2009年4月21日火曜日

定額給付金の支給要件で仮処分申請

 4月20日の日本経済新聞のサイトの社会欄で『定額給付金、DV夫への支給「不当」 横浜地裁』というのを見つけました。当然出てくるべき仮処分申請でしょうね。国会議員はなにを考えちょるのでしょうか。
 夫からの暴力(ドメスティック・バイオレンス=DV)を逃れている場合、夫に住所を知られると表面的には謝るかもしれませんが、すぐにDVの再燃でしょうね。これ、人格障害による嗜癖と考えられるので「禁止命令」とかで治るわけがないです。別の道筋(きっかけ、方法)で治る可能性はあるのですが、今、多くとられている方法では無理では。両者を隔離するほかないでしょうね。
 このような状況で住民票を移すということは、今の法律では転居先を夫に教えるようなもので別居中の女性の安全が保てないですね。ですから、離婚もできないということになるわけですね。すると、あの300日規定というもの自体が女性をのみ苦しめる性差別であるとも言えるのです。
 今回の給付金の支給規程も同様の性差別の要素を含んでいるということですね。セクシャルハラスメントの一種を国会議決でまた作ったということでしょうね。
 それと、子育てをしにくいような勤務条件を法的に規制しない政府も人格障害の子どもを増やすことに荷担していると言えると考えます。
 今の状況では、DVは減少しないでしょうね。

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