2017年12月16日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No277

先日の訪問リハビリで筋肉関係の感覚の回復度について調べました。四肢の動作は皮膚感覚と筋肉関係の感覚情報があっての動作ですよね。   脳卒中後の自宅改修について。私宅はリハビリ病院入院中から改修を始めました。   「リハビリは焦らない」ことですよね。焦っての失敗例はいろいろあると思います。   「思い込み」。思い込む状態になると気がつきにくいですよね。私の思い込みにはどのようなのがあるのでしょうか。   「考える」、これは疲れますよね。判断を停止して惰性で処理すると楽なのですよね。   脳卒中を発症していない健常者が困るような状態というのは脳卒中による障害者も困りますよね。   片側にしか手すりのない階段の昇降。蟹歩きで昇降するときがあります。  12月4日(月)、先日の訪問リハビリで筋肉関係の感覚の回復度について調べました。四肢の動作は皮膚感覚と筋肉関係の感覚情報があっての動作ですよね。日々、非常に短時間ですが、上肢の筋紡錘の回復を促すような動作をしています。筋肉動作には感覚情報が必要です。皮膚感覚も必須ですが、筋肉の内部感覚とでの筋紡錘による筋繊維の伸び具合の感覚と腱ゴルジ装置による腱の張力、筋肉による引っ張られ具合、筋力の具合の感覚も必須なのですよ。これらを総合して脳は筋肉の動作をおこなっています。我々にたいな感覚麻痺では、この両方が途絶しますよね。で、動作時に「見ている」ということが必要になったりするのですよ。意識されないと言われている筋肉の感覚、しっかりと意識しましょう。意識すると言うだけでも筋緊張亢進が有害かということを理解できるのではとも思うのですが。普通の動作では楽に動作できて当たり前ですよ。以前、投稿のラジオ体操的動作、適当に楽に動作するというものね。これができないというのは筋肉の感覚の回復が不十分なのだと思います。ジャンプとかいくつかの動作はできないですが。普通に目の見える方が暗闇の中で杖などのセンサーがない状態で障害物だらけの場所を歩くのとよく似ているのが筋肉関係の感覚のないときの動作かな。  12月5日(火)、脳卒中後の自宅改修について。私宅はリハビリ病院入院中から改修を始めました。どうしても、医師は最悪をいよりますよね。そのときに患者が奈落の底に落ちるのを手助けするのが生き甲斐みたいなのもいるようですが。私の担当医は救急病院もリハビリ病院もなにもいわなかったです。家族に対してのみね。で、早まってしまった感じもね。本人は「回復できて当たり前、ただ、どの位の期間が必要かは分からない」でしたか、気楽にリハビリをしていました。で、以外に回復が早くなってしまったのでした。すると、このブログのある方の「手摺り談義」みたいな部分の多いことと重症なら使えないような部分もあったのでした。結局は最低2回は改修があれば、よりその患者に適した改修になるのではと感じましたよ。で、私宅では主要部の2度目改修はしていないです。私らみたいなのは以外と手摺りは使わないのかもしれないですね。病院では手摺りを使ったことがなかったしね。屋内で車椅子を使う場合は廊下等も根本的に作り直す必要があると感じました。歩けるようになっていて良かったとね。お風呂時の脱衣と着衣で問題がそのうち、起こりそうですが。着替えのできるような椅子を置くスペースがないのですよ。コンタクトレンズのことで大きな洗面台を設置しているのでね。よくよく考慮しないと何回も改修が必要になるかもね。でもね、今健常というてもこの先いつまでかという保証はないですよね。昔、「できるだけピンピン、寝込み等の期間は短めであの世行きがよい」とか言っていたのにね。ああ、はずれた、はずれた。先日も妻が個人年金の終身タイプで悩んでいたので「終身タイプは早く受け取るのに限る」と言いました。公的年金は制度上の普通の満額受給で受給を始めるのがよいのではと思います。早期の減額受給は間違って長生きしたら大変だし、繰り下げ受給は早死の危険性ね。身内に若いときから「死ぬ死ぬ」といって90歳でも元気に暮らしているのがいる反面、繰り下げをしてやばそうなのもね。確定拠出年金の積み立ては遺族がおられるのなら、公的年金と違って遺族に一時金として受け取れると言うことです。自己破産時にも国税追徴による差し押さえ以外では差し押さえられないようです。住宅改修も見込み違いの危険性はありますね。  12月6日(水)、「リハビリは焦らない」ことですよね。焦っての失敗例はいろいろあると思います。でも、ちんたらしすぎの廃用症候群にも注意しましょうね。普通は「頑張りすぎ」ですよね、ブログ村に投稿されている方はね。生物学的回復の早さを上回ることはできないのですよ。感覚麻痺の四肢の動作では運動神経系興奮ニューロンの興奮が解除されない場合が出てきやすいですよね。この興奮を鎮めることができるのは運動神経系抑制ニューロンが働いてですよね。神経系は興奮ニューロンと抑制ニューロンとを組み合わせて働いていますが、運動神経系抑制ニューロン活性化には筋肉や皮膚からの感覚情報が必要にね。ですから、感覚の回復に応じてリハビリができるのですよ。普通の怪我のリハビリでも筋肉柔軟、関節可動域確保というのは必須ですよね。感覚の問題で感覚麻痺の場合は痙縮等になりやすいのですよ。ですから、歩行ですと、「とにかく歩く」ではなく「歩行姿勢等が第一で無理なくゆっくり」という方がよいのですよね。私の入院中のリハビリの基本ですよ。病棟内歩行許可が出るまではリハビリ時間でしか歩行はしなかったです。本当だよ。ほかの時間は「車いす着座による両足ちょこちょこ歩行」なるものをしていましたよ。関節可動域確保動作になり、筋肉に緊張感が出ない楽な車椅子での移動方法ね。四肢の動作は「関節動作」です。ですから、関節が楽に動かせることが必須です。このようにするには筋肉も柔軟である必要があります。痙性なんで出たらリハビリ失敗と思っていました。今もね。リハビリ病院では初期症状から考えて「奇跡的回復」といわれましたよ。  12月7日(木)、「思い込み」。思い込む状態になると気がつきにくいですよね。私の思い込みにはどのようなのがあるのでしょうか。ところで、脳卒中での思い込みに「力が出なくなったからとでの筋トレ」をされる方が多いようですね。それも、健常者風的にね。筋力は「筋力=脳の命令力×筋肉の質×筋肉の量×筋肉の縮むことのできる長さ」ですよね。脳卒中では「脳の命令力」だけが0になったりします。脳の命令力は俗にされている筋トレでは戻らないのにね。寝込んだときの筋力減衰もよくいわれていますが、最大の原因は神経筋接合部での筋繊維動員力みたいなのにね。ですから、すぐに回復していますよね。これ、筋肉量の減少なら回復に時間が必要なのにね。火事場の馬鹿力ですよ。脳の命令力と神経筋接合部での筋繊維動員力が最大になったときのようです。普通の時の最大筋力は火事場の30%ぐらいともいわれていますよ。で、「筋力」「筋力」といって痙性を高めて筋肉の縮むことのできる長さを制限してしまっているようですね。筋肉は縮むことはできても伸びるのはほかに筋肉によって伸ばしてもらっているのです。筋肉は伸び縮みを自力ではできないのですよ。伸ばしてもらった後縮むことができるのですよ。このためには関節が楽に動かせることが必要です。ところで、未だに「コレステロールは低ければ低い方がよい」となど寝ぼけたことをいう医師がいますので殺されないようにしましょうね。低血圧でも脳梗塞は起こりますので、降圧薬の盛られすぎに注意しましょうね。このことは降圧薬の添付文書に記載があります。これらは医師の思い込みね。  12月8日(金)、「考える」、これは疲れますよね。判断を停止して惰性で処理すると楽なのですよね。「思い込む」というのは思考停止状態だと考えられるのです。判断も思い込みに合致するかどうかだけですよね。「・・のはずがない」とかもね。「日本人には黒髪以外はない」という思い込みとらわれている自称教育者によって痛めつけられている方がたくさんいますよね。調べて考えようとしないのですよ。自分の思い込みに対する反証を無視することによって成り立っています。無視するというのは考えることを拒絶しているのですよ。その反証に対する反証を正当な方法で見つけたらよいのですけどね。冤罪もこれと同類ですよね。太平洋戦争への突入も思考停止状態、集団での思考停止状態だったと思うのです。それにほぼ国中が酔いしれていたとね。今のトランプさんもこの危険性が高いと思うのですが。脳卒中感覚麻痺ですと、割と楽に四肢を動かせるということができやすいと思うのですが、動作には感覚情報が必須であるということをお忘れになり、考えることなく筋トレ等に励まれる方がいますよね。四肢の動作は関節動作であるということを忘れて関節の動きを悪くしてしまっている方ね。少し、四肢の動作の仕組みを考えたら気がついても良さそうだと思うのですが。今のロボットや再生医療等も痙縮でない状態の方が、楽な外力による関節可動域確保動作ができる方が有利であるということも少し考えたらおわかりなると思うのですが。「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるということは自力での動作の基礎であっても、自力で動作できるかどうかは脳卒中の症状等によります。関節確保動作ができないというのは健常であっても動作ができないということですよ。  12月9日(土)、脳卒中を発症していない健常者が困るような状態というのは脳卒中による障害者も困りますよね。五十肩等、関節の動きが悪くなると健常者でも困っていますよね。言い過ぎるになりますが関節の動きは筋力とは無関係ですよ。他動で動かせるのですからね。他動で動かせるからご本人の筋力で動かせるのですよ。ご本人の筋力で動かせないには2種類ほどあると思うのです。一つが関節がさび付いたとかいわれる状態になっていくことね。関節の結合組織等が癒着したりしてしまうことね。これ、拘縮に当たるかな。こうなると他動でも無理かもね。今ひとつが筋力無力かかな。これには2種類ほどあって、筋無力症というような病気の場合ね。この場合はロボットリハビリの対象ね。関節は大丈夫ですよね。もう一つが脳卒中でよく見られる痙縮状態に筋肉がなってしまって、筋肉が伸び縮みできなくなるためですよね。関節がさび付いていない時には筋肉が伸び縮みすることで関節が動きます。筋緊張亢進状態や痙縮では筋肉が伸び縮みしにくいやできなくなって関節動作に支障が出るのですよ。関節の動きに支障が出るというのは人間にとっては不便そのもですよね。健常者でも脳卒中経験者でもね。脳卒中では発症時等では関節に問題はないのです。だから、いかに維持するかということですよ。筋肉の硬直も健常者でも起これば困りますよね。ですから、四肢では関節の動きを、他動での動きの維持を。筋肉も柔軟に維持することですよね。維持できたら自力ができるかは脳の回復次第ですよ。健常者でも動かせない状況では脳卒中では動作は無理でしょうね。  12月10日(日)、片側にしか手すりのない階段の昇降。蟹歩きで昇降するときがあります。ある方が階段の手すりについて投稿されていたので私の方法を投稿します。自宅の階段は左麻痺なので右手で手すりが掴める場合は使いますが、そうでないところでは壁に手垢をつけながら上ったりしています。登りなのでまだ楽だと思っています。外出先では、無理に左側にある手すりを右手で持ったこともありました。ふと、わたしゃ蟹歩きができるのだと思い出して、両手で手すりを掴むということをしてみたのでした。成功しました。これ、上り下り両方ともできることを確認しました。後ろ向きの昇降には挑戦したことはないです。近いうちにやってみようかな。外出先で手すりのない階段は基本的に上り下りしないですが、わんこの散歩時の公園の階段は手すりなしなので仕方なく上り下りしています。公園には幅広階段もありますね。横幅でないほうにね。その場合長さによっては一段一歩で上りますが、降りるときは一段二歩です。降りるときの方が怖いですよね。先日も女性に下り坂道で抜かれて引き離されました。平地では私の方が抜き去ることのできる速さなのにね。下りは怖いということもあり、どうしても遅くなりますね。わんこがうんち直前歩行の時は仕方なく下りを私にしてはぶっ飛ばしていますが。怖い、疲れる、足が・・の世界です。降りるときの方が怖いし遅くなりますね。階段の蟹歩き、便利だと思います。でも、右手で手すりのある階段を探してみてからね。自宅は壁に手垢ね。

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