2016年11月21日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No222

二つのブログでリハビリ用ロボットで『ReoGo-Jは、イスラエルのベンチャー企業が開発した機器「ReoGo」』というのが紹介されていました。   発症当初のフニャフニャの時の関節可動域をどう思いますか。関節可動域があるからフニャフニャになれるのですよ。   「片麻痺の小銭」というか支払時とかね。   ボトックス療法での必要期間」で思うことね。   インフルエンザ予防接種について。   低血圧での脳卒中。    11月14日(月)、二つのブログでリハビリ用ロボットで『ReoGo-Jは、イスラエルのベンチャー企業が開発した機器「ReoGo」』というのが紹介されていました。原理は川平法と同様かな。で、どうして、川平法が広がらないのかな。確かにセラピストさんがおこなうには川平法はしんどいかもね。でもね、患者自身でもできるようにと「自分たちで川平法」とかをされておられる方もいますよね。ロボットを上手に使えば、患者自身でもリハビリがやりやすくなる感じもするロボットみたいですね。私はリンクしていませんがお二人ともリンクしていますよ。ご覧になられたらと思います。あくまでも「拘縮予防」とかが先のようです。痙縮でない方が楽ですよ。で、脳への刺激を多くして、脳での神経細胞間のつなぎ替えを促進するのが目的ですよね。脳の回復なくして、脳卒中の回復はないですからね。脳出血時に私も意識不明までなりましたが、これは脳出血の衝撃による脳全体の一時的機能停止だったようです。で、出血でダメージを受けていない残りの部分を活用しての回復ね。症状が安定していくというものね。ただ、俗にいう後遺症も安定にね。残存回路を使えるということでの機能回復も一部ありましたが、本回復はまだまだです。このためには今回紹介されていたロボットを含めて地道な適切適度なリハビリが必要ということですよね。脳での樹状突起の伸び具合と神経細胞の作業分担割り振りの変更とその後の調整ができての回復なので、四肢では「楽な外力による関節可動域確保動作」ができる状態を適切に維持するということが必須ですよ。地道にリハビリしましょうね。ロボットを使っても脳での神経細胞間のつなぎ替えは必要なのですよ。  11月15日(火)、発症当初のフニャフニャの時の関節可動域をどう思いますか。関節可動域があるからフニャフニャになれるのですよ。この関節可動域は発症直前のままですよね。また、筋肉も柔軟だからフニャフニャになれるのですよ。脳からの適切な筋収縮命令によって姿勢が維持されているのですよ。脳卒中で脳からの命令がなくなったので、当座は緩んだままの筋肉にね。でもね、そのまま放置すると廃用症候群ですよ。で、「楽な外力による関節可動域確保動作」をおこなって、できうる限り発症当初のフニャフニャ状態を維持する必要があるのですよ。先週水曜日にも投稿したように刺激を与えるということは脳にもよい影響を与えるのですが、筋肉や関節も特定状態に固定するより、動かす、他動でよいから動かす方が固まりにくくなりますよ。実際、固まらなかったです。そうすると、関節可動域を維持できたのですよ。リハビリの世界でもROM(他動による関節可動域確保動作)というのがありますよね。これができるのも発症当初のフニャフニャであるからですよ。発症したときに拘縮なら四肢は回復しませんよ。痙縮でも難しいかな。爪切りを左半身完全麻痺でも手については両手とも自力でできたのはフニャフニャにできたからですよ。麻痺指の爪切り時は指を伸ばせたし、健常側指の時は麻痺手に爪切りを持たせて(手はテーブル等に置いた状態ね)、体全体と使って押し切りの原理で健常側の爪を適切な位置に持っていってね。でも、こんなのするんじゃなかった。可愛い看護師さんに切ってもらってたらよかったと悔やんでいます。脳卒中になられたばかりの方へ。発症当初のフニャフニャを大切にしましょう。このフニャフニャに回復させるのは大変ですよ。  11月16日(水)、「片麻痺の小銭」というか支払時とかね。発症前から「クレジットカード」や「電子マネー」とかに移行するようにしていました。「いつもニコニコ現金払い」のところもあるのでどうしても現金も持ち歩いていますが。ギャルとのランチとケーキセットはクレジットカード払いね。公共交通機関は障がい者割引の関係で現金払いも多いです。コンビニは買い物ではクオカードがおもね。電子マネーも使えるしね。スーパーはクレジットカードね。カードで済み、小銭の受け渡しがないので楽ですね。そうそう、私は麻痺腕の方で財布をもって小銭の出し入れとかはできるのですが、やはり、余計な時間が必要になります。それと、小銭で多いのですが「落下」という問題も起こりやすいです。で、視床出血前からクレジットカード、電子マネーへの移行をしていたのでした。JRは有人切符売り場ですからクレジットカード使用がやりやすいです。ただ、署名時が辛いですね。暗証番号でできるところは楽です。すべてのカードの暗証番号は覚えきれないです。ある方が「財布にカードと嘘の番号メモ(3つね)」を入れておくとどこかで読んだことがあります。銀行等から電話で知らせてくれるときが多いとね。取得者等で不届き者の場合、メモ書きがあったら、その番号から試すようです。クレジットカードは不正使用時については補償がありますよね。現金は使われたらお終いね。最近はクレジットカード新規加入時の優遇ポイントが多くなってきていますよね。ただ、有効期限は短いですけどね。何を買うかを決めてから加入というのもありですよ。  11月17日(木)、ボトックス療法での必要期間」で思うことね。私は対象外(関節可動域があり、筋肉柔軟だからね)なので、療法をされている方の投稿からね。長期にわたるようですね。最近も16回目と投稿されておられるのがありました。ボトックス注射後に適切なリハビリをされている方のようです。筋肉揉みほぐしとかを含むリハビリのようです。ボトックスの添付文書によると3ヶ月程度の間隔が必要とありました。16回ですと4年ですよね。で、これで最後というような投稿ではなかったです。まだまだ続くようです。ですから、ボトックス療法の対象外、筋肉柔軟の方の対象外になるように発症直後からのリハビリをね。まずは「楽な外力による関節可動域確保動作」から始めて、「楽な力での関節可動域確保動作」を追加して、筋肉柔軟、関節可動域ありを維持しつつの生活動作等のリハビリをかな。ボトックス療法は発症直後のフニャフニャを目指しているのですよ。ということは時間の巻き戻しになるかな。それまでのリハビリが・・ね。徐々に高齢になっていくのでそれだけで徐々に衰えるのですよ。リハビリにより時間が必要になるボトックス療法適応にならないように筋肉柔軟、関節可動域ありまくりの方でのボトックス適応外を目指しましょうね。私はボトックス期間中は発症当座に戻るための無駄な時間であると思っています。ですから、くどくどと、脳卒中になられたばかりの方は「発症直後のフニャフニャを適切に維持しましょう」です。  11月18日(金)、インフルエンザ予防接種について。日本経済新聞で昨年でしたか、信頼できる病院の医師だったかな、「感染予防の効果はない。」とね。開発中の鼻などの粘膜に抗体を付着させるタイプになって期待できるというのでした。インフルエンザウイルスは血液中には入らず、直接気管粘膜細胞に感染するのです。血液に抗体を増やしても効果はないのですよ。で、感染後、ウイルスは直接気管に出ます。ですから、重症化にも効果がないのではとね。現状では免疫力を高めておくことが一番かな。次が感染源に近づかないかな。感染後の解熱剤はよほどの高熱でない限り、体温低下で免疫力を低下させます。調べた限りでは、インフルエンザウイルスは血液中には入らず、気道を通って直接気管の粘膜細胞に到達するとね。で、そこから、血液中に出ることなく、増殖して気管の空気側、外界に繋がる方に出て行くというのです。予防接種でできる抗体は血液中なので、どこまで気管の粘膜細胞に入ってくれるのかな。感染予防には役立たないとね。インフルエンザ脳症とかでもインフルエンザウイルスは粘膜細胞から血液に出るということはないようです。結局は高体温によるみたいです。ですから、今年も37℃程度の体温を維持して免疫力を高めて感染しても重症化しないようにしていくつもりです。インフルエンザ予防接種については信憑性の高い悪い噂もありますよ。予防接種用ワクチンの製造会社を救うために始めたというのね。ポリオのソークワクチンを量産できるように設備拡充をしたら、直ぐに1回服用で効果が一生持つというポリオ生ワクチンができて設備が過剰になったからというのね。  11月19日(土)、脳卒中発症で医師にどのようにいわれましたか。何回目かの投稿です。私の場合は救急病院でもリハビリ病院でも後遺症についてはなにもいわれなかったに等しいです。左半身完全麻痺程度なのにね。まあ、家族には「一生車椅子かも」とかはね。入院中の状況をみていたら、何も言えなくなったのではとね。普通ですと、予言通りになっていくのが多いようですが、順調に下肢も上肢も回復させよりましたからね。理屈は簡単です。「四肢の動作は関節動作である」というのと「脳の状況に応じて適切適度なリハビリをしている」ということかな。多くが落ち込んで落ち込んでだったりや、無理しているようなのですね。脳卒中の場合は脳にだけ問題があって、それ以外はとばっちりなのです。、適切適度なリハビリをしていたら、そのうち、回復しますよ。それを、関東の方かな、あるリハビリ病院入院中に歩行リハビリしているのに「歩行を諦めてください」とかいわれた方もいます。即退院されたそうです。この医師は藪です。救急病院で「・・は諦めてください」とかいわれた方もね。もっと、人間の仕組みについて勉強してほしいですね。脳卒中での後遺症はすべて脳が原因なのですから、脳以外を適切に維持できれば、脳での神経細胞間のつなぎ替えによる回復に応じて回復しますよ。また、脳での残存回路の利用によって不完全ですが、部分修復が6ヶ月ぐらいまでに多くの場合できるようになります。6ヶ月説の根拠かな。「脳での神経細胞間のつなぎ替え」は非常に時間が必要な場合もあるので、寿命の方が早いこともね。でも、永遠の命があれば脳以外の部分を適切に維持できていたら回復できるはずなのが脳卒中ですよ。「適切に維持できるようにするリハビリ」に取り組めるようにするのが医師の役目ですよ。だから、「・・は諦めてください」や「歩けません」みたいなことを平気でいう医師は勉強不足の藪ですよ。  11月20日(日)、低血圧での脳卒中。夏の若年性脳梗塞は熱中症的による血管拡張等での低血圧による血流速の低下によって血栓ができる場合が多いとね。降圧薬の添付文書にも「過度の降圧による脳梗塞の恐れ」とはっきり記載されていますよ。降圧薬は血圧降下が目的ですが適正水準までを推奨しているのですよ。脳梗塞は老若問わず夏にも多発しているというのです。夏は血管拡張等での血圧低下の時期ですよね。低血圧等による血流速低下で血栓ができやすくなることが要因のようです。もっとも、脳梗塞には血栓以外にも原因があるので高血圧の時もやばいかもね。それと、脳梗塞や脳出血などの発症直後はクッシング現象によって高血圧状態になりますので、発症直後の血圧が発症直前の血圧であるとはいえないですよ。くどいですが、降圧薬の添付文書(医師向け)にはっきりと「過度の降圧による脳梗塞恐れ」が明記されています。高血圧状態からの降圧のための医薬品ですから「降圧」できるのは当たり前ですが、効き過ぎがよくないと警告しているのですよ。効き過ぎでは「意識消失」もありますが、入浴中ですと、「溺死」の恐れね。冬の高齢者の浴室での溺死がよくあるというのです。脳出血については今まで調べた限りでは「血圧が低い方がよい」かな。でも、低下させすぎると「脳梗塞」や「意識消失」などね。だから、ボチボチの血圧がよいのです。コレステロールも低コレステロールは内出血のリスク因子ね。高い方はいわれているので書かない。ただ、スタチンは50人に一人ぐらいが糖尿病にね。夏の脳梗塞や過度の降圧による意識消失による溺死とかは適切なサイトで調べてね。降圧薬の添付文書も見ようよ。ヒートショックにも気をつけようね。お風呂でも熱中症の危険性がありますよ。注意しましょう。

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