2018年10月20日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No321

羽田空港の着陸経路で都心上空の方だったかな、開設したいと政府が行っていましたよね。ところが、できない可能性があるのですよ。   特定物質による体調不良の改善について。   脳卒中後遺症での四肢の動作について。はっきりと言うと発症直後のフニャフニャを上手に適切に維持しておけば、後々楽ですよ。   ボトックスで筋肉が緩む仕組み。はい、筋力がなくなってですよ。   洋式トイレでビッグベンが出やすい姿勢について。   リハビリでの優先順位は。これ、例えば、STとPTですと個別に優先順位を考えるのが普通ですよね。OTとPTでは重なってしまうことが多いと思いますが・・。   役に立つ「失敗への道」かな。ただし、よく検証された報告の場合ですけどね。  10月8日(月)、羽田空港の着陸経路で都心上空の方だったかな、開設したいと政府が行っていましたよね。ところが、できない可能性があるのですよ。空はどこの国が、どこの管制空域かとかで飛行できたりできなかったりね。成田を作ったのはこれが要因でしたよね。その後、一部、在日米軍より日本に返還されたので羽田の発着枠が拡大したのですよ。日本の空は総て日本が管理しているのではないのですよ。原因はあの戦争ですけどね。いろいろな諸条件を考慮せずに魔法にかかったように突入した太平洋戦争ね。アメリカは当時ドイツと戦いかったようですが、第一次世界大戦の後遺症で厭戦気分が国内に充満していたので、その払拭にハルノートかな。食らいついたのが日本ね。念願の戦争で日独伊三国同盟を潰すという切っ掛けにですよ。自衛隊の首根っこはいまだに押さえているかもね。まあ、その方が、また、自滅の戦争に突入されるよりマシかもね。はっきりいって「外交交渉能力」って日本にあったのかな。日英同盟前の不平等条約改定時はあったと思うのですが。江戸幕府の老中とかの含めて交渉能力はなかったし、今もないかもね。「空気を読む」とかより、まずは主張するというのが外交かもね。或いは交渉ごとの基本というの世界では常識かもね。医学の分野でも患者不在のことがおこなわれたりしていますよね。胃部検診でのバリウムでの放射線による検診もね。肺がんでの結核検診設備の流用もね。この流用による検診は見落とし頻発ですのにね。将来を見据えて考えてではなく、現状維持や過去の遺物を使ってとかでね。  10月9日(火)、特定物質による体調不良の改善について。ガムのキシリトールで軟便になっていたというのに気づいたのが8月中旬かな。塩分補給のタブレットを疑ってみたりしたのですが・・。タブレットは短期間ですから短期で結果がわかるはずですよね、普通は。軟便が続いたのですよ。ガムを完全にやめるともっとはっきりするのですが、事情があって半分量にして約2ヶ月、ようやくね。快便も途切れましたよ。キシリトールのおなかへの影響は短期の場合はもっと多くですが、長期にわたっていたので少ない量でも私には効いたのかな。本格的便秘になったら、また、増量してみようかな。私はキシリトールに反応しやすいですが、無害な方も多いですよね。薬害で作用機構が簡単にはっきりしてくるのは誰でも考えられますが、このキシリトールのみたいなのは解明するのに時間が必要でしょうね。ですから、医薬品も長期連用になるようなのは「長期」ということで治験ではわからなかった副作用が出てくる人がいて当然ですよね。でも、日本の医師はちと副作用に鈍感すぎるのではと思います。副作用が出たということより、副作用が発現しているのに対処しないという方が患者にとっては重大なことになるのですけどね。これを考えてくれると副作用の出にくい処方というのになってくれるかな。降圧薬はいくつか種類がありますよね。作用機構が異なる薬、分子構造が大きく異なる薬、とか、多数ね。より副作用が少ないのを選べるはずですけどね。どうも、血中濃度高止まりの医薬品はそうでないのより副作用がでやすいかもね。「でやすい」ぐらいね。ジェネリック医薬品はこの場合の代わりの薬にはなりませんよ。  10月10日(水)、脳卒中後遺症での四肢の動作について。はっきりと言うと発症直後のフニャフニャを上手に適切に維持しておけば、後々楽ですよ。ほんまのフニャフニャなんてそう維持できないです。その時期に適した関節可動域と筋肉の柔軟さですよ。顔力でよいから、早期に屈伸とか(関節可動域確保動作)で筋肉をストレッチしておくとよいと考えています。筋肉は脳卒中後、私もあの痛みにさいなまれました。筋肉を引き延ばしたりしていないことによる痛みですよ。これに負けると動かしづらくなりますよね。そうすると、関節の動きも悪くなるのですよ。自力というのではなく他動でよいから動かして使っているということね。他動で楽に動かせるというのが第一かな。そのうちに脳の回復に応じて自力で動かせるようになるのですが、脳はそこら中の筋肉に収縮命令を出していますよ。腕や足でも曲げるための筋肉と伸ばすための筋肉をね。ですから、当初は補助してあげましょう。腕とかですと、伸ばす筋肉を手助けしてね。足では曲げる方の筋肉をね。いつ頃この余計な収縮命令が減少しだすかは人それぞれだと思います。屈伸運動等が楽にできるということが基礎にあって次のステップに移ることができると思うのですけどね。手ですと、「楽々グッパができる」とかかな。足首も持ち上げたりが自力で楽にできるというのが必要ですよ。内反を予防する第一歩は足の関節可動域が適切にあるということだと考えられるのですけどね。内反になってしまった方は医師や療法士やほかの方のブログ投稿等で改善方法を見つけてくださいね。私は知らないです。わからないです。ボトックスの作用機構に非常に興味が持てたので調べたりしましたがね。  10月11日(木)、ボトックスで筋肉が緩む仕組み。はい、筋力がなくなってですよ。ブログ村ではある方の主治医がこのことを言われたと投稿でありました。この主治医の方はこれでボトックス療法に躊躇されていたのかな。運動神経系興奮ニューロンが興奮状態になると神経筋接合部で興奮ニューロンの神経終末からアセチルコリンが分泌されます。このアセチルコリンが筋繊維の受容体に作用して筋収縮が始まるのです。で、興奮ニューロンが興奮状態のままになると常にアセチルコリンが放出されることになるので筋繊維(筋肉細胞)は収縮状態に常になることになるのですよ。正常な場合では、必要なときには運動神経系抑制ニューロンが働いて興奮ニューロンの興奮解除をしているのですが、脳卒中後には抑制ニューロンが働かないのですよ。で、興奮ニューロンが興奮状態のままにね。そこで、ボツリヌス菌毒素を神経筋接合部に注射してこの毒素が運動神経系興奮ニューロンの神経終末に入り込んでシナプス小胞形成を阻害してアセチルコリンの放出を阻害することで筋収縮が起こらないようにしているだけです。ですから、筋力発揮ができないということはボトックス療法の目的はできているのですよ。ボトックス療法は目的の筋肉が収縮しないようにするだけです。毒素が効いていて筋力発揮というのはさらなる過興奮状態に運動神経系興奮ニューロンをしてしまったということになる場合もあると思うのです。こうなると毒素の作用がなくなったら以前より痙性がひどくなってしまうのではと思ったりしています。ボトックスは運動神経系興奮ニューロンの神経終末での作用しかないですよ。下手に多すぎるとボトックス痩身術かな。さらに多すぎると生命の危険もある療法です。  10月12日(金)、洋式トイレでビッグベンが出やすい姿勢について。今週の月曜日に某テレビ局の夕方の報道番組で放送されていました。あのロダンの「考える人」スタイルがよいというのです。用便時には背筋まっすぐはよくないとね。だから、考える人ね。アナウンサーの方が実演的に座って見せていました。さらに足のところに踏み台みたいなのをおいて膝をあげるとさらによいとね。それを見て、「これって和式トイレうんちスタイルだよ」とね。腹圧アップスタイルですよ。高血圧での脳出血に注意しましょうね。ですから、我々みたいな脳出血経験族にはしてはならない姿勢かもね。「あちらを立てればこちらが立たず」的な事象がそこら中にあるようですね。人間である程度幅のあること、血圧やコレステロール値や血球数や諸々ね。血圧ですと、低すぎると脳梗塞の恐れが高くなり、実際起こることにかな。高血圧ですと、どう考えても脳出血が起こりやすくなります。でもね、私のあのときはそう血圧は異常に高いという感じではなかったかも。時々起こる血圧サージの時の方が高かったりしてね。消化管出血や鼻血の時の通常の血圧測定では異常なしね。これ、どちらも体外へにですからクッシング現象対象外かな。コレステロールが少なくなっていくと出血のリスク要因だし、多いと・・。間が数日程度で定期的に排便されている場合は便秘といわないというのを聞いたことがあります。毎日、一定の時刻ぐらいに排便されるのが理想かも知らないですが、ぼちぼち、飛び飛びでも出ていたらよいのではとね。異常に堅くて苦労するとかは別問題かもね。緩すぎるのもね。毎日排便のための便秘薬は服用するものではないと考えています。それより、運動しようよ。  10月13日(土)、リハビリでの優先順位は。これ、例えば、STとPTですと個別に優先順位を考えるのが普通ですよね。OTとPTでは重なってしまうことが多いと思いますが・・。上肢にしろ下肢にしろ動かしやすさを優先するのか、筋力とかを優先して歩行や手での作業ができるという方を優先しているのかというどちらかが優先させてリハビリを普通されていると思います。私は「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」が最優先ですから、「動かしやすさ」のほうになると思います。これって、関節可動域確保と筋肉の柔軟性の維持の問題なのですよね。四肢の動作は関節動作です。関節可動域あっての動作ですよ。筋肉を楽に引き延ばせての筋収縮ですからね。筋肉の引き延ばしに力が必要になると関節の動きが悪くなりますよね。健常側でも確かめてみて。健常側も痙性が高いとかでしたら、医者に診てもらいなさいね。歩行時間が長くなって痙性が少し高まっても割と簡単に解除できるようなのでしたら、無理しないでリハビリしているとその時間程度は普通にリハビリ歩行できるようになるとは思いますが、くれぐれも筋肉の柔軟性が最優先ですよ。楽に引き延ばすことができていたら、脳の回復に応じて生活動作もできるようになりますよ。多くの方は柔軟性を失ったために困られているのですよ。何もしないというのは廃用症候群への近道になりますので困りますよね。四肢では脊髄反射というのもありますしね。これ、筋肉量維持に役立っているようですが、起こりすぎると・・。そう、ボチボチがよいのですが、「ボチボチ量」は各自が見つけ出すほかはないのではと思います。永遠の寿命があれば回復する脳卒中ですが、永遠の寿命があっても回復が無理になる不適切リハビリにならないようにしましょうね。脳の回復より先走りができない四肢の回復ですよ。  10月14日(日)、役に立つ「失敗への道」かな。ただし、よく検証された報告の場合ですけどね。例えば、「脳卒中後四肢が動かしがたくなったので頑張れ」では意味はないです。脳卒中後、いつ頃からどのようなリハビリをどのようにしていて動かしづらくなったのか。できれば、生物学的根拠も添えていけば多くの方の役に立つのではと思うのですけどね。ところで、思考にフィルターがかかるといくら悩んでも堂々巡りになることが多いですよね。こうならないようにするには「常に幅広い学びの心」というのが必要ではとね。それと、失敗を公開できるのか、何を持って失敗とするのかというのは日本人の多くは下手みたいですよね。あの太平洋戦争を未だに「聖戦」みたいに思っておる方がおられるようですが、一度、フィルターなしに司馬遼太郎氏の『雑談 「昭和」への道』を読まれたらと思うのですけどね。私も当初は「動かしていたら」と思っていましたが。まあ、「筋肉を固めない。腱をさび付かせない。関節もさび付かせない。」を割と早く思いました。理論的裏付けは翌年ぐらいからかな。脳卒中で悩んでもしかたがないのは脳の損傷だけであるということかな。このことに気づいてもらえたらリハビリの方向性が見えてくるとも思うのですが。脳が回復するまでは脳によって支配されていた部位(筋肉を含む)をいかに上手に直後の状態とかを維持できるかですよね。膝関節を自力で曲げられないというのはこのことに失敗したからですよ。脳が回復していないのに無理したからという場合と廃用症候群の場合かな。このようなことを理解できないのに悩んでも意味はないのかもね。

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