2016年8月15日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No208

エアコンを使わないようしての猛暑の乗り越え方。水分補給等を適切にしてね。くれぐれも下手に真似しないでね。   以前にも投稿していますが、「ボトックス療法が悪いのではないですよ。ボトックス療法の対象になってしまうような不適切リハビリがよくないのです。」というのね。   延命治療についての思い。   医療過誤を減らす方法の一つ。   先日、月に1回の処方箋プリンターのところに行ってきました。「保健指導を受けるつもりはない」にチェックを入れて特定健診も受診しました。   先週の金曜日の投稿の「訓練を繰り返す・・」の中で「感覚神経や中枢や運動神経が正常に働いていてこそ効果がある・・」と投稿していますよね。   ある方が先日、投稿で「暑さ対策」の中で夏の暑さで血管が拡張したりしいて、降圧薬の効果もあってか「脳梗塞」が増えるとありました。で、脳梗塞直後にはクッシング現象によって高血圧状態になるのが普通ですよ。  8月8日(月)、エアコンを使わないようしての猛暑の乗り越え方。水分補給等を適切にしてね。くれぐれも下手に真似しないでね。汗腺の状況はいかがですか。汗腺は訓練ですよ。乳児の時の訓練で活用できる汗腺数が決まるとか。そして、毎年の訓練、初夏頃にはその年の最初の訓練が終了しておくことが必要ですよ。汗腺の訓練で全身の汗腺から汗が出せるようになるのですよ。それを、風で蒸発させると体の熱を放散できます。そのとき、元々の体温が高い方が蒸発効果が高いですよ。私の平熱が37℃ぐらいなので大抵の気温は体温以下ですよ。汗の効果が出やすいのです。遅筋タイプの筋肉量が多めというのが必要かも。汗が出ているときに急冷とかしますと汗腺の働きが悪くなるので気をつけてね。ところで、不思議なことは気温がある一定あたりより高くなると血圧も高くなるという「まか不思議人間」です。で、普通の方と同様に血圧が低くなったというときは熱中症?ですよね。でもね、ある程度より高温になったらエアコンのご厄介になるようにはしています。エアコンの温度設定に注意しましょうね。高齢になってくると感覚が鈍くなってきたりしますので、設定温度を確認しながら使いましょう。感覚のままに使っていると23℃とかでないとクーラーの効果が感じないとかなって仕舞ったりしますよ。もう一つが脳卒中感覚麻痺の感覚回復時におこる感度の異常による「寒すぎ」や「暑すぎ」などね。これらは健常側での感覚で踏ん張るしかないのではと思いますが。「寒すぎ」は痙縮等筋肉硬直による筋ポンプ作用の低下によって血液循環が悪くなることで起こる場合もね。血圧の記録は「最高 最低 脈拍 気温 湿度」にしています。当然、時刻もね。最低3回は毎日同じ頃に測定しています。当然、できる限り同じような姿勢でね。一昨日の室内最高気温は34℃でした。昨日の「ゲンキの時間 健康カプセル」であったような熱中症の初期症状を感じたら、即エアコンを使用しますけどね。水よりは経口補水飲料の方がよろしいようです。できましたらT薬品工業の経口補水飲料をよろしくお願いします。理由は配当金ですよ。  8月9日(火)、以前にも投稿していますが、「ボトックス療法が悪いのではないですよ。ボトックス療法の対象になってしまうような不適切リハビリがよくないのです。」というのね。脳卒中発症直後のグニャグニャの体でしたら、ボトックス療法の対象ではないですよね。この柔軟さを維持できていたらね。で、脳卒中は脳からの筋肉制御ができないだけですよ。脳だけの問題です。発症直後のグニャグニャは正常なのですよ。最新のロボットリハビリも脳の再生医療もグニャグニャの方が適応になれると考えていますし、適切適度なリハビリをしていたら、大抵そこそこ回復しますよ。「そこそこ」ね。この「そこそこ」でもボトックス療法は不要ですよ。ボトックス療法は痙縮等で困っているのをなんとか「そこそこ」の状況にトライできるようにするだけですよ。運動神経領域がダメージを受けた場合の方が時間が必要かもね。ところで、痙縮については相当高い確率で予防できますよ。私の感じではほぼ予防できるのではともね。とことん「楽な外力での他動による関節可動域確保動作」をしつこく続けることですよ。か弱い外力で関節動作ができるというのは筋肉が緊張していないということが必要です。筋肉が緊張していなかったら痙縮なんてならないよ。廃用症候群にも対応かな。ボトックス療法が痙縮に適応されるようになったのは最近ですが、「他動による関節可動域確保動作」で痙縮にしなければボトックス療法は必要ないのですよ。最新の医療とかいうのはあっても、必要にない状態で、健康な方で、維持できていたらよいのですよ。拘縮にまでいったらボトックス療法適応外だよ。人工関節と組み合わせて考えたら適応になるかもね。  8月10日(水)、延命治療についての思い。私自身は数年前にある病院での初診アンケートで「延命治療を希望しますか」とあったので「いいえ」と回答しました。人間の遺伝子の保障期間「約50年」を過ぎましたからね。延命治療をしても「死ねない」だけになると思います。救命治療と延命治療は違います。心筋梗塞等での心臓マッサージやAED使用は救命治療です。死ぬか回復するかの瀬戸際ね。脳梗塞での急性期の血栓溶解薬も救命にあたると思います。高齢での末期癌や重症の脳卒中等での長期?の意識不明みたいなのでの延命治療は生きながらえても回復の見込みや医療の進歩があっても回復の見込みがないか少ないですよね。乳幼児等では回復力や医療の進歩等の可能性とかがあるので延命も選択肢の一つになる場合もあると思います。今思うのは「死ぬときはあっさり死なしてほしい」です。でないと、視床出血時は痛み等も全くなしに意識不明にもなれたのですから、「あのときにあのまま死んでいたら苦しまずにすんだに」という後悔?の気持ちを持ちたくないのです。本当に痛みも苦しみの感じなかったです。左半身の麻痺は確認済みね。「リハビリで復活できる」でしたから、特に何も思わなかったです。救急病院では様子見でした。視床出血では治療法がないのですよ。脳圧亢進時は・・とか、容体急変に備えるだけね。視床は開頭術ができない部位ですからね。  8月11日(木)、医療過誤を減らす方法の一つ。沢山あると思うので、ほんの一つね。今は電子カルテ利用が大部分ですよね。薬害を減らせるかもね。当然、投薬指示も電子カルテ上ですよね。添付文書を簡単に参照できるはずだよ。紐つけしていればね。投薬時の用量や服用時期との参照、その後の患者の状況に何かあったときの副作用情報との参照とかが簡単にできるはずですよね。で、データベースと連携させていたら、同一作用でその副作用の記載のない医薬品候補の提示もできるようになるのではとね。紙の資料と違って紐ツケで探せるというところも電子カルテの利点として利用できるはずね。もっとも医師が副作用等や患者の日常の状況等を記載や調べる気があるかどうかというのも大きな問題ですけどね。うまく、電子カルテを利用すれば、覚えておくという必要は減りますが、医療過誤も減るのではとね。日本の教育の悪いところは「調べる」ということが「記憶」より軽視されているところかな。もう一つが「正解というのを与えられる」と思い込むような教育になって仕舞っているのではとね。「与えられる」と「調べて解る」では違いが大きいですよ。それと、「考える」ということの軽視もね。「思考停止」の方が「思考中」より楽だものね。先の大戦も「思考停止」と「思い込み」とかですよ。エリート集団のはずの参謀がこの状態に陥っていたのですよ。天皇陛下は昭和天皇みたいな延命措置を希望されていないのではと思います。「尊厳ある死」を望まれていると思います。私は昨日の投稿のように「死んでいない」という状況が続く延命は拒否します。  8月12日(金)、先日、月に1回の処方箋プリンターのところに行ってきました。「保健指導を受けるつもりはない」にチェックを入れて特定健診も受診しました。ちょっと油断していたのか、伸長が1mmも縮んでいました。来年は昨年同様に1cm以上身長を伸ばしたいです。検尿で困るのが採尿の時にすんなりでてくれないときがあることね。困った困ったの方でした。ところで、女性には悪いのですが、男は立って尿が出せますね。洋式トイレでは当然泡立ちますよね。この「泡立ち」とその後の「泡の消失時間」で腎臓関係の病気の発見に役立つことがあります。タンパク尿とかですと消えるのに時間が掛かるのです。ある脳卒中経験者が立ってするときは放尿の終了がよくわかると投稿されていたのがありましたが、終了以上のことが泡や色で判るのです。ですから、「オート洗浄」はよくないと思います。便の方も、色、量、形等も重要な健康情報ですからね。まあ、昔のボットン便所ではまず見ることができなかったことですが。尿検査を月1回とかでされていたら見る必要はないかもしれないですが年1回程度では役に立つのではとね。それと、放尿時の流速も立っている方が実感しやすいですね。この流速が遅いというのは前立腺肥大の可能性が大きいとかね。いろいろわかる放尿姿勢の話でした。  8月13日(土)、先週の金曜日の投稿の「訓練を繰り返す・・」の中で「感覚神経や中枢や運動神経が正常に働いていてこそ効果がある・・」と投稿していますよね。私みたいな感覚麻痺ではこの感覚神経が正常には働いていないのですよ。で、ボトックスは運動神経の働きを潰すことで筋肉を柔らかくしているのですよ。ボツリヌス菌毒素は1マイクログラムで一人の命を奪うことができる猛毒です。地上最強の毒素といわれています。ですから、使用しないでおれる方がよいのですが、痙縮となってしまうと仕方なく利用しているだけですよ。実際、作用機序から見ると運動神経終末を数ヶ月間潰していることになるのですよ。下手に訓練とかすると運動神経への命令量と感覚情報の戻りに非常に大きなアンバランスが生じることになるのがボトックス療法であると思います。運動神経神経終末でのアセチルコリン放出をできないようにしているのですよ。運動神経中枢がいくら興奮してもアセチルコリンが放出できないから筋収縮が起こらないのですよ。で、筋肉を柔らかくできるのですよ。痙縮等で仕方ないのでのボトックスね。だから、発症直後のグニャグニャの筋肉と関節を維持できていたらボトックスは必要ないのですよ。それは「他動による関節可動域確保動作」が必要です。そして、か弱いギャルセラピストさんの力でもできるような状態に保つことが必要なのですよ。痙縮とかになって仕舞った方はボトックス療法について医師と相談してね。発症直後の人はグニャグニャを保ちましょうね。ボトックスの注射代は高いという話です。痙縮は防ぐことが可能なのですよ。  8月14日(日)、ある方が先日、投稿で「暑さ対策」の中で夏の暑さで血管が拡張したりしいて、降圧薬の効果もあってか「脳梗塞」が増えるとありました。で、脳梗塞直後にはクッシング現象によって高血圧状態になるのが普通ですよ。だから、リハビリ時等にバイタルサイン確認で血圧測定をするのですよ。日頃より高い場合は要注意とね。場合によっては脳梗塞発症かもとかね。脳出血時も高くなりますが。過度の降圧状態になりやすい要因の一つが降圧薬の盛り過ぎね。白衣性高血圧の傾向がある上に医院のあのトンネル型血圧計で推奨姿勢ができない場合は40~50程度以上高くなることもあるかもね。大体から、測定姿勢を確認して不適切な場合に指導している医療機関はどのくらいあるのでしょうね。当然、家庭での血圧測定時もね。美容院洗髪スタイルも案外脳梗塞のリスクを高めるとか。あの洗髪姿勢が低血圧を誘うというのです。病院だけの血圧測定で投薬を受けている方は注意しましょうね。中には仮面高血圧もありますが、こちらは治療されていないはずだから関係ないか。腹圧上昇があるかどうか。測定時に緊張があるかどうか。緊張の方も分かりにくいかもね。ですから、過度の高血圧も過度の低血圧もよくないのですよ。ぼちぼちで「運を天に任せるしかない」と思います。「ボチボチ」の方が「過度」より病気への当たりの確率は低いですよ。脳出血や脳梗塞で血液が行き渡らない部分ができると脳は血圧を上昇させて、血液をその部分に送ろうとします。この現象をクッシング現象というのですよ。脳卒中が起こる直前の血圧より相当高くなるのが普通です。ですから、単純に脳卒中直後の血圧から「高血圧だから・・」という医師は藪ですよ。

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