2021年4月11日日曜日

貞観地震等の研究成果にどのように対応したのか

 今でも南海トラフ地震に対しては「より高いところに逃げる」が避難の基本のようですね。徐々に他の対策が実施されていきますね。  ところが2000年代とかは国会論議でも政府東電は「聞く耳を持たない」というような反応だったと聞いています。当然、東海地震の方も東海限定みたいな対策でしたよね。  東南海地震と南海地震も過去同様個別に起こるという感じで考えていたと思います。  チリやスマトラは別世界という想像力のなさね。東日本大震災で大騒ぎになるわけですよ。  分析力と想像力のなさ、記憶に頼るお勉強で学校卒業後も過去の事例に頼るだけというお粗末実。これは未だに続いていてコロナの対応に現れていますね。  事業仕分けで「ワクチン開発」にいちゃもんをつけた政党があったようですね。これも、過去の事例準拠の発想ですね。  また、現政党政権でも3年ほど前にRNAワクチン開発の予算を打ち切ったというのです。治験開始の直前にということです。治験開始いていたら、今回のコロナでの開発スピードは格段に速くなっていたでしょうね。  イギリスとアメリカとロシアと中国とインド(ライセンス生産)がワクチン開発で早かったのは常に意識して体制を整備していたからと考えられるのですが。  緊急事態宣言の発動解除については好きになれない政党の知事ですが、大阪モデルは事後によい教訓を残すことができると思うのです。  右往左往で決断するのではなく、何らか基準を作って判断し、検証して改善していくという姿勢ね。  初めてのことなので見込み違いがあって当然と思います。が、その見込み違いがあれば修正という姿勢が大切と考えています。  何も考えず思い込みのみで子供の人権を侵害しているブラック校則ね。百害あって一利なしね。日本は「子供の権利条約」に調印していたはずですが・・。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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