2022年3月19日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No499

勤め人でしたので「定年退職後」ですよね。そう考えていなかったというのが本音かもね。   リハビリ病院入院中は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」ですが、他の患者さんの様子とかは気にならなかったです。   痙縮等になってしまった方でのボトックス療法は   繰り返しますが、手足は関節が楽に動かせて動作ができるのです。   装具、リハビリ病院退院日まで使っていました。入院中は装具していないとうるさいですからね。   「楽な外力による関節可動域確保動作」が継続してできる状態というのは脳の回復に応じて適切な動作ができるようになっていくということです。   先日、某メーカーアウトレットPCのLANが本格的に不調になりました。  3月7日(月)、勤め人でしたので「定年退職後」ですよね。そう考えていなかったというのが本音かもね。でも、退職直前の発症ね。そして、リハビリね。これ、以外と考えているようになっていったのです。回復速度は思っていたのよりめちゃ遅いというのにすぐ気がつきました。「他動」主体や病室での「日中車いす生活」や「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」等で順調にね。退院後、他の方のブログを読むうちに「私のリハビリ」を投稿しようとね。できるだけ多くの方が痙縮や「陽性徴候」などで困ることがないようにね。回復期間は常に「病状」によりますよ。私などは「お迎え」の方が早いと思うです。順調に回復した私がですね。脳卒中リハビリでは「焦り」が厳禁なのですよ。「楽な外力による関節可動域確保動作」が必須とね。このブログでは馬鹿の一つ覚えみたいにこれでいきます。  3月8日(火)、リハビリ病院入院中は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」ですが、他の患者さんの様子とかは気にならなかったです。ただ、同室の方がベッドにチューブみたいなゴムを取り付けておられたので「筋トレ」とか、ベッドの上で立ち上がって着替えていたので「軽症?」やある方が「指が動かせない」というのを聞いて「とにかくリハビリに励んでみたら」程度だったですね。そう思っていないつもりでも発症の衝撃で頭の巡りがよくなかったことにね。ネットは入院中もしていたのにね。「痙縮」と「陽性徴候」の要因は同じと今では断言しています。あの指が動かせなかった方は「他動」不足ですよ。今頃ね。理解が急速に深くなったのはボトックス療法について調べた結果です。ボツリヌス菌毒素を使うということから運動神経系興奮ニューロンと運動神経系抑制ニューロンの関係や感覚麻痺では抑制ニューロンが活性化されないと考えたらすべて説明ができるのですよ。興奮ニューロンは興奮すると抑制ニューロンから抑制性神経伝達物質を放出してもらって興奮を解除しているとね。感覚麻痺では抑制ニューロンが働かないのですよ。  3月9日(水)、痙縮等になってしまった方でのボトックス療法は「ボツリヌス菌毒素を対象筋肉の神経筋接合部にごく微量注射して運動神経系興奮ニューロンの神経終末に毒素が入り込んでアセチルコリンを含むシナプス小胞の形成を阻害する」というこれだけです。興奮ニューロンの本体である神経細胞体には全く作用しません。興奮状態のままです。薬効が切れると元の痙縮状態に戻るわけですよ。抑制ニューロンの抑制性神経伝達物質は細胞体本体に作用して神経細胞体の興奮状態が解除されるわけです。この抑制ニューロンが働いていないのが感覚麻痺ですよ。不適切リハビリを続けると興奮ニューロンの興奮が過剰になっていって抑制されないのが感覚麻痺です。脹ら脛あたりを興奮過剰にすると尖足になっていきやすくね。尖足は内反の基ですよ。下肢の伸筋の興奮過剰が棒足の基ね。膝関節等が伸びきりの方で動かせなくにね。上肢は屈曲腕等にね。上肢も下肢も仕組みは同じですよ。ただ、神経の多い上肢の方がやっかいです。  3月10日(木)、繰り返しますが、手足は関節が楽に動かせて動作ができるのです。関節には2つ以上の筋肉が関係しています。関節を作動させるときにはどれかを収縮させます。が、筋肉は収縮のみできるので関節を元に戻しておかないと次の動作ができないのです。このとき、先ほど収縮した筋肉を引き延ばす筋肉が収縮する必要があるのです。このとき、先ほどの筋肉が収縮を維持するようなことになると、収縮したままですと引き延ばせないので次の動作ができなくなるわけです。健常ではタイミングよく弛緩するので引き延ばせるのですよ。脳卒中後は昨日投稿のように興奮ニューロンの興奮がそのままになりやすいのです。必要以外なときにも収縮したままにね。これが「必要なときに膝が曲げることができない」や「足先が下を向いたまま」や「腕が屈曲したまま」になるわけです。「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」ですべての筋肉をタイミングよく弛緩させることができるようにしようね。  3月11日(金)、装具、リハビリ病院退院日まで使っていました。入院中は装具していないとうるさいですからね。退院月には何回か装具なしでの小走りのリハビリもありました。でも、セラピストさんは装具がある方が尖足予防になると思っていたのかもね。退院して帰宅したら装具を外しました。それっきりです。前にも投稿したように入院中は退院日まで病院の車椅子を使っていました。朝起きたときのトイレ行きは装具が邪魔くさいので「車椅子着座による両足活用チョコチョコ歩行」でいっていました。車椅子ですと装具については不問でした。救急病院もリハビリ病院も日中車椅子生活で股関節直角程度膝関節直角程度足首関節も直角程度でしたよ。足首関節は装具で要求される直角程度にね。後で考えると尖足予防にもね。今、この投稿の入力中の姿勢は股関節は少し前屈みで膝関節は足首が膝より後ろですよ。足首関節は甲が上向きの方にね。これを救急病院入院中から毎日してきたことにかな。救急病院ということは「発症後尿道の管が外れたらすぐ」という感じですよ。他動でですね。車椅子でも足を投げ出したり、ふんぞり返ったりしないことね。下肢は他動で「曲げる」ですよ。上肢は他動で「伸ばす」ですよ。車椅子等の椅子の着座位置は腰を奥深くにね。  3月12日(土)、「楽な外力による関節可動域確保動作」が継続してできる状態というのは脳の回復に応じて適切な動作ができるようになっていくということです。脳が回復してくる必要があるのですよ。ところで、脳の回復には適切適度の刺激が必要ですよね。例えば、関節可動域が健常者並みで楽に他動で動かせるというのも必要ではと考えるのです。痙縮状態で屈曲腕ではこれなりに、棒足でもそれなりにね。人間の動作はすべて脳によってコントロールされているのです。コントロールセンターの回復なしには適切な動作はできないのです。脳卒中で脳に損傷ができたのですよ。動作には感覚が必要です。感覚のない動作は手足を痛めることになるのです。感覚がないときに無理な動作をするから痙縮等になっていくのですよ。私のしてきたことは「痙縮等にならないように」ですよ。また、「尖足等にならないように」ですよ。上肢は屈曲腕等にならないようにですよ。それが他動での「上肢伸ばし」であり、他動での「下肢曲げ」ですよ。他動でも脊髄反射等で結構筋収縮をさせていたみたいです。ある程度以上の症状の場合、脳の完全回復には数十年かそれ以上の期間が必要ですよ。  3月13日(日)、先日、某メーカーアウトレットPCのLANが本格的に不調になりました。早朝に使っていたので代わりに2009年発売マザーボードのパワーアップPCで凌いでいました。昨日、USB接続のLANアダプターが届きました。この販売店、夕刻に郵便局に出荷でした。だから、正午までは当日発送ね。午後2時ぐらいだったので翌日ね。説明通りね。郵便の都合で出荷日から2日後の到着です。ごたごたしていたので夕刻短時間テストをしてみました。不調LANよりは速そうです。本日、ぶっつけの本格使用です。でもね、今、一番新しいPCは6年前ですよ。ところで我々の体の各部が普通作り替えられていますが、神経系は原則作り替えなしね。末梢の伸長等はありますが・・。骨格筋も作り替えなしね。心筋もかな。骨は3年ほどね。小腸の内側の粘膜細胞は24時間ぐらいかな。脳卒中で問題になる脳は幹細胞も見つかっていますが、どうも樹状突起を伸ばすぐらいみたいです。これが回復への唯一に近い希望かもね。

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