2010年6月25日金曜日

今度の参議院選挙の争点から思うこと、その2?

 6月24日、昨日ですね公示されました。ところで、報道されているのは消費税関係とどこが過半数をつるかということが主ですね。
 予算の使い方とかでも報道が。その中で、本当は0円でよい世界情勢になって欲しい防衛費とその関連予算。日本の側には「軍人だらけ」の国がありますね。その結果、国内経済がガタガタの国。めざましい経済発展とともに軍備も近代化している国、こちらの方は人が住んでいるところには手を出さないみたいですが、無人島では南沙諸島などで実績があります。この諸島は、いくつかの国が領有権を主張していました。そして、フィリピンがアメリカのと防衛協定を解消するとともにフィリピンからみると「占拠された」という状況になったということです。
 日本の場合ですと、尖閣列島と太平洋の沖ノ鳥島でしたか、そこらあたりが対象かも。他の地域も日本の安全と関わりがある場合もあろうかと思いますが、日本単独で「防衛」とか考えると「帝国主義復活」とかの大合唱が出てきそうですので、今の日米安保体制が一番現実的かもしれないですね。
 他の諸国の軍事費のGNP比率でみると、カナダ並みなら、現行の2倍、韓国並みなら4倍でしたか、それが、防衛費プラス2000億円強の思いやり予算で済んでいると考えると安いものですね。ただ、無駄というか、非常識な出費は厳禁ですが。今の国際情勢ではこの程度の付き合い的な防衛予算は必要でしょうね。世界の仲間はずれにされないためにね。
 あのインド洋洋上給油を中止したら、アメリカ軍からインド洋の軍事情報が入ってこなくなったとか。インド洋は日本の生命線(石油の輸送路)ですね。そこの情報がなくなったということです。ギブアンドテイクですね。まあ、日本が鎖国でもしていると考えているのんきな政党もありますね。
 それから、なぜか、教育や科学技術などに係わる話の報道で聞かないですね。世界的に見て、人員配置と予算配分の悪さで有名な分野です。その結果、研究とかでは、「金欠」であと一歩踏み出せないというのがよくあるみたいです。今回のハヤブサでももう少し大きいのを打ち上げることが出来れば、もっと早く戻ってこれた可能性が大きいといいます。故障したときの予備を積むことが出来なかったので、メインエンジンとかの組み合わせを工夫できるようにしておいたお陰です。でも、予備エンジンのあるほうがよかったということになります。本当に財政当局は「奴ケチ」ですね。
 まあ、本当に10年20年30年先の日本も考えた公約を出していると考えられる政党はないですね。有権者にも目先のことだけに囚われる人が多いのも原因かもわからないですね。

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