2023年5月20日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No560

昨日、朝夕の2回、ワンコの散歩に行ってきました。   どうして、尖足になるのか。   先週土曜日の報道特集は「摂食障害」について   出入国管理法が改悪されましたね。   感覚の戻り具合。数量的な強度は判らないです。「なんとなく」かな。   動作時のバランス。我々は片麻痺ですね。片方を健常側とかにしていますが・・。   装具の思い出。  5月8日(月)、昨日、朝夕の2回、ワンコの散歩に行ってきました。朝は気象庁雨雲レーダーをみていたら、「つかの間の曇り空(雨が中断)」を見つけたので速攻散歩に出ました。写真のように柴犬なので屋外でしか糞尿を出さないということでね。子犬の頃に何回か粗相をしましたが、今は台風でも散歩です。あの兼用杖を杖として使っての散歩ができました。夕方は「曇り」の部分を期待したのですが、消えてしまったので強行突破です。当然、杖をさしていきました。でも、まだ、それなりにボチボチの降雨状態でした。「杖をさす」ができるのは健常者風歩行ができからです。病院入院中、無理をせず、関節可動域優先の生活をしてきた賜物です。関節が楽に動かせての歩行です。「関節が動かせる」というのがあって後に歩行ですよ。健常者もしっかり関節を動かして歩いているはずですね。人間は関節動物です。だから、「他動による関節可動域確保動作」が楽にできるというのができていたら、脳の回復具合に応じていろいろな動作ができるようになるのですよ。ボトックス療法の目的は「関節を動かせるようにする」ですよ。関節を動かすには関係する筋肉が弛緩する必要があるのです。「収縮」ではなく「弛緩」です。間違わないようにね。  5月9日(火)、どうして、尖足になるのか。尖足内反になってしまっている方はほかのブログにて直し方を研究してね。無理だと思うのですけどね。脹ら脛等の筋肉が収縮状態になってしまってアキレス腱を常時引っ張っているからですよ。足の甲をあげる筋肉は非力です。この筋肉は弱ると脹ら脛の筋肉が楽に弛緩して伸びることができても甲を持ち上げることができなくなることもね。この病態時を「下垂足」というそうです。このときは足首関節は自在に稼働するので着時には足裏全面を床につけることができるというのですが、尖足は関節を動かせないので「内反」になるのです。ですから、下肢の筋肉、脹ら脛等の筋肉が楽に弛緩できる状態を維持しながらリハビリをおこなうことですよ。神経科学の見地から運動神経系興奮ニューロンが興奮亢進になってしまうと運動神経系抑制ニューロンが働いたときのみ興奮が解除されるのですが・・。脳卒中感覚麻痺では抑制ニューロンが働かないのですよ。尖足にしてしまったら、諦めかもね。足裏を着地時に接地できないから内反になるのですよ。脳卒中後の手足のリハビリはすべての関節が楽に動かせるように「他動による関節可動域確保動作」が楽にできるということを基本におこなうことですよ。尖足や棒足や屈曲腕、握り拳手等や廃用症候群は予防しかないのでは。  5月10日(水)、先週土曜日の報道特集は「摂食障害」についてで、ある方はスポーツができてですが、京都の会社に就職したら、監督から「減量」で当初は成果も出たようですが摂食障害にというのです。摂食障害の中に「万引き」も含まれるというのです。ところで、アスリートって減量対象になるような体脂肪って残っているのかな。減食ですよね。そうすると、体にとって、運動するのに必要な体の成分が減りますよね。身体がぼろぼろになっていくのに監督は判っていない。だから、海外は筋肉増強でドーピングに走るのもでてくるのにね。筋肉増強ですよ。日本の選手はまだまだ筋肉が少なすぎるのかもね。ドーピングしなくても増強できる余地は十分あるにね。これ、高校の女子部勝野顧問も「減量」で部員をぼろぼろにしているというのが結構あるようです。体の仕組みを知らないからですよ。ボクシング等の減量は体重別競技での制限ぎりぎりまでという歯止め付きで減量できない場合はさらに重い部門という転向ですが。日本は「スポーツは科学」ということにはまだまだかな。まだ、根性の世界かな。ですから、学校や企業にないスポーツで金メダルとかが増えていますね。脳卒中後のリハビリも体について、脳についての正しい知識を活用できるかですよ。筋肉の名前を覚えたからではないです。だから、尖足になって行っても気がつかないのですよ。PT室に尖足予防用のアキレス腱伸ばしの器具があるのですが利用されていましたか。アキレス腱ストレッチですよ。  5月11日(木)、出入国管理法が改悪されましたね。難民申請を原則2回までで3回目以降はそれ相応の証明書が必要とか。ところで、これ、ドイツではないのです。難民認定率がコンマ以下の日本です。ドイツ等でしたらこの回数で良いかもですが、0.00・・の日本では「認定しない」と宣言したのと同様ですよ。国内での国民に対しても「人権無視」が横行している日本です。基本的人権が裁判で訴えまくってようやくの国です。中国、北朝鮮とどのくらいの違いがあるのかという感じです。ブラック校則も人権無視校則です。ブラック企業の状態もね。「子供の権利条約」は署名はしたけど・・。離婚時の親権についても子供の人権から考えると「共同親権」ですよ。子供の人権を無視して親の持ち物と考えるから片親だけになるのでは。離婚時の女性の次の結婚について漸く動き出したようですが・・。あの民法の規定は全面的に改定されたのかな。技能実習生の人権も多くで無視されていますね。パスポート取り上げとかもね。なにか統一教会の合同結婚式で結婚後、パスポート取り上げられた女性がいるという噂もね。これ、女性は日本人で男性は韓国人らしいです。技能実習生の被害者とどこか似ている感じがします。日本の人口増はもう移民頼みしかないと考えられるのにね。中国や韓国から不法入国は大昔の話でいまは来ないですね。正規入国ですが東南アジアや南アジアが今は主流かな。もうじき日本にはどこの国からも観光旅行以外は来なくなるかもね。  5月12日(金)、感覚の戻り具合。数量的な強度は判らないです。「なんとなく」かな。でも、戻ってきている部分があるのは確かです。なぜか、関節動作がやりにくく感じてしまうとかね。そう、突っ張りというか脳が筋力調節を試みているためかな。俗にいう関節可動域確保動作はボチボチできるのです。動作の始め頃が、「立つ」とかは以前より物騒ですね。で、一旦「立ち上がり」が完了するとボチボチなのです。また、寝ていての筋肉が突っ張るというのが頻発したりね。「なんとなく以前と違う」なのです。これが全身でね。コンタクトレンズも麻痺側の影響か、健常側で「装着済み」の確認が手間取るようになりました。どうして?というかにね。上肢は筋力調節が下肢より微妙なので筋力調節をそうしない動作、馬鹿力でよい動作等はさせていますが・・。全廃よりは相当しっかり使えますが日常の生活動作は片腕に近いかもね。服のボタンは健常腕のみですよ。無理にさせて痙縮になってしまったら今までの苦労が水の泡ですからね。適当に動かせるから感覚も徐々に戻ってきていると思い込んでいます。  5月13日(土)、動作時のバランス。我々は片麻痺ですね。片方を健常側とかにしていますが・・。健常者風歩行のリハビリ時に徹底されたことに麻痺側の状況を健常側の感覚で感じ取ることがありました。特に体重のかけ方ですね。体重計を二つ出してきてそれぞれに足を乗せてね。この二つが大体同じぐらいの重量になるように健常側の感覚だけで感じ取るようにとね。かっこよく歩くには関節可動だけではなく左右の体重バランスも大切です。同じぐらいになるようにして歩行ですね。でないと、体が傾いてしまうことになるのです。ところが、下手に感覚が一部戻ると・・。狂いやすいです。プロに見てもらおうね。上肢も当然麻痺側もバランス取りにつかっているようなのです。文字書きで用紙を文鎮等で固定しても芸術的文字がより芸術的になって読めたものではないです。スマホやデジカメ(小さめ)の時はぼちぼち撮影できていたのがタブレットではブレまくりです。デジカメ等は片手で持てるからです。ですから、ある程度重症で感覚の回復が部分的に見られる方は麻痺側がかってに暴れてしまったりでぶれない写真は三脚等を使う必要があると思います。放送局のプロのビデオカメラは大きくて重いのでぶれないですよ。グルメ番組の箸上げで震えているのはお箸の方です。バック等は震えていないからね。すべての方の筋調節が「震えている」ですが、健常では気がつかない程度に細かく調節されているのです。感覚麻痺では調節力が低下して大きく震えることにね。で、押さえつけですと「痙縮」に直行です。  5月14日(日)、装具の思い出。救急病院では「テーピング」で代用でした。リハビリ病院転院後当座は病院のを借用だったはずです。暫くして「購入」することにね。このときの担当PT(妻好みのイケメン)が私を歩かせながら先輩に相談したら「オルトップでよい」ということで膝まであるのとかよりお安いのになりました。で、移動は車いすに座ってでしたからまだ装具不要ね。PTリハビリ時ですね。その後、病棟内杖歩行許可になりました。すると、うるさいこと、装具なしには厳重注意がです。なので、朝起床時最初のトイレ行きは退院日まで車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行でいっていました。これ、装具なしでも注意されなかったです。PTリハビリ時に「小走り」などの時は装具を外していました。こんなのですから退院したら装具をするわけないですね。救急病院からの着座姿勢やリハビリ病院での車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行などの成果で下肢の関節が適切によく動かせたのが良かったと思います。装具には尖足予防と内反予防の効果があるのかなと思います。昨日、雨の中、ワンコの散歩に出て、帰宅後、洗面台に載せたら「ブルブル」で水しぶきを浴びました。載せる前にバスタオルでそれなりに拭いたのにね。恐るべし、ワンコのブルブル。

0 件のコメント: