2018年10月22日月曜日

原因と結果の因果関係

 靖国神社の宮司が下手な発言をして辞任するようですね。靖国神社は普通の神社みたいな氏子がいないというのです。遺族会の関係団体から納められるお金が運営費の大きな部分を占めているとか。  その遺族会も高齢化が進んでいますよね。その家族の加入率というか悪くなってきているとね。さらに靖国神社への納付する会費の支払い拒否も多くなってきているとか。  「天皇陛下が参拝しないのは・・・。」といったというのです。  天皇陛下が参拝しなくなった気持ちを理解するには司馬遼太郎氏の『雑談 「昭和」への道』を読まれるといくらかは理解できるのではとね。大日本帝国憲法でも、今の日本国憲法と同様に天皇は一切政治的なことに関与できなかったのですよ。それにもかかわらず「聖戦」とか「陛下の命に・・」とか当時の指導者に勝手に使われたですよね。  その上、ジュネーブ条約を無視した連中でしたよね。部下もジュネーブ条約なんて知らない状態にしてしまった連中でしたよね。BC級戦犯の多かった原因でしたよね。このことで日本の将兵や国民も犠牲者が増えたのでしたよね。  ですから、昭和天皇が外国を訪問されたときにも「戦犯・・」と非難されたりしたのでした。  戦犯の烙印を押させる要因を作ったのを合祀したことが判明してから陛下は靖国神社への参拝をしなくなったということです。合祀したのは誰だということもありますが、自分を犯罪者に落とし込めようとしたのを拝みに行く気持ちになりますか。  今後も現天皇陛下も次もその次も参拝されることはないと思います。父、或いは祖父を・・にしたのを拝みに行くことはないとね。その結果、靖国神社が成り立たなくなっても、これは合祀した方の責任ですよね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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