2017年10月28日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No270

中枢神経系では軸索は伸長しなというのです。ですから、樹状突起の伸長と軸索化が生じるように根気強くね。   また、医薬品の主作用、副作用についてね。とも個人差があるのですよね。   「考える」ということについて。「記憶の引き出しによる行為」とかや「思いつき」と「考えて」というのの違いについてね。   「いろいろな事象には前提がある」のですよね。でも、普通の日常のことではこの「前提」は考えないですよね、普通は。   コンタクトレンズの違和感。我慢して使っていたら急速に減少してきました。左半身の硬直感的違和感が18日就寝時に過去に経験したことのない強さになりました。   痙縮とかで問題になるのはどうして四肢なの。他にも骨格筋があるのにね。   またまた、筋力についてね。平常時の最大筋力は「火事場の馬鹿力の約30%ぐらい」といわれているのです。  10月16日(月)、中枢神経系では軸索は伸長しなというのです。ですから、樹状突起の伸長と軸索化が生じるように根気強くね。中枢神経系で軸索が伸長しないので脊髄損傷とかが治りにくいのかな。樹状突起の伸長についてですが、軸索の違って突起内の物質輸送が弱いのかな。細胞内の物質輸送では「拡散」というのと「タンパク質を使った輸送網が形成されている場合」とかがあります。ただ、樹状突起は細胞体に比べて細長いので輸送力が弱いと思います。神経細胞間のつなぎ替えは樹状突起の伸長によると考えられるので時間が必要であるということね。神経細胞はコレステロールを原料に樹状突起誘引物質を合成分泌したりしていることもね。伸長に時間が必要で、樹状突起の軸索化にも時間が必要で、且つ、動作系では滑らかな動作の繰り返しが必要のようです。感覚系はどうなのでしょうね。感覚麻痺はこっちの方が問題だものね。ということで、ある程度の刺激を与えて、まずは伸長で新しい接続形成をさせることが大切なのではとね。この後、この接続の可否やよいときは調整作業ですよね。この後に漸く軸索化の段階になるのではと考えています。新しい接続ができる前に痙縮などにしてしまったら回復は大幅に遅れると考えています。脳卒中で損傷を受けた部位の新しい接続ができるというのが回復には必要ですが、短時間ではできるのは軽症ね。隠れ梗塞などね。私みたいな意識不明にもなるような脳内出血は回復に時間が必要なのですよ。回復の二段階説(残存の脳の機能を活用した回復と神経細胞間のつなぎ替えによる本格回復)の前段階は順調でしたが、本格回復には樹状突起の伸長と軸索化が必要なので手間取っています。  10月17日(火)、「薬の服用と脳の感じ方」と投稿された方がおられした。内容はブログ村脳卒中カテゴリーで読まれたらと思います。また、医薬品の主作用、副作用についてね。とも個人差があるのですよね。効き過ぎとかね。副作用もね。この理由ですが、すべての人間が全く同じ遺伝子ではないということから起こります。今、一番降圧薬として処方されているであろう「アンジオテンシンII受容体拮抗薬」や「カルシウムイオンチャネル拮抗薬」も添付文書に約90%ぐらいで効果があったと記載されいますよ。残り約10%は?。逆が効き過ぎもあるようですね。副作用は初回から出ることもあれば、何年も服用を続けてとか、何年か後にでることもね。初回での副作用例は体験しましたよ。睡眠導入薬でね。今回入院の病院で過去に肺がんの時に一服ね。その晩「気がついたら裸」になっていました。肺がんですから、肺にパイプをいれていました。もし、パイプを抜いていたら・・。抜いていたら医療過誤の記者会見かな。抜いていなかったのでした。服用は即中止ね。今回の入院時も夜間睡眠の問題が当初あったのですが、睡眠導入剤のことは話に出なかったし、私もいわなかったです。リハビリ病院で、この話をしたら睡眠薬の話は出なくなりました。添付文書に記載されていないと思います。DNAの塩基配列が多くの方と少し違うのでしょうね。少し配列が違っても何事もなく生きてくることはでるのですが、人工物である医薬品になると、その少しの違いが大きくあらわれることがあるのですよ。今の遺伝子検査では判らない場合が多い変異ね。というか、全塩基配列を調べても判らないこともある変異もあるのですよ。「カルシウムイオンチャネル拮抗薬」での副作用は添付文書記載のね。休薬で症状がなくなりました。日本の医師の多くが副作用に鈍感なのではと思っています。添付文書に記載されているのについてもね。記載されていないのにはもっと鈍感ではとね。  10月18日(水)、「考える」ということについて。「記憶の引き出しによる行為」とかや「思いつき」と「考えて」というのの違いについてね。「考え」というのはその結論に至った道筋を説明できますよね。時々?というのもありますが。第二次世界大戦での日本帝国陸軍の戦法は基本的にはメッケル少佐に教えてもらったのと日露戦争で勝利パターンだけだったと司馬遼太郎氏が『雑談 「昭和」への道』で述べられていました。記憶したことの引っ張りだしね。これ、考えていないということですよね。考えているのでしたら、リハビリについても「論拠」というのがあると思うのです。私はこのブログで「楽な外力による関節可動域確保動作」ができる状態を維持するのがよいという「論拠」を投稿しているつもりですけどね。人間の動作が関節動作であって、筋肉がどうして柔軟でなければならないかとかね。また、感覚麻痺では割と簡単に筋緊張亢進→痙縮→拘縮を辿りやすいのかとかもね。筋力についても生物学的に解説もしているつもりですが。ボトックス療法というのから多くのことを学びましたよ。そして、考え続けるために勉強を続けています。先月も処方箋プリンターと論争しました。わめくのは血圧の関係でしたくないのですが、あまりにも不勉強丸出しなものでね。「怒鳴る行為はデメリットだらけ」と投稿されている通りなのですが。医者に殺されたくないからね。看護師さんには怒鳴らないですよ。怒らないというのもね。威張り腐って無知が頭にくるのですよ。こういうのは「考えていない」からね。単に条件反射だけだからね。あの帝国陸軍も参謀等はこれね。軍神がでてくるのは軍にとって都合の悪いことがあったときというのです。日露戦争で戦後、神になったのがいましたね。「思いつき」でもそのことの「論拠」が解説できるようになるは「考えている」と思います。「思いつき」も役に立つこともあると思います。が、よく考えてみたら・・はよくないと思います。  10月19日(木)、「いろいろな事象には前提がある」のですよね。でも、普通の日常のことではこの「前提」は考えないですよね、普通は。私はいつも考えているわけではないです。草臥れますのでね。でもね、脳内出血後のリハビリ動作については「考えていたことの証明」したいという考えがね。それは、脳内出血で脳でのこれ以前の前提が崩れてしまったということですよ。普通の筋トレ等は脳が普通に働いているという前提ですよ。この前提が崩れたということね。新しい前提の下での動作を考える必要にね。とりあえず、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」で考える為の情報収集等の時間稼ぎをしていたら、正解だったわけですよ。なぜか、以前より「筋トレは運動神経系と感覚神経系がともに正常に働いている必要がある」と思っていました。で、感覚麻痺になって仕舞ったのでアンバランスになったわけですよね。動作ができなくなったですよね、当初は。健常の状態でも感覚を遮ると極端に動作が鈍りますよね。今回は遮るという程度ではなく遮断状態になったわけですから動作できなくて当たり前ですよね。で、残存の脳の回路を活用できるようにしていたら、筋肉伸ばしをしていたら、まか不思議、動かすことができるようにね。とりあえず、動かせるだけだよ。この後もこの「動かせる」を楽に継続できるようにしてきただけです。リハビリ動作というか、上肢で物掴みとかをすると動かしがたくなるので適当にして「楽に動かせる」優先で頑張ってきました。ボトックス療法の仕組み等からこの方針が正しかったと確認できたわけで、この「論拠」をしつこく何回も投稿しているのですよ。「早く回復する方法」ではありません。悪化させないという基本的な考え方です。最近、ボトックス療法はエンドレスになる恐れがあるということもあると考え始めました。理由は興奮ニューロンの細胞体部分の興奮を全く抑制していないからです。単に神経筋接合部での筋繊維への情報伝達を阻害しているだけだからです。効果のある間は筋肉が緩みますけどね。  10月20日(金)、コンタクトレンズの違和感。我慢して使っていたら急速に減少してきました。左半身の硬直感的違和感が18日就寝時に過去に経験したことのない強さになりました。でも、睡眠できたみたいです。翌朝、血圧も低めにないましたよ。コンタクトレンズをS社製からH社製に10日ぐらい前に変更したら、瞼の違和感が凄くなっていました。血圧高めにもね。それが、ストーンね。でも、新人ギャルの訪問リハビリ時の血圧は高いかもね。下肢は悪くなっていないですよ。よくなったかどうかの見極めには日時が必要です。上肢の方が下肢より凄かったですが、ボチボチでラジオ体操的動作には支障がないようです。この騒動の原因は視床出血で障害の受けた部位で神経細胞間のつなぎ替えが相当数起こったのかもね。ただ、新規に繋がっただけでは使い物にならないので、その調整の過程として硬直等が出てきたのかな。そして、一晩掛けて後にボチボチに落ち着いてくれたのかな。適切適度な動作を行うことで新規接続による部位の調整を行いたいと考えています。目の方はコンタクトレンズを装着し続けるほかの方法はないと思います。コンタクトレンズを装着しないことには視力回復方法がないからね。不思議ですね、瞼の筋肉は毎日コンタクトと格闘しているのに痙縮にならないようです。瞼は柔軟なままです。どうしてなのでしょうね。調べて考える価値があるかもね。まあ、瞼は形状や働きなどから考えると「動かせれば役に立つ」に近いですよね。四肢は「動かせる」だけでは役立たずかな。この違いが大きいのかもね。  10月21日(土)、痙縮とかで問題になるのはどうして四肢なの。他にも骨格筋があるのにね。ボトックス療法をされている方の投稿ですと、下肢や上肢についてですね。どうしてなのかな。破傷風では背筋も強烈に収縮することがあります。四肢は脳卒中後の痙縮さんとそっくりな場合がともに重症になるとみられます。どちらも運動神経系抑制ニューロンが働いていないからかな。ブログ村でボトックス療法で投稿されているのからは四肢以外での報告にであったことがないのです。口を動かす筋肉も横紋筋(骨格筋は横紋筋です)と思うのですけどね。骨盤底筋という横紋筋も痙縮とかの話は聞かないです。骨盤底筋が痙縮になったらオシッコがでなくなる?のかな。大便ができなくなるのかな。腹筋も同類のはずですがどうしてでしょうね。そうそう、「楽な外力による関節可動域確保動作」は意識不明時でも「外力」だからしてもらえるはずですよね。意識不明ですから、運動神経系興奮ニューロンが興奮を越す心配もなく「関節可動域確保動作」をしてもらえるはずですよ。意識不明時は廃用症候群予防としてですかな。悪化させないためには「楽な外力による関節可動域確保動作」が継続してできる状態を維持しましょうね。これを維持しながらの上乗せリハビリをね。神経細胞間のつなぎ替えが生じた場合、一見悪化したように感じることもありますので騒がないようにね。  10月22日(日)、またまた、筋力についてね。平常時の最大筋力は「火事場の馬鹿力の約30%ぐらい」といわれているのです。この火事場の馬鹿力を常に簡単に発揮していたら腱等が損傷する恐れもあるようですね。だから、脳が制御を掛けているのですよ。脳卒中になると脳の筋収縮命令がでなくなります。経験済みね。脳が制御できない状態での筋力発揮が危険であるということかな。とか思うと少々筋肉が減少しても痙縮にするよりマシかなと思うのですが、私程度のリハビリではそう減少していないです。握力は31kgあるし、18リットル灯油入りポリタンクを楽に持てるし、両手でしたら30kgの米袋をも持ち上げる程度はできるしね。「動画と静止画」カテゴリーにある写真のように大きい衣装ケースをもって出し入れもできるしね。訪問リハビリ時に「腕に力が・・」といわれたら力を抜けるからね。痙縮はこのようなときに力を抜けないから困るのですよね。運動神経系興奮ニューロンを興奮亢進にしないようにリハビリに取り組む方がよいですよ。痙性が亢進しないようにね。筋緊張亢進にならないようにリハビリをしていたらよいだけですよ。筋力なんて脳卒中では脳の問題でなくなっているのであって、筋肉の問題ではないですからね。ただ、使わないと「廃用症候群」、過剰は「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」の道筋かな。下肢は階段の昇降尾できますよ、健常者風で。歩行は健常者風、なのに走れない。これは感覚の問題です。走行は歩行と比べものにならないほどの多くの下肢からの感覚情報が必要なのですよ。感覚麻痺を甘く見ないようにしましょうね。

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