2012年8月12日日曜日

第二次世界大戦前夜?

2012年8月の国会の動きなどや最近の出来事と日本が太平洋戦争に突入していった時の事象とを比べてみるとまともな政策等が異常な動きによって潰されていったところなどがなにか似ているような気がします。  その1、「原発事故」。「絶対安全」という妄想と「帝国陸軍は世界一」。どちらも実態がないにも係わらず、思い込みで対策をしなかった。だから、あれだけあった安全のための装置が使えなかったようなのです。全電源が喪失したときの対策もあったというのです。何もしていなかった。  ノモンハン事件等で帝国陸軍の実態が出てきているのに何も対策を考えず、「鉗口令」で対応したのと同様ですよ。体質は変わっていないですね。  その2、政権打倒。あの当時は文民内閣は戦争をしたくなかった。軍部は開戦派かな。それで、軍部主導の内閣にしたのが東条内閣。前内閣の潰し方は、「陸軍大臣や海軍大臣は現役武官に限る」とかいうのがあったとか。潰せますね。今の防衛省大臣に民間人を起用したときに「国会議員に」とかいうのがあったのはまだマシかな。  その国会での野田内閣潰しを画策しているのは「政策」より「政局」。当時も軍部などの醸し出した「政局」。近い将来も見ていないというのが丸わかりです。  1000万円借金があって年収40万円の人が90万円の支出をしています。借金払いが取り敢えず超低金利なので20万円程度で誤魔化していますが20~30万円借金を新規に増やしていっている状態です。少し金利が上がるだけで家計破綻ですし、ギリシャ家みたいに貸せないと銀行とかにいわれても家計破綻ですね。そして、この借金を返すのは生まれたばかりのこの家の孫ですよ。じじいの付け払いの尻ぬぐいを。あの戦争の尻ぬぐいをしたのは当時の若い世代であり、ツケが未だに続いていますね。問題を起こした世代は素知らぬ顔で鬼籍に籍を変えてしまいました。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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