2008年6月9日月曜日

たばこ値上げ案浮上中。値上げは賛成ですがその理由が?

6月6日の日本経済新聞に「たばこ増税案与野党急浮上」という見出しの記事がありました。
日本のたばこ価格はドイツの約半分、イギリスの4分の1ほどなのですね。イギリスは20本で1000円を超える価格にしても「たばこの害」による損失の方が大きいと考えているのでパブも禁煙の対象にしているのです。
ドイツは、薬害をちょこちょこ出しているお国柄か、イギリスより安く設定していますが高いですね。日本は税収の方だけを気にして国民の健康については二の次の価格設定ですね。
今回の値上げも「消費税増税」を避けたいというほうで「健康」ではないのです。値上げするとその値上げ幅によりますが、現在の健康志向が続くという前提に立つと税収が減少してしまう可能性がありますね。
図らずも、別の意図での増税が「たばこ消費減少」に寄与する皮肉な現象が現れそうです。
幅広い見地からものごとを考えることが不得意な方々が大勢おられる政治家の世界ですからこのようなことが出てくるのでしょうか。
でも、値上げは大賛成です。イギリス並みにしてほしいですね。

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