2018年8月19日日曜日

憲法改定の前に

 何か憲法改定の発議がさせそうな雰囲気を醸し出されつつありますよね。で、この中に今の日本国憲法は押しつけられたというような論調もね。  ところで、先の大戦に関わる事項で歴史を書き換えようとするような動きもね。今の北朝鮮は論調では猛烈なことを言っていますが、自国防衛については慎重という感じがしています。通常兵器では負けるのがハッキリしているので使用されたら困るという核兵器に集中した感じがするのです。下手な北朝鮮政権崩壊とか起こってしまうとその時には核兵器が使われるかもね。自爆ね。  先の大戦開戦時には核兵器なんてなかったですが、通常兵器の質と量で圧倒的劣勢にあったと認識できてもよかったはずの日本ね。1939年のノモンハン事件での完敗とかで身にしみてよかったのに箝口令等で封印してしまった軍部。恐ソ症とかレッテルを貼って正常な情報を封印してしまった軍部。中国侵略等でアメリカとの関係が明かして行っていたときの日独伊三国同盟ですよね。そして、ヨーロッパでの戦争開始。  アメリカはナチスドイツを潰したかったのですが、第一次世界大戦の後遺症による国内の厭戦気分があったとね。そこで、ハルノートみたいなので日本をあおったら、真珠湾攻撃をしてくれたかな。準備が厭戦気分でできていないアメリカでしたから、初戦は日本軍勝利でも国力の違い、兵器等への考え方の違いとかで、劣勢になっていての敗戦ですよね。  国力や技術水準の違いとをまともに考えたら勝てる訳のない、最終勝利の可能性のない戦いを挑んでしまった日本。攻撃したら、核兵器使用で今の体制を守ろうとしてる北朝鮮。政治体制を守るというのではどちらが有効かはわかりやすいですよね。改革開放は下手するとソビエトみたいになるので・・かな。  先の大戦に突入していなかったら、今も大日本帝国憲法であったと思うのですけどね。押しつけられたではなく自滅しての憲法改定であったということを自己検証でしっかりと認識表明してからの改定発議である必要があると考えています。  今の官僚を含めて政府は当時と同じような誤魔化しとかを屈指していると思われるのですけどね。自滅しないためにもね。公文書の廃棄や改竄は伝統的な政府ですからね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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