2018年3月24日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No291

恐怖の感覚復活。ただし、部分的と思うのですが「恐怖」ね。   一昨日投稿のような杖を使っていても歩行はマルチタスクである。特に我々のように障害を持つ身にとってはね。   コンタクトレンズその後。はい、左目、麻痺側は装着していません。怖いです。   本日は処方箋プリンターね。血圧診療では「家庭での測定値を表とかにして持ってきなさい」といえばよいのにいわない医師です。   四肢の動作の仕組みについて考えてみましょう。   昨日の動作の仕組みですけど、筋肉は伸ばされてのちに収縮して、結果として動作ができるのですよね。   ネタ切れみたいなので筋肉の仕組みについて。ほんのさわりね。  3月12日(月)、恐怖の感覚復活。ただし、部分的と思うのですが「恐怖」ね。一昨日寝る前に上肢の筋肉が突っ張ったのでした。直ぐに緩んだのですが嫌な予感が。翌朝、全体的に左半身が硬直気味ね。で、血圧測定では上手にやり過ごしたのでした。コンタクトレンズを装着すると、強烈な痛みが、左瞼からだと思います。その強烈なこと。当然、両目とも瞼を閉じた状態にですよ。コンタクトレンズがずれてしまったのですが、痛みが治まるのに3時間以上掛かりました。これは視床痛ではなく、感覚神経の繋ぎ直しが一部できたためと思います。ずれて痛みが治まったということね。視床痛ならコンタクトレンズの位置は関係ないと思うのでね。この猛烈な痛みはどのくらい続くのかな。続くようなら、片目は弱視、健常側も弱視に近いとなると視力で身体障害のレベルアップになって仕舞うのか。ですから、眼科で取り出してもらいましたよ。コンタクトを所定の場所に戻すと強烈な痛みで瞼を開けることができないからね。  3月13日(火)、一昨日投稿のような杖を使っていても歩行はマルチタスクである。特に我々のように障害を持つ身にとってはね。私ぐらいに歩けても健常の頃に比べると、ものすごく頭を使います。足の踏み出す位置等等々です。脳への足の感覚での様子と見た目の食い違いもありますしね。片麻痺でわんこの散歩をさせている方もおられますね。さらに脳への負担が増えます。そこにわんこ友達と合流して散歩させながらの会話とかもね。そして、ウンチの処理、ウンチとオシッコをさせる場所、などなどね。相性の悪いわんことのすれ違いにも気を遣いますよね。その上、昨日から実質片目で散歩させています。視力測定の原理からいうと弱視に左目がなって仕舞っているためです。コンタクトレンズの予備はあるのですが、いつから装着再開するのかまよっています。片目だけですと、コンタクトがずれやすいのですよ。ずれてしまうと視力測定の原理からいうと0.05以下ぐらいかもね。もっと低いかも。コンタクトレンズが装着できて視覚では障害の基準をクリアできているのですからね。  3月14日(水)、コンタクトレンズその後。はい、左目、麻痺側は装着していません。怖いです。でもね、片目というのはいろいろ危険がありますので早期に試してみたいです。今月中に眼科に行く予定があうので、その日の朝にでも装着してみようかなとね。日曜日に行ったところはそこでコンタクトレンズを購入したところにある眼科でした。普通の開業医でもびびるのがいる私の角膜。ですから、どこに行くかで悩みが多いです。年40例ほど角膜移植されている眼科医には「まだまだ移植の適応ではない」といわれている角膜なのにね。月末頃に行く予定の眼科はベテランの方ね。杖は使ってこそ役に立ちますよね。なんだかんだといっても使っているから常に持ち歩いているのです。が、杖を荷物として持つときがありますね。そのときは邪魔ですよね。でも、階段の昇降程度したら大したことがないのでよいのですが。以前、雨の日に杖と傘の両方を持ちありていたとき、杖の重たかったこと。その前に麻痺手で傘を肩に載せてさしたこともあるのですが落ちたりとかで健常腕で持つようになると杖が荷物にね。背負えるようにされている方もおられるようですがよい発想ですね。で、私は兼用杖にしたのです。雨の時はさす杖、そうでないときは突く杖と使えますからね。わんこの散歩でも当初麻痺手に傘とリードなんてしたこともあるのでしたが、この散歩は早々に麻痺手にリード、健常側が傘にしました。今は兼用杖ね。ですから、杖を持っていない歩行は屋外ではほぼなくなりました。  3月15日(木)、本日、還付金が口座に不利枯れる予定であると国税庁のメッセージボックスにあったので明日記帳してきます。本日は処方箋プリンターね。血圧診療では「家庭での測定値を表とかにして持ってきなさい」といえばよいのにいわない医師です。これで、嘘をつく患者はそのうち、通院しなくなると思うけどね。血圧測定にさいしての注意事項等を説明すればよいのにと思いますが。上腕式、手首式ともにリラックスしたときに推奨姿勢での測定であればよいと思っています。トンネル式は腹圧アップによる血圧アップに注意ね。手首式は心臓と同じ高さにすることですよ。心臓より高くすると1cmにつき1mmhg下がるというのですが。ということは低くなると逆に上昇ね。上腕部ですと、大抵心臓とほぼ同じぐらいの高さになるのですが、トンネル型は設置場所・形態による腹圧アップ等の危険があるのですよ。さらにわれわれですと、上半身を支えるのに余計な緊張が起こることもね。これ、血圧上昇の要因になりますよね。で、タンマリ降圧薬を盛られたりしたら「過度の降圧」の危険性ですよね。手首式で高くしすぎて誤魔化すとか、もともと嘘をついて高血圧放置による代償かな。どちらにしても、推奨姿勢で測定しましょうね。できれば、毎日。できれば、同じ時刻に。できれば毎日複数回ね。  3月16日(金)、四肢の動作の仕組みについて考えてみましょう。手ですが、物を掴むときにどうさされますか。普通は少し握り気味になっている指を伸ばすということがおこなわれますよね。次に目的の物を掴むために握るという指の動きをさせますよね。そう、開くということが第一なのです。私も発症当座は握り込んでいましたよ。健常側と比べて歴然としていました。「握る」という方に働く筋力の方が強いからです。で、広げることができないと物を掴むわけにいかないですよね。開くときの障害が握り込む方の筋肉の力なのですよ。この筋肉を開くときに黙らせることができるかどうかが手の動きに大きく関係しています。如何に運動神経系興奮ニューロンの興奮を抑制できるかということになります。開いた後は掴むために握り込ませたらよいのですけどね。腕は力こぶを見せつける方の筋肉、屈筋の方の力が伸筋より強いです。腕で作業する場合、ある程度肘を伸ばすということが必要ですよね。肘を曲げたままで作業ができますか。か弱い伸筋に強力な屈筋を伸ばさせることが実用的作業には必要なのですよ。ですから、楽に伸ばすことのできる屈筋が必要になるのですよ。健常側でよく観察してね。腕での筋力を必要といする作業では肘を曲げながらとかの方が圧倒的に多いと思います。筋肉が伸びたり収縮できるためには関節が楽に動かせる必要があるのですよ。これも、健常側で観察してね。「楽な外力による関節可動域確保動作」が継続的できる範囲でのリハビリ」であれば、そう問題はないと思うのですがね。ボトックス療法になることもないし、そのうちに実用的筋力も回復してきますよ。感覚麻痺での実用的筋力回復には感覚の回復が必須ですよ。下肢で棒足状態になったらしゃがんでからの立ち上がり時の筋力は使えないですね。階段の上り下りが難しくなりますよね。筋肉の仕組みから考えて「楽な外力による関節可動域確保動作」ができなくなるようなリハビリは失敗ですよ。  3月17日(土)、昨日の動作の仕組みですけど、筋肉は伸ばされてのちに収縮して、結果として動作ができるのですよね。筋肉を伸ばすということを目的におこなうのがストレッチですかな。上肢ですと、伸筋は常に屈筋でストレッチされているようなものだから、屈筋に対してですよね。下肢では基本伸筋優位なので屈筋はストレッチされているみたいなので、意識しておこなうのは伸筋に対してですよね。ストレッチの方法はいろいろあるかと思いますので、やりやすい方法をセラピストさんと相談しながら見つければよいと思うのです。我流でもストレッチの意味のある動作ならよいのではとも思います。上肢で強力な方の屈筋が収縮したとき、伸筋は自動的にストレッチされているのですかな。ところが伸筋は筋力がないので屈筋をストレッチするにはそれなりに方法を考える必要があるということですよ。私の上肢のストレッチは基本的には「伸び」ですよ。わんこと同じような動作です。わんこは腕のそり返しとかしないですが。下肢は「和式トイレウンチ座り」を基本としています。この二つでリハビリ病院退院後6年弱になりますが、健常者並みの可動域があるとセラピストさんにいってもらっています。「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるとね。体の各部位の筋肉のストレッチができるということを継続しているだけかもね。くれぐれも上肢は屈筋の方が強力ですよ。下肢は伸筋の方が強力ですよ。上肢では伸筋が筋力発揮時に屈筋も筋力発揮すると負けて屈曲してしまいますよ。伸筋が強力だから下肢は逆に棒足にね。運動神経系興奮ニューロンが興奮亢進状態にならないようにね。  3月18日(日)、ネタ切れみたいなので筋肉の仕組みについて。ほんのさわりね。筋収縮が起こるとき、収縮性タンパク質というのが働いているのです。「https://www.kango-roo.com/」に飛んでこのサイトの「骨格筋の構造と筋収縮|動作のしくみから理解する(2)(https://www.kango-roo.com/sn/k/view/1908)」に移って読んでみてね。アクチンというタンパク質ミオシンというタンパク質が主体になって収縮が起こるのですよ。それぞれの筋肉は収縮しかしないという説明になっているはずですよ。拮抗筋が下肢にも上肢にもあって、一方が収縮するときにもう一方は弛緩して伸びているということです。正常状態ですと、他のサイトを探されても両方同時に収縮というのはないと思います。でも、筋緊張亢進を超えてしまうと痙縮とかですね。これは筋緊張亢進状態が拮抗筋の両方とも解除できなくなってしまった状態かな。協力筋ではどれか一つでも解除できなると痙縮状態かな。筋肉は収縮した後、何らかの外力で弛緩してもらう必要があるのですよ。四肢では対になっている伸筋と屈筋の間でね。どちらも筋緊張亢進状態になると力比べになって強力な方に関節が固定されることになるのですよ。二の腕の筋肉を収縮させたとき、肘の関節はどうなりますか。適切に動いているでしょ。もし、関節が錆び付いて動かないとなると筋収縮もできなくなるのですよ。このように、筋肉は楽に引き伸ばされて働いているというのと関節は動いて働くことができるということを忘れないようにね。これだでもリハビリによい影響があると思いますが。

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