2008年9月7日日曜日

関西の3空港について橋下知事再び言及

9月4日にYahooで見つけた時事通信の配信記事に「関西3空港は供給過剰=改めて伊丹廃止に言及-橋下大阪知事」というのがありました。
結論からいうと「知事頑張って」です。日本人の海外旅行客自体も仁川経由などに取られつつある現在、すぐにハブ空港として使えるのは日本全体をみても関西国際空港しかないのでは。羽田は拡張されても国内線を優先する限り、ハブ化は無理かも。成田は論外。ということかな。
ただ、国内の認識度合いが低いのでショック療法として「伊丹廃止」が必要でしょう。「伊丹廃止」をすると関西国際空港と国内地方空港との路線や便数が増えますね。羽田ともね。日航や全日空の国際線の発着時間を調整をして乗り継ぎしやすい状態にして日本国内の旅客の便宜を図ることができますね。
アシアナ航空や大韓航空は仁川で、中国の航空会社は上海などで日本の地方空港発の便とそれぞれの国際線との乗り継ぎを考えているようです。その結果、日本人旅客の海外流失も大分起こっているとか。コンテナ貨物と同じ現象ですね。一定以上の旅客が確保できる主要都市への直行便以外は仁川経由してとかが常識にならないうちに国内空港での乗り継ぎが便利にできるようにする必要があるのですが、それができるのは関西国際空港だけかな。でも、伊丹があると国内線が伊丹にいってしまって沈みつつあるのが現状かな。
あ、そうそう、航空貨物では完敗になりつつあるようですね。今、航空貨物の分野では大韓航空が世界一です。中国や日本の航空貨物も引き受けてということです。
貨物では海も空も完敗です。このままでは、人の分野でも貨物みたいな状況になる可能性が高いですね。
それと、御巣鷹山に墜落した日航機は伊丹行きだったですね。あれが着陸態勢に入ってから圧力隔壁が破損していたら住宅密集地に落ちていた可能性が高いですね。少し早く破損したお陰で伊丹は救われたのです。でも、いつもいつもというわけにはいかないでしょう。空気より重たい航空機ですので「事故」の確率をゼロにすることはできません。そのとき、被害を少しでも少なくするには海上の方が有利でしょうね。その昔、サンフランシスコで着水した日航機パイロットがいましたね。海だから、「着水」ですんだのでしょう。住宅密集地なら「大事故」でしょうか。こういうことも考慮すると海上空港や海上から進入できるということのほうがいいですね。

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