2009年3月24日火曜日

たばこによる健康被害のほかにあるもう一つの大きな害

 3月22日あたりから報道されていることに「職員、入所者のたばこ黙認=禁煙の取り決め守らず-10人死亡火災の施設・群馬」というようなのがありますね。これは、Yahooで見つけた時事通信配信の記事の見出しです。
 火事の出火原因の3分の1ぐらいが「たばこの火の不始末」ともいわれています。それほど、「たばこの火の不始末」の出火が多いのです。寝たばこは「とっても危険」です。喫煙をすると動脈硬化が促進されて、脳梗塞などが起こりやすくなりますね。気がつきにくいのが「隠れ脳梗塞」です。これが多発してくると「脳血管性認知症」とかに。その状態になると、強制的に「禁煙」させない限り、「たばこの火の不始末」を頻繁に起こすことになります。
 この施設では、そのことについて判っていなかったのでしょう。その人が本来持っている能力を低下させる方向に年齢以上に老化が進むのが「喫煙」です。
 健康被害も非常に重要ですが、この「たばこの火の不始末」ということを考えても「禁煙」が当然でしょう。山火事の原因の「たばこの火の不始末」、こちらは「まだ火のついている吸い殻のポイ捨て」です。水をかけてしっかり消すのなら「消えている」と言えるかもしれませんが「もみ消す」は燻っていることが非常に多いです。周りに燃えやすいものがあれば「出火」ですね。ですから、都心部だけではなく、郊外やでも屋外は指定されたところ以外「禁煙」にする必要がありますね。

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3月24日分の写真


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