2014年8月25日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No107

汗を出しつつ震えている左半身   糖尿病について少し   杖のストラップとグリップが草臥れてきたので、アマゾンにて「安さ」を第一基準で新品を購入   歩数計の電池を交換しました。   あなたは濃い味の信長派、薄味の光秀派、それとも中間派   「ともかく動くのなら訓練すれば・・」という意識はなかった   脳卒中発症時、片麻痺進行に伴う恐怖?ってあるのですか。(頭の中が「あっけらかん」なもので)  8月18日(月)、汗を出しつつ震えている左半身。配線接続ミスの疑いが濃厚です。脳での再生ね。この温度感覚の回復状態を通院中の主治医が「一生続くよ」と宣ったわけです。入浴中は感じないのでもっと暑くなってくれた方がよいのですかな。この湿度の高さ(UVチェッカーにある湿度計で90%越えもあり)が不調感を一段と高めているみたいです。この頃も各所でチビリチビリ感覚が戻ってきたみたいで、その部位でのドタバタ騒ぎにも疲れています。おならと実弾の区別がまたわかりにくくなったみたいだし。大便の大きさがよくわからないのは以前からでしたが。尿道の感覚もちと非常に不快。不思議なのが夜寝てしまうと朝トイレに行くまでは快調。寝る前のトイレから翌朝までは9時間ぐらいトイレに行かないです。寝たときのお尻あたりの接触感覚もちと不快。その他不快感多数。疲れる!!!  8月19日(火)、先週、「病人の食事について」で少し糖尿病に触れたので糖尿病について少し述べます。尿にブドウ糖が出てくるのは糖尿病がある程度進行してからです。糖尿病という名称ですが、実態は「血糖値調節不全」ですよね。調節不全になってから尿に糖がでるのです。では、どうして血糖値(血液中のグルコース量がほぼ一定の範囲に調節する必要があるのかということね。人間の細胞はグルコースが最も良質のエネルギー源なのです。が、少なすぎても多すぎてもよくないのです。少ない方、低血糖(ネット等で調べてね)になると、神経細胞は受け身的に流れ込んでくる分しかないのでエネルギー不足になるのです。ふらつくとか、あるいは低血糖性昏睡とか、そして死ぬこともあります。他の部分の細胞は他の栄養分で凌ぐことができるのですが、神経細胞はグルコースのみをエネルギー源として利用しています。ですから、炭水化物を全く摂取しなくても肝臓でセッセとグルコースは作り出されます。この場合、作れなくなったらあの世行きね。血糖値が高すぎる場合ですが、いくつかの種類の細胞以外は血糖値に比例して細胞内にグルコースがなだれ込むことになります。神経細胞もね。だから、血糖値が低くなると細胞内で不足するのです。グルコース取り込みを制御出来ないのです。血液任せなのです。過剰の時は余分に入ってきたグルコースを処理する必要に迫られますが、いくつか種類の細胞以外は脂肪にすることもできないというのです。細胞外にも出せないしね。しかたがないので代謝系を活用するのですが、正規の解糖系だけでは間に合わないので、別系統で処理するので代謝産物が細胞毒になるというのです。この毒物でジンワリ細胞が死に向かうわけです。「ジンワリ」ね。だから、5~10年とか掛かるので合併症がすぐには出てこないのです。いくつかの種類の細胞以外の多くの細胞でジンワリと細胞死が続くことにね。全身でだよ。そして、その人の弱い部分から合併症が表面化してくることになるのです。合併症で有名なのが「糖尿性網膜症」「糖尿性腎症」など、毛細血管がやられる場合ですね。大動脈等太い血管もやられますよ。足切断にいたる合併症もありますよ。これらは、糖尿病を放置したり、不十分な治療であったりの場合がですかな。合併症が出ないようにする治療とかについては医師と相談してください。適切に治療、運動療法や食事療法をしていたら、普通の人みたいに生活出来るのではと思いますが。エイズとおなじように一生付き合う病気ね。我々みたいな脳卒中になってしまってからの糖尿病は生活の自立に非常な悪影響を及ぼす可能性があるので、糖尿病にならないように、あるいは悪化させないようにしましょう。ランチとケーキセットのリハビリ(カロリーオーバーだよ)はある意味、危険と隣り合わせかも。お酒を飲まないので危険性はぐっと低いと思っています。糖尿病になりたいなら、運動不足で低繊維性高カロリー食にしましょう。特に「お酒」(繊維質ゼロで高カロリー)がおすすめです。動物性脂肪や動物性タンパク質(どちらも植物性繊維なし)もやばいかも。ですから、お酒を飲まれるのでした、高繊維質で低カロリーの食品と組み合わせてみてください。カロリーの合計値にも注意してね。「お酒」は量を間違わなければ「百薬の長」ともいわれますが、間違うと「命を削るかんな水」ともいわれています。詳しくはお医者さんに相談してね。  8月20日(水)、杖のストラップとグリップが草臥れてきたので、アマゾンにて「安さ」(100均の方が安いけどね。)を第一基準で新品を購入しました。前のは杖業界?ではブランドだったと思います。高さ調節の段階も2cm間隔で7段ぐらいだったかな。今回のは2.5cm間隔の五つ穴です。先端のラバーも柔らかいです。写真は邪魔くさいでパスします。歩行時に杖は非常用として持っていますので、空中をうろうろですから、ラバーが禿びることはないと思います。杖を使うのなら、姿勢良く歩くことのできる高さで、突く位置も姿勢よく出来るところがよいでしょうね。杖を頼らないようにするのなら、空中を飛ばしておけばと思います。へまに遠くについて姿勢を崩すよりよいと思います。杖を振り回すのは危険を伴いますのでどこでもできるわけはないので注意しましょう。杖が空中うろうろしているのはリハビリ病院入院中からぼちぼち始まりました。杖は指示棒としても使えますね。障害者とわかってほしいときと非常時のアイテムですから、1000万歩程度は持たせようと思います。今までのも同程度持ちました。月曜日投稿の尿道不快感は湿度の低下とともにどこかへ行きつつあります。汗との混同みたい、え、どのようにだろうね。???  8月21日(木)、歩数計の電池を交換しました。製品付属の電池で約11ヶ月使えました。交換には昨年購入の100均の電池ですから、どの程度持つのかな。電池は「なまもの」ですから、新品であればあるほどよいのです。最近、長期保存出来る電池も販売されだしましたが、対応商品ではなかったと思いますから、どの程度持つのでしょうか。半年程度でも十分であったと思うのですが。「が。」が多いですね。「から」も多い。電池交換では、両手使いの方が楽ですよね。私の左手の指は健常みたいに「動く」のですが、信頼性安定性に欠けています。右手だけでも交換出来ますが、手間暇が掛かります。それと、交換後に「時刻設定」「歩幅設定」「体重設定」等々で小さなボタンを押すのですが、左手で歩数計を固定出来る方が楽ですよ。左腕の動きとかはラジオ体操みたいなのですと、「普通」に見えるかもね。でもね、ラジオ体操って生活動作の練習用ではなく、全身の筋肉・関節の動きを高めるためですよね。そう、可動域の確保の為ね。ただ、指の運動はなかったですね。人間というのは全身の筋肉を毎日ボチボチ使っているというのが大切だと考えています。その時に「歩数」というのが目安の一つにもなると思うのです。散歩の時にある程度アップダウンがあるとさらによいというのです。程度ものだよ。20mぐらいのアップダウンとかいうのを聞いたことがあります。アップダウンがないのなら、「インターバル歩行」というのもあります。でも、目安として「10000歩前後(どの程度の幅?で)」かな。無理したら、体によくないですしね。そうそう、電池室の蓋のネジの小さいこと、左手ではまだ持てないです。後どのぐらいで持てるようになるのかな。  8月22日(金)、味覚について久しぶりに述べたいと思います。味覚には、絶対的な基準などはなく、その人の生育歴で形成されてきた価値観である。そう、生育歴がそのまま現れる価値観の一つです。織田信長派みたいな濃い味付けの家族で育つと濃い味好みになります。上品な明智光秀派みたいな薄味家族ですと、薄味好みで。大河ドラマ「軍師 黒田勘兵衛」であった場面、明智光秀による徳川家康饗応のとき、織田信長が「不味い、薄味はだめ」みたいにいっていましたが、織田信長は濃い味好み、明智は京の薄味好みですかな。信長の薄味の京料理嫌いは有名な話です。旨い不味い以前の問題です。病院食での旨い不味いもこれと同じような価値観の問題であると考えます。病人にはどちらかというと「濃い味派」が多いと思われるのです。で、薄味派は濃い味付けでも食することができますが、逆はできないようなのです。病院食は薄味ね。「不味い不味い」とわめくのは信長同様「薄味」を知らないからです。お袋の味ばかりを要求するみたいなのも長年飼育された味しか味わうことのできない哀れな人間ではと思うのです。一流料亭や一流レストランでの板前・シェフ・料理長は常に学習によって味覚を研ぎ澄ませているのです。いろいろな味を学習することによります。料亭等で長年同じ味を保つというのも大変だとは思いますけどね。濃い味は楽に同じような味にできると思います。濃ければよいのですからね。薄味は素材に簡単に影響されますよね。味覚の研鑽を続けてでしょうね。病院食を不味いという前に各自の味覚歴を考えてみましょう。お刺身を食べるとき、刺身醤油をたっぷりつけますか。出てきた食事に醤油・ソースなどをドバッとかけますか。どちらも信長派です。政治・経済・軍事等では信長は日本最高と思っています。太平洋戦争当時の軍部みたいな阿呆をすることはなかったしね。光秀についてはよくわからないですが、薄味派という感じを受けています。最後に、薄味派の私でも「不味い」という病院食もありました。試作時だけではなく大量生産時の食事の味の確認を忘れずにお願いします。あれは味などなかった感じでした。無塩パンの方が美味しかったぞ。そうそう、不味いと評判の給食業者の弁当も薄味?  8月23日(土)、あるブログで自主リハで筋トレがあったのですが、読んでみると入院中からセラピストさんと相談して始めた継続の筋トレでした。そして、入院中からということはしばらくの間は「筋トレ報告」と「筋トレでの筋肉の状態変化観察」をしてもらってのことでしょう。脳での障害部位とかも考慮の上でだと思いました。私も入院中の時の車いす両足チョコチョコ歩行や散歩の歩数、階段の昇降の様子もセラピストさんに逐一報告していました。闇リハはしていないです。感覚麻痺ですから、闇リハですと弊害の出やすい麻痺ですよね。筋肉の状態とかを入院中は毎日診てもらって了解された範囲内の自主リハであったということですね。その上、OTでは「感覚神経が戻らないことにはこの程度までかな」とはこちらから話していました。感覚麻痺は感覚神経が復活してからがリハビリ本番と当時既に思っていました。「ともかく動くのなら訓練すれば・・」という意識はなかったですね。可動域の確保は必要とは思っていましたが。脳でのつなぎ替えには刺激は必要ですが、筋肉がパンパンに張るような取り組みは行き過ぎだと考えています。退院後、調べてみたら過剰リハビリの弊害というのがわかったわけです。で、どのあたりからが過剰かはセラピストさんに筋肉とか状態を診てもらいながら相談するほかはないと思うのです。その時できるリハビリの上限ね。あくまでも「過剰リハ」がよくないのであって「リハビリは毎日継続的におこなう必要があるのは当然」です。リハビリをおこなわないのも障害固定になりますからよくないですね。  8月24日(日)、あるブログで脳卒中発症時に片麻痺が徐々?に進行していくようすがあって、それで恐怖に襲われたとね。私からみると他人事ね。はい、数分で片麻痺完了でしたから、恐怖に襲われる間もなくね。その上、病院に自力で行こうとして結構短時間で意識不明になってしまうしね。ただ、麻痺がわかったときに思ったことは「リハビリで回復するぞ」です。「回復しない」とは全く思いませんでした。当て外れは「回復には時間が掛かる」かな。未だに回復途上ね。リハビリに取り組んでいて思ったことは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」の取り組みが大切ということです。腕は健常側で持ち上げたり(重たいですよ本当)できましたが、足は無理ね。でも、車いすに座るというのが役立ったです。急性期の病院にしろリハビリ病院にしろ、当初は「動かせる」ということを理解させるのと、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ということみたいな感じでした。急性期では「リハビリ見込み」の確認みたいなのもあったかな。そうそう、急性期の病院での病室ね。頭を下にしてベッドからぶら下がったもので、一番監視のできるベッドね。それのある病室は4人部屋ね。元気そうなのはできるだけ日中起き上がっていた私ともう一人ね。私は前科者につき、車いすを朝から夜まで占有させてもらっていました。ベッドから頭を下にしてぶら下がられるよりは安全だろうとでしょうね。急性期でもリハビリ病院でも悲観はしていなかったですが、「いつ頃には回復」は???ね。でも、徐々に回復していたので楽しく入院生活を送らないとね。急性期では「お粥」ね。これは「嚥下」(本人は特に思っていない)の問題があってですよね。入院中の3月3日にはこの病院、ひな祭りのお寿司なのです。ブチブチ。でもね、「嚥下障害」と「構音障害」(元からじゃ)とかでリハビリ病院でST(言語聴覚療法)のリハビリもあったのは急性期からの紹介状でしょうね。STは楽しかったです。お寿司になっていたら、STはなかったかも。STで毎回笑い声がしていたのは私のところだけだったと思いました。打ち切り話が出ても延々と延長してもらって退院間際までね。普通はもっと前に終了のレベルだったそうです。病室におっても退屈だしね。楽しさと退屈の格差は天国と地獄の差程度ね。PTもOTもだよ。PTはちとレベル落ちだけどね。日本ブログ村でのハンドル名が「あっけらかん」です。

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