2016年11月13日日曜日

アメリカ大統領選挙やイギリスEU離脱可否国民投票などでメディアの予測が外れた理由についての考察

 ある統計学入門書にあったのが「調査サンプルのズレ」というか、サンプル調査の問題点の一つね。また、どのように調査をするかという調査方法もね。  路上調査ですと、インタビューのしやすさという篩がかかるとかね。日本での調査では電話番号を使っていますが、固定電話も携帯も持たないや出ないというのは調査から抜け落ちますね。  TV等の視聴率は装置設置のおうちだけとかね。  対面調査等の時には「フィルター」がかかるというお話もね。  日本のいじめ調査ですと、方向側のいじめに対する認識というのも大きな要素ですよ。県によって大きなバラツキが出てきます。で、いじめによる自殺者が出てから気がつく大人も多いようですね。  結局は無意識か意識的かは判らないですが、「サンプル」に偏りがあったようです。  ですから、健康についての疫学調査でも全く正反対の結果が出てくることもあるのですよ。  調査を受けた側にもフィルターがかかっていたのかもしれないですね。本心とは違うことを答えていたのかも。または、投票等の時に豹変したのかもね。  サンプルのズレと私は思うのですが、いかがでしょうか。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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