2021年3月29日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No448

脳卒中後の手足のリハビリで感覚麻痺の影響は?   生物である人間は動作をすることで体を維持しています。   脳卒中のリハビリではどこが回復すると本当によくなるのか。簡単に言うと「脳の回復」ですよ。   歩数計の表示が見にくくなっていたのでした。なぜか「目」の方の問題かもと疑っていました。   脳出血で多いのが被殻出血と視床出血のようですね。他にくも膜下出血や脳幹出血等いろいろありますが・・。   どうして運動神経だけではなく感覚系も発達させたのかな。   昨日夕刻宮城県沖を震源とする地震がありましたね。M7.3らしいです。先の大震災の余震と考えられるのかな。大震災以前はこの程度でも「本震」といわれたのかな。  3月15日(月)、脳卒中後の手足のリハビリで感覚麻痺の影響は?リハビリ病院のPTで健常者風歩行のリハビリ時に2台の体重計に片足をそれぞれ載せて、体重のかかり具合を健常側で感じるようにというリハビリがありました。こうしないと感覚麻痺でどちらにどれだけかが判らないからです。相当しつこく体重計にね。これのお陰があってか基本的に杖を頼らずに歩けるようにね。片側に偏ると杖が必要になるのですよね。でも、緊急時用に未だに杖を持ち歩いています。時々、役立ちますよ。常に背筋を伸ばすやその他で均等に体重が乗るように心がけているのです。でもね、杖がつけるように持っているときの方が速く歩けるのですよ。安心感ですよね。杖をさしているときは慎重にね。上肢の方も感覚が戻るようにというリハビリ動作はしていますが・・。  3月16日(火)、生物である人間は動作をすることで体を維持しています。ところで、ボトックス痩身術がありますよね。ボトックスを健常者で行うと筋肉が痩せるということで行われていますね。でも、痙縮でボトックス療法をされて痩せたという話を聞かないですね。それも何年もされてね。この違いは運動神経系興奮ニューロンの興奮の度合いの違いによると考えられるのですよね。興奮ニューロンを非常にハイレベルの興奮にしてしまっているということですよね。なので、その筋肉の収縮性タンパク質が必要に応じて合成されていると考えられるのですけどね。健常者も運動不足等で筋肉が痩せますね。また、骨新生も行われているみたいな運動神経系興奮ニューロンの過剰興奮かな。このことからも考えられるのは人間の体は運動神経系興奮ニューロンを興奮させて動作することで体の各部に必要な成分を合成しているということですよね。問題は体がよくなってから運動では遅いということかもね。悪化させないように注意しながら運動をする必要があるということだと考えています。脳での神経細胞間のつなぎ替え等の脳の回復にも動作が必要であるということですね。健常者の脳の現状維持にもね。ただ、修復に際して過剰というか必要以上に強い動作とかはだめですよ。  3月17日(水)、脳卒中のリハビリではどこが回復すると本当によくなるのか。簡単に言うと「脳の回復」ですよ。脳卒中という脳のみの病気で体の各部位がコントロールできなくなっただけです。が、放置すると廃用症候群やその他で体の各部にも問題が出てきます。また、頑張りすぎてもね。脳卒中後のリハビリは脳の回復までの時間稼ぎですよ。また、脳の残存機能を活用して何らかの有用なことができるようにということです。脳の回復が完了するまで辛抱強くリハビリしましょうね。ところで、脳の回復にはどのくらいの時間が必要かは症状等によるので医師も言えないでしょうね。私の場合は寿命の方が・・。脳の回復具合は目に見えないみたいだしね。皮膚の傷以外は直接的には回復具合はわからないですね。皮膚もかもね。結局は動作等の出来具合の進捗等で判断するしかないかもね。ただ、「動かせる=回復」と思い込んで無理して、多くの方が痙縮等で苦しんでおらっるようです。非常に判りにくい脳の回復状況ですよ。特にリハビリをしなくても健常側と同様に手足が使えるとかになったら回復といえるかもね。各自で判断かな 。それで悪化しないというが前提ね。  3月18日(木)、歩数計の表示が見にくくなっていたのでした。なぜか「目」の方の問題かもと疑っていました。で、一昨日、その歩数計の表示が・・。で、電池交換で見やすくなりました。他の歩数計はダイナミックに電池切れがわかるように感じていたのでした。まあ、一つぐらいが電池が切れても他の3つと今まで記録から推定して1日分ぐらいは何とかしています。電池の切れた歩数計で一日の歩数の目標を達成するようにしています。他のに比べて歩数が少なく出るのでね。最多は時計表示の出る歩数計です。電池切れのはルーペがついています。他の二つは特徴なしね。白内障とかではなくよかったです。ところで、LDLコレステロール治療薬にスタチン系以外にEPA製剤があるのですね。これってサプリに近いと感じています。身内がこれでLDLの数値が一般的病院でのボチボチよい数値まで低下したというのです。EPAの代謝酵素とLDL産生酵素が同一なのかとも思ったりね。多くの代謝酵素の一つとかね。EPAの代謝が忙しくなったのでLDLの生産に手が回らなくなったとかね。酵素というのも結構使い回しされているようなのでね。カルシウムチャネル拮抗薬がありますが、カルシウムチャネル構成タンパク質は部位によって少しかえら多頻度で使い回しされているはずです。筋肉のミオシンというタンパク質も横紋筋や平滑筋で使い回しされていますしね。カルシウムチャネル拮抗薬が平滑筋だけではなく横紋筋にも効果が出るのですよね。  3月19日(金)、脳出血で多いのが被殻出血と視床出血のようですね。他にくも膜下出血や脳幹出血等いろいろありますが・・。前の二つの主要症状が「感覚麻痺」でこれに伴う動作不全かな。私は視床出血なので感覚麻痺の経験です。運動神経系のみの方の症状はわからないです。感覚麻痺で生き残りの運動神経系活用で「動かせる」は案外早かったかもね。「動かせる」だけね。人間の動作はすべて感覚があるという前提で制御されてなめらかに動かせるのですよ。この感覚がないというのがくせ者ですね。動作させると簡単に高緊張になってしまいやすいのです。運動神経系興奮ニューロンが興奮亢進の状態にね。これ、健常者でも「肩の力を抜いて」なんていわれるときに起こっていますが。健常者は感覚情報その他で運動神経系抑制ニューロンが働いてくれますが感覚麻痺ではね。感覚麻痺では抑制ニューロンが働かないようです。それで、痙縮になっていってボトックス療法とかになるやすいのです。焦るほど高緊張になり易いですよね。この「緊張」は抑制ニューロンからの抑制性神経伝達物質をもらうことで解除されるのです。人間の動作は関節動作ですから、関係する筋肉のどれかが常にタイミングよく弛緩する必要があるのです。緊張状態はこの弛緩ができなくなるので関節動作ができなくなっていくのです。関節を楽に動かせる状態を維持しようね。動作の正確さは感覚の回復状態に依存します。健常者みたいな「動作すればするほど」は感覚が正常である場合に有効であって、感覚麻痺では高緊張から痙縮になっていく危険な方法だと考えられるのです。  3月20日(土)、どうして運動神経だけではなく感覚系も発達させたのかな。アイマスクをして走れますか。「走る」は「歩く」より体中の感覚を使っていますよね。「歩く」では極端に言うと「足下」をみながらでも歩けますが、「走る」は数m先を見ながらというのが普通ですよね。足や体の感覚器を使えるというのが必要ですよね。アイマスクをして未知の物体をつかめますか。手の皮膚感覚をフルに活用することでつかめる場合がありますよね。「走る」にしても「あるく」にしても「つかむ」にしても筋肉の状態の感覚がないと滑らかな動作ができないですよ。非常にぎこちない動作になりますよね。このようなときに運動神経系興奮ニューロンが興奮亢進状態になっていきやすいのです。興奮亢進から痙縮ですよね。自動車の自動運転ができるようになってきたのは人間の感覚器に相当する各種センターの発達のおかげですよ。センサーがほとんどなくてもできる閉鎖系運搬機とかは割と早く自動運転できたよね。一般道路での自動運転はそれから半世紀以上の時間が必要でしたね。基本はセンサーの発達とその情報を処理するシステムの開発に時間が必要だったからですね。  3月21日(日)、昨日夕刻宮城県沖を震源とする地震がありましたね。M7.3らしいです。先の大震災の余震と考えられるのかな。大震災以前はこの程度でも「本震」といわれたのかな。なにかというと、地震学的な観測がされるようになって200年にもなっていないですよね。地球は45億歳です。貞観地震から1100年ぐらいだったかな。私も含めて「経験の範囲で・・。」ですよね。この「経験」の広がりがどのくらいかということかもね。地質学的には数十万年ほど前は日本は海の底だったというのもあります。また、ハワイは5000万年ほどしたら、日本海溝に沈むという推測もね。毎年10cmほど日本の方に移動しているためです。地震学者の多くがこの200年ほどの観測データから日本近海ではチリ沖やスマトラ沖のような巨大地震は起こらないといっていたはずです。行政や東京電力はそれに安住ね。「経験」のみだけではなく科学的根拠(自然科学、社会科学、人文科学等による)のある提言とかには思い込みを捨てて検証するのが必要かもね。たかだか、100年の人生です。宇宙の年齢からみたら、ほんの一瞬です。人類は生き続けるのです。そのためには地球であらゆる生物種が繁栄する必要があるのです。ただ、ブラック校則、ブラック企業、ブラック行政等々で日本は衰退してしまうかもね。

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