2021年4月3日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No449

血圧のお話。血圧測定については高血圧学会の「血圧治療ガイドライン2014」を読んで改善したら下がりました。   先週の木曜に酵素やタンパク質の使い回し、流用を投稿しました。詳細説明のつもりね。   発生におけるドミノ現象。遺伝子的には?がある発生ね。   自動車所有の経済学。これ、どのくらいの価格で購入するかが最初かな。リース等の場合は月々の支払額ね。   症状の重症度。これ、最初の頃の医師の言葉は当てにならない場合がやたらと多いですね。    昨日の続き。東北地方のある病院の脳神経外科が視床出血で病院到着時の意識レベルと症状の状態、回復具合等を統計的に解析されいました。   脳卒中後のリハビリでのお困りごとは「関節が動かせない」ですよね。  3月22日(月)、血圧のお話。血圧測定については高血圧学会の「血圧治療ガイドライン2014」を読んで改善したら下がりました。背もたれや肘おきのある椅子にゆったりと座ってですが、背筋は伸ばしてね。前屈みにはならないようにね。前屈み等で腹圧アップになると血圧もアップね。精神状態で変動の大きい血圧ね。学会によると多くの病院や医院や診療所等ではこのガイドらいんが守られていないとね。処方箋プリンターのところでは丸椅子なので下げて背筋を伸ばしてとかで20ぐらいは下がりますよ。でも、家庭より高いです。白衣性高血圧ね。測定した数値ですが、収縮期血圧は心臓が収縮して血液を動脈に押し出した時ね。動脈硬化になると高くなります。下の方の拡張期血圧は心臓の心室に血液が入ってくるときで動脈には送り出されていません。ばりばりの動脈硬化状態なら血圧が0mmhgになるはずですが、実際は血圧がありますね。これは動脈が収縮して血液を末梢の方に押し出しているからです。動脈硬化がひどくなるほど、この最高と最低の差が大きくなります。安静時は30~50mmhgの差がよいのではともいわれています。さらには心臓が弱くなると最高血圧の低下も起こることにね。差が小さいというのは動脈状態がよいという場合と心臓が弱ってきているという場合などがあると考えられるのですね。差が常に大きいというのは動脈硬化が進んでいると考える方がよいかもね。安静時血圧をガイドラインに則って正しく測定しようね。  3月23日(火)、先週の木曜に酵素やタンパク質の使い回し、流用を投稿しました。詳細説明のつもりね。人間の遺伝数は一時期10万ぐらいといわれたことがあります。これは体の構成成分についてすべてに遺伝子で定義されいると考えられていた頃です。ところが、その後、必要遺伝子数が減少していって、今は2万ぐらいかな。遺伝子の一部分を流用するというのもあります。DNAウイルスではDNAの二本鎖のどちらも遺伝子として使っているのもあるというのです。普通は片方のみです。代謝系は代謝される物質や酵素が研究されるのですが、すべての酵素が同定された訳ではないのです。まだまだ、未知が多い人体です。「驚異の小宇宙 人体」なのですよ。収縮性タンパク質のミオシンも基本的な部位が同一で各種があるともう20年ほど前のMITの生物の教科書に出ていました。だから、膀胱を収縮させる平滑筋と消化管の平滑筋が同じなので、過活動膀胱の治療薬では確実に便秘ですよ。血圧のカルシウムイオンチャネル拮抗薬(血管の平滑筋に作用のはず)は横紋筋の骨盤低筋にも作用していると考えられる事象を体験しました。骨盤低筋も緩めるようで、服薬をやめたら頻尿傾向がなくなりました。背筋の急な収縮を防ぐ医薬品は小児では特殊なポンプを使って必要部位にのみ作用するようにしています。これは「経口服用」ですと全身に作用するからですよ。「経口服用」や「静脈注射」などは全身の細胞に作用しているのです。LDLコレステロール低下薬のスタチンは有名ですが、横紋筋融解症などの副作用もあり、必須脂肪酸のEPA製剤もあります。どうも、特定の酵素を忙しくしてLDLの産生を減らしているのかな。  3月24日(水)、発生におけるドミノ現象。遺伝子的には?がある発生ね。イモリの眼の形成ね、眼胞が表皮働きかけて、その部分の表皮をレンズに、レンズが覆ってきた表皮を角膜にというように順々に形成されていくことがわかっています。ドミノみたいに次々ということね。ホルシュタイン種の牛の模様は様々ですよね。三毛猫も様々ですよね。虎やシマウマは法則性がありますね。猫では発生のある時期に脊髄付近から両側に色素細胞が気まぐれに移動するというのです。また、脳動静脈奇形は血管が組織の求めに応じて形成されるときに・・でできてしまうとか。心因性脳梗塞は心室の壁の穴をドミノ(肺からの最初の血流がきっかけ)の時の・・というのです。遺伝子がDNAとわかりだしてもメンデルの法則みたいにすべてが遺伝子で説明できると思われていた時代があるようですね。それで、優生学というおかしな論理が出てきたのか。最新の研究を鵜呑みにはせずに吟味した後に過去の思い込みを駆逐する必要があるのですけどね。サリドマイドなどの催奇形は発生途上のドミノを少し狂わしたと考えられるのです。少しが重大な結果を招いてしまった例ね。ドミノの失敗による障害もいつ現れるかはその部位それぞれかな。円錐角膜もと思います。  3月25日(木)、自動車所有の経済学。これ、どのくらいの価格で購入するかが最初かな。リース等の場合は月々の支払額ね。ただ、リース等は普通税金や車検費用その他込みのようですね。車を購入した場合、120万円の購入の場合、費用が発生しますよね。毎年、自動車税ね。定期点検は高齢になるほど必須かな。10年乗ると定額減価償却ですと12万円が毎年の費用ね。定率は邪魔くさいので・・。税法上は自営業をされていた方とかに聞いてね。なんじゃかんじゃで所有だけで月2万以上かもね。上限は乗り方次第で天井なしかな。ガソリン代とか消耗品代とかね。任意保険は必須だしね。住居場所によるのですが、タクシー代とどうなのでしょうね。ただ、自家用では自由がききますし、追加費用はガソリン代ぐらいかもね。国民年金だけで自動車というのはつらいかもね。企業会計で「必要経費」にできるからと意味のないことをする馬鹿経営者がいるようです。それくらいなら、税等を考えて社員の給与を増やす方がよいのにネットで読んだことがあります。自家用車の時は減価償却費用や維持費というのが費用から消える傾向にありますよね。ただ、田舎の状況によっては公共交通機関が貧弱ところか無いに等しいという場合とかありますよね。それぞれの実情に応じてね。ガソリンスタンドが減少して給油も困るようなところも出てきているようですね。電気自動車にする方がよいのかもね。  3月26日(金)、症状の重症度。これ、最初の頃の医師の言葉は当てにならない場合がやたらと多いですね。その後、徐々にずれが減少する場合もありますが・・。最悪の場合を想定して話していると考えられるからです。それも、最悪の場合を主体にね。脳卒中で脳と体の構造仕組み等を丁寧に説明された方はどのくらいおられるのかな。「視床」って、脳のどこにあってどのよう働きをしているのかとかね。他の部位との関連も含めてね。視床は感覚情報の集合通り道ですね。それに大脳と小脳の間にあって動作をなめらかにしている脳でもあるのです。視床が破壊されると感覚麻痺になるだけではなく、動作にも問題がおこるのです。動かせるようになっても感覚なしによる問題と小脳との連携によるなめら滑らかな動作ができないという問題ね。そりゃ、痙縮になり易くなりますよね。一生車いすという可能性が高くなる視床出血かな。で、今は杖歩行で歩いています。そう、歩行できるようになる場合が多いのに「車いす」は、条件をかみ砕いて話しても無理するか、リハビリにまじめに取り組まないのが増えた過去があるのかもね。なら、最悪をね。医師の言葉だけで「重症」や「軽症」とか判断するのはよくないかもね。痙縮になり易い視床出血で未だに楽に関節動作ができます。が、視床出血特有の問題で歩行はできても上肢は使いものにはなっていないです。歩行もふらつきやすいままですよ。私も「一生車いす」といわれた患者でした。  3月27日(土)、昨日の続き。東北地方のある病院の脳神経外科が視床出血で病院到着時の意識レベルと症状の状態、回復具合等を統計的に解析されいました。その論文もネットにあったのでダウンロードもしています。この論文で出血量が10mlを超えると極端に死亡率が高くなるとね。重症も重症ですね。到着時に「昏睡」も重症例が普通かな。混迷とかで重症度が低下し始めて清明という言い方だったかな、回復度がよいですね。到着時やその他で「一生・・」と宣告すると誘導みたいになるのか。触れられていなかったです。重症度の目安の一つが病院到着時の意識の有無のようです。過去に「病院到着時に意識不明で・・」ととね。これで、それなりの症状であったと思っているのです。次に入院期間も当てにはならない場合があります。「出来高払い」の病院は長期滞在させると儲けが増えます。でも、次の受け入れ先のこともありますが。包括払いの病院は早く転院させる方が儲けが多い病院ね。私は包括払い病院に救急搬送されました。それでも34日間の入院ね。これで、それなりの症状であったと思っています。重症や重度との見分けのつきにくいのが病気です。後のリハビリで軽症に近いのに重症者と同じように動かしにくくしてしまう方もおられるようなのでね。死ぬや昏睡期間が長いというは重症だと思います。  3月28日(日)、脳卒中後のリハビリでのお困りごとは「関節が動かせない」ですよね。関節を動かせるようにするためにボトックス療法ですよね。ボトックスをしないで関節を動かせる方がよいですね。ボトックスは対象筋肉を引き延ばせるようにする対処療法です。なら、筋肉が楽に引き延ばせる状態を維持しながらリハビリをできたらボトックス療法のお世話になる必要がなくなりますね。退院後じっくり調べたことにボトックス療法があるのです。筋肉の仕組みは以前からわかっていたので「引き延ばす」主体のリハビリをしていました。関節も複数の筋肉が適切に弛緩して動作していることもね。「筋力がない」ことの翁理由の一つに屈筋と伸筋の同時収縮があることもね。ボトックスですが、ボツリヌス菌毒素で運動神経系興奮ニューロンの神経筋接合部でアセチルコリンを分泌できなくするということをわかったときに運動神経系抑制ニューロンが感覚麻痺では働いていないということもね。運動神経系抑制ニューロンが働かなくなる病気の破傷風の仕組みとからね。ですから、上肢では「他動主体の引き延ばす」ということをね。最初のOTで「指を伸ばせたらつかめるよ」で病室に戻って、健常側で指伸ばし、全身活用の腕振り回しでの腕伸ばしね。このときに脳は筋肉からの感覚情報で必要な筋肉を判断していると悟った訳ね。だから、不必要な筋トレはしてないです。下肢は車いす活用ですよ。できるだけ緊張が出ないような動作ね。「車いす着座による両足活用ちょこちょこ歩行」みたいなのね。楽に関節が動かせるから歩行ができる、階段昇降ができたのですよ。関節が動かしにくくなるような自主リハは間違いだと確信しています。

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