2014年2月9日日曜日

なにかファッショの足音が

 大阪市の橋下市長が辞職しましたね。都構想実現のために検討している会議で大阪市の区割り案の一本化を維新の会以外の反対で否決されたためのようです。それで、市長選挙にでて「都構想の是非」を焦点にしたいみたいです。  再選されたら、委員会の構成から反対派を除くとも取れる発言をしています。大阪の発展を阻害しているのは二重行政ではなく、民間企業の本社機能の東京移転ですかな一つが集積の差ですから、行政構造ではないですね。東京が首都になったためであって地方行政は関係ないですよ。許認可権の問題はあるとは思いますけど、地方行政構造との関係は薄いと思います。  ドイツやアメリカなどの地方分権的な国の仕組みはどうなのでしょうか。中央集権みたいなフランスやイギリスは。イギリスは4つの国の連合体ですからちょっと違いかな。  いつの間にか都構想実現が最善という思いだけになっている感じがします。そのためには反対派は排除したいという方向になってきている感じがします。議会選挙で過半数を取れないということはまだそこまで都構想が浸透していない証拠の一つかな。  あの慰安婦の発言などもうさんくささいっぱいと思います。当時の政権中枢とよく似た思いになってきているのではと思う行動と取りました。どう思われますか。その昔のポーランドでしたか、全員賛成でしか議決できないというのがあったようです。反対派を暗殺ね。だから、反対の場合は「反対」と叫んで一目散で議場から退出したとか、おれば殺されますからね。首相の責任野党の発言にも同様のうさんくささを感じました。  歴史の勉強は出来事の起こった場所と年代を覚えるだけではないですよ。そのことが起こった背景、表に出ていない事項はないのかとか、他者の目から評価とか、事後への影響とかなどなどを考えて現代に役立てるためですよ。天皇陛下に死を覚悟させた面々を拝みに行く方の気が知れないです。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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