問題が起こりやすいと思います。  2月28日(日)、「規則正しい生活が健康によい」という意味ね。不規則な生活よりよいですが、病気にならないとかではないですよ。健康寿命を延ばす効果は高いですよ。病気は確率的になりますので規則正しい生活で確率を低下させましょう。地球は誕生以来、太陽の周りを正確に公転しています。そして、徐々に遅くなっていますがほぼ正確に自転もしています。数年に一秒ね。生物はこの規則正しい地球で誕生したのです。だから、細胞にこの規則正しさを取り込みました。生物の個体としても取り込みました。朝、結構早い一定の時刻に起床すると体によいというのはこの体内時計によるのです。体内時計は生物が持つ計時機構です。体全体の体内時計の中枢は自律神経の中枢でもある視床下部ね。わたしゃ、この間脳の視床に出血があったのでした。やばいね。できるだけ日々の生活を規則正しくすると体内時計によって、多くのことで体の準備が開始されるのです。その中には、脳の活動の活発化もありますよ。食事とかでは胃腸や肝臓などの準備ね。地球誕生以来の規則性が刻み込まれている生物である人間ね、規則正しい生活を送りましょう。人間は起床時刻をできたら、一定がよろしいようです。早起きね。早起きして活動していたら、睡眠時間も自ずと一定になってきますよ。どちかというと短めで一定ね。睡眠も血圧などと同様で長すぎず短すぎずね。6~8時間かな、普通は。入院中のふらつきの要因に「寝過ぎ」ね。

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