2022年8月27日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No522

ボトックス療法について。「毒も使いよう」の例です。使う医薬品は「ボツリヌス菌毒素」です。   昨日の続き。ボツリヌス菌毒素の作用部位と破傷風菌の作用部位。   昨日、また、2009年マザボのPCが・・。で。横倒しにして横蓋を開けると起動しました。   運動量確認のため歩数計を使っています。ただ、歩数計は歩数による運動量だけであるということね。   「床からの立ち上がり」ですね。最初に教えてもらったのはリハビリ病院入院中でした。   発症直後、どう考えましたか。   統一教会ね。過去に勧誘されたことが・・。ただ、どこの宗教団体か確認していないので?ですが。  8月15日(月)、ボトックス療法について。「毒も使いよう」の例です。使う医薬品は「ボツリヌス菌毒素」です。ほんの1gの毒素があれば100万人分の致死量を超えます。破傷風菌毒素ととも地球上最強の毒素の一つです。これをごく微量使用ね。仕組みはこの毒素が運動神経系興奮ニューロンの神経終末に入り込んで筋肉への収縮命令になるアセチルコリンの分泌を阻害して筋肉を収縮できなくするのです。興奮ニューロンの興奮本体の部分には作用しません。だから、薬効が切れると元に戻ります。なのでエンドレスの危険性が高いです。筋肉は興奮ニューロンの神経終末からアセチルコリンが分泌されることで収縮を始めます。アセチルコリンがでなければ収縮しないのです。脳卒中後、運動神経系興奮ニューロンが興奮したままになっていって痙縮とかになるのです。興奮している間は常にアセチルコリンの分泌がおこなわれています。なので、この分泌を阻害するには運動神経系抑制ニューロンを活性化するかボトックス療法です。健常側は抑制ニューロンが適切に活性化して興奮ニューロンの興奮を解除しているのですが、麻痺側はね。抑制ニューロンは感覚情報を必要としていると考えられるのですが、感覚麻痺で脳に感覚情報が届かなくなってしまうからです。興奮ニューロンを過剰に興奮させないようにリハビリをおこなう必要があるのです。ボトックスは医学的にもエンドレスですよ。  8月16日(火)、昨日の続き。ボツリヌス菌毒素の作用部位と破傷風菌毒素の作用部位。ボツリヌス菌毒素の作用部位は昨日投稿のように運動神経系興奮ニューロンの神経終末です。で、興奮の伝達を遮断します。で、筋肉が収縮できなくね。破傷風菌毒素も1gで100万人以上の致死量になります。作用は運動神経系抑制ニューロンなのです。神経終末から侵入しますが、ボツリヌス菌毒素みたいにはそこにとどまらず神経細胞体の方に移動していきます。抑制ニューロンの働きをなくしてしまうのです。ですから、破傷風菌感染後徐々に脳卒中後の痙縮みたいになっていきます。上肢は屈曲腕や握り拳状態ね。下肢は棒足、尖足等ね。脳卒中後の陽性徴候ででてくる症状は抑制ニューロンが働いていないと考えると非常に説明しやすいのです。なぜ、気がついたかというと、その昔、日経サイエンスの特集号で「ボツリヌス菌毒素と破傷風菌毒素」についての特集記事がありました。その中に「破傷風の治療にボツリヌス菌毒素と投与する」というのがあったのです。海外例のようです。今はされていません。心臓以外の筋肉が動かなくなるので人工呼吸で持てば回復するというのね。で、ボトックス療法ですね。ボツリヌス菌毒素を使うということから、興奮ニューロンと抑制ニューロンの関係が判ったのです。脳卒中感覚麻痺は抑制ニューロンが働いていないと考えてリハビリをする方がよいと考えています。  8月17日(水)、昨日、また、2009年マザボのPCが・・。で。横倒しにして横蓋を開けると起動しました。一番、あほくさい解決でした。どこかの配線が緩んでいたのが横倒しの衝撃で直ったようです。一番怪しいのは電源コードのプラグかもね。PC組み立て派の中には「トラブルと楽しい」なんて輩がいるのです。トラブルの解決ですね。解決策を見つけ出したときの快感ね。やめられないです。脳卒中後遺症も医学的根拠によるリハビリでの回復が感じられたときもね。医学的、生物学的ですよ。「こっちか駄目ならあっちで」とかではないです。最近、麻痺指でのコンタクトレンズ装着が順調なのです。何時までかな。筋力調節が少しレベルアップしたのならよいのですが・・。時間がないので短いです。  8月18日(木)、運動量確認のため歩数計を使っています。ただ、歩数計は歩数による運動量だけであるということね。最初は振り子式一つでしたが・・。そのうちに3Dセンサーにしました。電池切れ対策で2つに、なんかの理由で3つに4つにで時計付きが不調(電池でした)の時に5つにね。まとめてズボンのポケットにね。ところがヤマサとタニタの歩数計が低位歩数争いにね。微妙なのをどの程度カウントするのかということです。で、ヤマサが一番少ないズボンとタニタが一番少ないズボンがあるということが確認できたのでした。5つの最高と最低では2割以上の歩数の差が出ることもね。ただ、自動車等の振動はどれもカウントしていないようです。振り子式で一度いつもは1500歩ほどのところで4歩だけというのがありました。振り子は装着に注意してくださいね。このときだけ、私ってすごい足長になったのかな。  8月19日(金)、「床からの立ち上がり」ですね。最初に教えてもらったのはリハビリ病院入院中でした。下肢は退院日まで「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」をおこなっていましたし、上肢も他動での腕伸ばし等ですから、上下ともに関節が楽動かせていたからPTで教えてくれました。そして、立ち上がれるようになりました。これも関節可動が大切だったのですね。退院後、正座からの一気立ちができていたのですが、ここしばらくはしていないですね。「怖い」という意識もね。で、普通の立ち上がりの方ですが、板間等で「滑る」ところでは無理になってきました。つかまり立ちの世界にね。今一度、正座からも一気立ちに挑戦してみようかな。教えてもらったとき感じたのは「関節が素早く動かせる」ことが必要ということかな。もっとも、主に健常側ですけどね。麻痺足の状態はできれば健常者風がよいようですね。尖足では無理と思います。筋力とかより前に「関節を楽に健常者並みの範囲で動かせる」ということがよいと考えています。だから、立ち上がれるのですが。人間の動作はほぼ関節動作です。ですから、全身の関節が楽に健常者並みの可動域で動かせるようにしようね。脳が回復しない限り健常側みたいな正確適切な動作はできないですが、動かせないよりは日常生活でより楽になりますよ。的確な動作は脳の回復後です。それまで、関節を楽に動かせるように保っておきましょう。  8月20日(土)、発症直後、どう考えましたか。脳で出血したことを感じた後、麻痺が出てきました。「リハビリで復活する」とね。前に投稿したように「単に運が悪かった」とね。で、回復こそ我が道であるとね。でもね、この時点では棺桶に入りかけていたようです。で、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」でした。でも、他動でしか動かせない。そこで、生活動作で「他動でできること」ね。歯ブラシのホルダーとして使うね。動かないからできるのですよ。他動で動かしてね。これ、爪切りを保持させることもできました。押し切りは体全体を使ってね。ただ、これを看護師さんにいうと健常側の爪を切ってもらえなくなりますよ。気をつけようね。コンタクトレンズ装着でも「勝手に動かない」という時の方が楽でした。上肢の方はそれなりに使い道がありましたが、下肢はね。上下とも動作時のバランス取りで大切な役目をしています。また、廃用症候群は上下同時に始まりますのでどちらも手抜きすることなくリハビリをしようね。  8月21日(日)、統一教会ね。過去に勧誘されたことが・・。ただ、どこの宗教団体か確認していないので?ですが。アンケートをということでそれなりに答えていたら、急に「神がかり」にね。それで、「進歩が止まるではないか」と言い返しました。身元を隠してのアンケートだったのでほぼ同時に記録していた用紙を取り戻しました。個人情報が含まれていたのでね。ただ、すべてが神の思し召しな感じなことだったと記憶しています。ですから。宗教が政治を優先しているところは近代化が遅れるのですね。独裁的政権も進歩から取り残されるのだなと思った経験でしたね。イギリスの近代化が早かったのはローマカトリックからイギリス国教会にですね。これで、王権が教会の上に立ったわけですね。市民革命等等や宗教改革でより個人の権利の方が宗教より優先されるようになっていったから、欧米が世界で近代化の最先端を突き進むことになったのかな。日本がごちゃごちゃしても結構近代化できたのは織田信長のお陰かもね。比叡山延暦寺と石山本願寺ですよ。これで、宗教が直接政治に口出すことがなくなったのかな。裏では分からないですが・・。

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