2017年4月16日日曜日

公文書を含むお役所の記録保管について

 欧米の公文書館等はどの位の範囲で保管しているのかな。メモに近いのも保管しているようですが、過去の日米交渉のメモみたいなのが出てきたこともありましたね。  もう一つが「公開の原則」ですよね。ケネディー大統領暗殺にかかわる記録は75年ごというらしいですが、多くが長くて30年ほどで公開みたいですね。  昨年の南スーダンのPKO部隊の日報は公文書ではないようですが「永久保管」的な文書と思うのです。文書、写真、映像とかがセットでの保管がよいとは思うのですが、せめて文書だけでもね。だのに「廃棄騒ぎ」は帝国陸軍の文書焼却を思い起こさせます。  機密にして、資料を廃棄して後世での検証を不可能にしようとする意識があったのかもとね。日本は「闇に葬る」のが好きなのかもね。  森友学園への国有地売却でも経緯を記録しておいたのかも疑問ですよね。記録の不備か、言いがかりか判らない首相からの寄付は元学園長が記録を軽視した結果ですよね。  敗戦直後に地方の在郷軍人会でも文書を焼却した日本です。記録の保管と公開について真剣に向き合わないと、再び、国を滅亡させることになるかもしれないです。「歴史を鏡とする」の意味ですよ。  「過去から目を背ける者は未来を見ることができない」というのが普通です。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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