2022年3月26日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No500

爪先をあげるには。まずは尖足予防ですね。爪先をあげる筋肉の筋力は爪先を下げる脹ら脛の筋肉に比べて非常に非力です。   株式投資で資産を減らす危険性が高いのが「時間の利益を無視する」かな。リハビリで失敗することが多いのが「生物学的身体等の回復より早く回復しよう」とすることかな。   薬と食べ物の関係。まず「食後」ですが 大抵は「単に飲み忘れ防止」だそうです。   有効筋力と感覚との関係。前々から時々投稿してきました。   脳卒中後のリハビリでよく投稿されているのは「感覚麻痺の方」のようですね。   「陽性徴候」というのはある方の投稿で初めて知ったのでした。なにせ、「リハビリは楽しく楽して」が基本ですからね。   発症後、上肢や下肢を少しでも「自力」をと思って数回やってみましたが、全く動かなかったでした。当たり前ですよね。  3月14日(月)、爪先をあげるには。まずは尖足予防ですね。爪先をあげる筋肉の筋力は爪先を下げる脹ら脛の筋肉に比べて非常に非力です。脳卒中後のリハビリであげる方の筋肉の筋トレは脳の誤動作で同時に脹ら脛等の筋肉も鍛えてしまいます。動作させながら「肩の力を抜く」というようなことができないのです。「楽な外力による関節可動域確保動作」的に外力で脹ら脛等の筋肉を引き延ばすことを繰り返すしかないのでは考えています。躓きやすいのは足先があげられない、膝があげられないですよね。膝をあげるのも膝関節を曲げるですよね。ところが下肢では関節を伸ばす方が強力なのです。ここも脱力して外力で曲げるか、車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行みたいな緊張度の低い動作で弛緩するタイミングを脳にたたき込む方がよいと考えています。そのうちにつま先があげることができるようになると思います。爪先が上がり、膝関節がタイミングよく曲げれるようになると健常者風歩行に近づいていきますよ。股関節の問題等もありますが。人間は関節動物です。関節にはいくつかの筋肉が関係しています。その筋肉すべてがタイミングよく楽に弛緩できるようにリハビリをしようね。  3月15日(火)、株式投資で資産を減らす危険性が高いのが「時間の利益を無視する」かな。リハビリで失敗することが多いのが「生物学的身体等の回復より早く回復しよう」とすることかな。ある意味、時間の利益を無視しているのかな。短時間で儲ける人や回復する人もいますが少ないですよね。特に脳卒中後遺症でもね。脳卒中では網の回復に時間が必要なのですよ。「残存機能の活用で動かせたから」の時は損傷部位は回復していないのです。このときに過剰にリハビリをするから筋緊張亢進、これの後、痙縮にね。株式投資では投資先が今後長期に渡って存続する可能性の高い企業を探すことですよね。そして、購入してよいと思える株価に下がってきているかで、のち長期間かけて値上がりを待つことね。損切りを繰り返すとじり貧ですよね。脳卒中後遺症で動かしにくいと筋トレみたいなのはすぐに痙縮になってどうにもできなくなるわけですね。「陽性徴候」なんてこれの典型かもね。時間の利益と無理をしないことが肝要かもね。ところで「ナンバ歩き」はどうなったのでしょうね。その後の投稿を期待しています。  3月16日(水)、薬と食べ物の関係。まず「食後」ですが 大抵は「単に飲み忘れ防止」だそうです。ただ、薬によっては「食後」でないと駄目なのもね。例えば。ガスター10などね。胃酸の分泌を抑える薬ですからね。ものによっては食前のある訳ね。でも、多くが飲み忘れ防止です。あるブログであったのですが、食べ物によっては同時ぐらいに服用すると薬効を押さえたり、逆に効き過ぎになるのもあるのですね。その例としてグレープフルーツと降圧薬の関係がそのブログであげられていました。効き過ぎると「過度の降圧」になる恐れが高いわけですね。そうすると、添付文書にあった「過度の降圧による意識喪失や脳梗塞の恐れ」になるわけですよ。エコノミー症候群等から、血圧低下に血流が遅くなるほど血栓ができやすくなるというのが判ってきたということです。ですから、脳梗塞後の降圧ボチボチがよろしいようです。できれば、上腕カフ巻きの血圧計で高血圧学会推奨の姿勢で毎日、3回ぐらいは測定されることをお勧めします。で、記録して表にすることね。高いほど血液が漏れやすくなりますよね。ただ、血圧は変動が激しいので安静時血圧をボチボチ地の範囲になるようにしようね。  3月17日(木)、有効筋力と感覚との関係。前々から時々投稿してきました。柔らかいペットボトルの栓開け時に噴水をしてしまうのは、ボトルを持っている手の指の筋力の調節ができないからですよ。指の固定力の調節です。持っているボトルを落とすのは逆に緩めすぎね。微妙な筋力調節ができないのが脳卒中感覚麻痺です。歩行でも歩きづらい一つが筋力調節ができないということもね。これ、健常でも起こっていますよね。「力を入れすぎて手が滑った」なんてのね。匠は極限までこのような調節力を磨き上げているのですよ。筋肉には筋紡錘という筋肉の伸び具合を感じる感覚器官と腱ゴルジ装置という筋力の強さを感じる感覚器官を持っていますが、脳卒中でこれらの情報が脳に届かなくなります。また、皮膚感覚(圧力等の感覚点)からの情報でどのくらいの力で物体に接しているのかの情報を脳におくっていますが、脳卒中でこれらも脳に届かなくなっています。筋肉動作を感覚のない状態で行っているのが脳卒中後なのです。資格で補っても情報量に大きな隔たりがあります。それで、すごく緊張するわけですよ。緊張するというのは運動神経系興奮ニューロンが興奮したままになっていくことです。健常では運動神経系抑制ニューロンの働きで興奮ニューロンの興奮は解除されますが、脳卒中後は抑制ニューロンが働かないので興奮ニューロンが興奮したままになってボトックス療法が必要になっていきやすいのですよ。  3月18日(金)、脳卒中後のリハビリでよく投稿されているのは「感覚麻痺の方」のようですね。運動神経系統に損傷を受けた方もおられるはずですよね。ただ、運動神経系の方にダメージがあると「動かせない」ですよね。そう、痙縮とかになっていく前にね。よくて脊髄反射程度のみかもね。その上、感覚神経系がダメージを受けていなかったら筋緊張亢進になんてならないかもね。両方ともダメージもあるわけだしね。どうなのでしょうね、脳卒中が感覚系にのみなんてないはずですよね。運動領域に対しても起こるはずですが・・。未だに??の世界です。感覚麻痺に対する理解度と雲泥の差があります。また、気が向いたら調べてみます。  3月19日(土)、「陽性徴候」というのはある方の投稿で初めて知ったのでした。なにせ、「リハビリは楽しく楽して」が基本ですからね。「陽性徴候」がでるというのは私から見たら非常に頑張られたのですね。脳卒中後の手足のリハビリの基本は「楽に関節が動かせるようにする」ですよね。これができないからが「陽性徴候」が出てくるのかな。人間は関節動物であることの宿命ですよね。そして、関節が動かせないのはセラピストが悪いとかマウントしたりね。医師の方が悪いのではとね。ロボットリハビリが順調だったので翌年トレッドミルにしたのは医師ですよね。で、関節が動かせない。で、セラピストが・・と投稿されていたのを読んだこともある方でありました。その後、「ナンバ歩きこそ脳卒中後の歩行に最適である」なんて投稿してそれっきりの時もね。常に誰かにマウントしたいのに「マウントしていない・・」という投稿を最近読みました。私を「視野が狭い」と指摘してくれた方です。視野の狭さを発揮して頑張って投稿しています。  3月20日(日)、発症後、上肢や下肢を少しでも「自力」をと思って数回やってみましたが、全く動かなかったでした。当たり前ですよね。これが、その後の「他動(他力本願)」の始まりかもね。上肢は健常側で他動をできましたが、下肢は重すぎて無理でした。ただ、日中車いす生活で、下肢の曲げ伸ばしができるようにね、それも他動でね。救急病院入院中から、ノートPCを使っていたので車いすの座り方はおしりを奥深く、少し前屈み気味、足首は膝より後ろ寄りに、足裏は全面床接地になっていました。尖足(足首関節が動かせなくなっての方)にはなりにくい座り方で、実際足首関節は正常に動作させることができています。因みに「下垂足」は足首関節は自在に動くが足先を甲の方に引っ張る筋力がなくなって起こるのですよ。内反にはなりにくいです。だから、「尖足内反」という用語があるのです。車いすでの座り方は「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」でも同様です。この歩行時には踵着地の爪先キックです。足首関節が自在に動かせるからできる着地とキックね。これ、歩行リハビリの時みたいな緊張感がないので下肢の関節を楽に動作させることができました。そのうちに歩行リハビリに役立ちますよ。

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