2017年5月13日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No246

脳卒中リハビリのうち、四肢について。四肢としましたが片麻痺ですよね、普通は。   「健康カプセル ゲンキの時間」でゴルフでしたが、基本は「力みを防ぐ」ということです。   片麻痺の立ち上がり。普通、健常の頃は問題なく立ち上がっていましたよね。   あるブログで「医療過誤」とかの投稿がありましたが、どのような医師等の言動があったとか、を時系列でできるだけ感情抜きで投稿してみませんか。   あるブログで上肢でというか手で、「握れるが広げることができない」とかみたいなのがあったので私の経験を投稿してみます。   昨日、投稿での追加。腕伸ばし、指伸ばしとかを体全体を使って始めたときに全身の筋肉が収縮しているのを感じました。   リハビリでの問題。「焦り」ですよね。「諦め」もありますが。脳卒中以外の疾患でのリハビリでも「焦り」で失敗したというのはよく聞きますよね。 リハビリでの「頑張りと回復」。比例しないと思います。  5月1日(月)、脳卒中リハビリのうち、四肢について。四肢としましたが片麻痺ですよね、普通は。感覚麻痺でやっかいなのは動かせるようになっても緊張しやすいということです。どうしてかというと、「感覚がないから」です。なのに「頑張る」とどうなるかというと、せっかく動かせ始めたのに、再び、動かせなくなったり、ぎこちなさがより出てきたりですよね。廃用症候群の方はまた別問題ですよね。頑張った方がボトックスに行き着くことになる危険性が高いのではとね。廃用症候群にもならずの適切適度なリハビリでも緊張感が上がりますね。そうすると、動作はやはりぎこちないですよね。解消法は「感覚の回復」のみですよ。それまではできるだけ楽な動作方法を専門家に指導してもらいましょうね。楽な力でできるラジオ体操的動作とかを行えるかというのも目安になると思います。当然、「楽な外力による関節可動域確保動作」をしてもらえるかということも目安です。で、どうしても、動作が高緊張になるのでしたら、専門家に指導してもらいましょうね。もしくは、その動作はしばらく諦めて「楽な外力による関節可動域確保動作」を続けましょうね。脳の障害状況で各人それぞれなので、無理に頑張ると後々悲惨なことになる可能性が高くなりますよ。そのときの状況に合わせて頑張るということが必要なのですよ。  5月2日(火)、「健康カプセル ゲンキの時間」でゴルフでしたが、基本は「力みを防ぐ」ということです。青木功氏も「ストレッチ」で登場していました。関節可動域についてもね。それも「楽にできる可動域」でした。健常者でも「楽にできない」というのは問題なのですよ。それをどうして発症直後のフニャフニャを嫌うのでしょうね。脳卒中になったら当たり前のことで体が正常であるという証なのにね。ですから、本来は五十肩の方はそのまま五十肩だと思いますけど。私は五十肩にならなかったものでわからないです。実際、発症直後は「フニャフニャ」でした。「やっぱり」という感じでした。ですから、「如何にフニャフニャのままに維持するか」ということを考えましたよ。そして、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」ということをね。「四肢の動作は柔軟な筋肉による関節動作」ですからね。ゴルフでも関節可動域というのが大切だとね。力むと楽な動作もできないし、関節可動域も狭くなるようです。どうして、無理をするのかな。筋力がでないのは脳に問題があるからなのです。脳が回復するまではどう足掻いても無理ですよ。脳の回復具合に応じて動作できますよ。昨日投稿のように無理に頑張ると後々悲惨なことになるようです。その状況に応じた程度のリハビリをおこなうという頑張りが必要ですよ。脳の回復には何年も必要な場合もありますよ。  5月3日(水)、片麻痺の立ち上がり。普通、健常の頃は問題なく立ち上がっていましたよね。ただ、脳卒中でなくても時々失敗される方もいるようですが。基本は「バランスを取る」といことですよ。しっかりと体の重心の位置を考慮することですが、なぜか脳卒中になると忘れられる方が多いようです。もう一つが「片麻痺による感覚のアンバランス」もかな。「動きのコツ」さんにあったように重心位置等を意識して立ち上がるということかな。でもね。手摺り等も持たずに重心もずれたまま椅子から立ち上がる方法もあるのです。ただ、椅子と健常側の筋力等に注意してね。私がやったのはリハビリ病院で担当のギャルセラピストさんの目の前でした。目的は「驚かせる」ことね。実際、慌てて駆け寄ってきました。椅子はソファータイプで立ち上がりに失敗してもクッションが補助してくれて、脹ら脛が密着できるようなタイプね。足は床面とともに脹ら脛(膝下部分で足が後ろにずれるのを防止できる構造の椅子)も椅子に密着させて力任せに上半身を垂直に持ち上げるのですよ。足が、特に膝下が移動しないようにしてです。車椅子等では絶対におこなわないでくださいね。物理の法則ですよ。力と摩擦力と作用反作用等の力学関係がわかれば安全にできます。2回しただけで止めました。嫌われたら、こちらが損しますからね。そうそう、健常者風歩行ができるというのは麻痺側も結構筋力を発揮できるということのようでした。筋力的には健常者風階段昇降ができるというので十分かもね。この立ち上がりは両足だものね。入院中は「ジョーク」も必要ですよね。  5月4日(木)、あるブログで「医療過誤」とかの投稿がありましたが、どのような医師等の言動があったとか、を時系列でできるだけ感情抜きで投稿してみませんか。よかったと思う方もね。歩行リハビリをしているのに「歩行は諦めてください」みたいなことをいわれた方もいます。「上肢は諦めてください」とかもその昔、某ブログで読んだことがあります。いわれた方は洗濯ばさみでリハビリ動作をされていたみたいでしたが。私は肺がん時の誤診を投稿していますし、今回も投稿しますよ。リハビリの方ではないですが。大体が医師の問題です。ですから、他の方が考えるヒントとしての投稿をね。肺がん時の誤診についてを投稿します。手術後、1年ほどしての「骨シンチレーション(骨の病的新生部位があるかを調べる検査。微小骨折を見つけるのにも使われます。解析で骨の折れる検査。)」で1箇所あったのでした。肺がんのというか、癌の骨転移は、「大抵複数箇所」、「大抵単純X線写真で溶骨像」、「大抵激しい痛み(骨転移の痛みにモルヒネも無効というがよくあるとか)」の3つに該当していなかったのに主治医は「骨転移」とね。調べ上げて、様子見、簡単にいうと放置しました。主治医は「放射線治療」を主張するも放置ね。その後、17年以上になりますが、再発なしに生きています。主治医は骨転移主張の撤回ではなく、どこか病院を変わっていきました。現在、どこの病院勤務かはわかっています。骨転移の3大要件を考慮して様子見していたら、そのまま勤務できたのではと思います。「放射線治療では証拠は残らない」ですからね。病院には何も言っていないですよ。通院を続けただけです。2年目に骨シンチで違う部位に一つ集積があったのでが、主治医が変わっていたため、「虫歯では」との指摘でした。歯科で治療しましたよ。  5月5日(金)、あるブログで上肢でというか手で、「握れるが広げることができない」とかみたいなのがあったので私の経験を投稿してみます。私の発症当座は「ぐー」に近い状態だった記憶が。救急病院のリハビリで「指が伸ばせたら物が掴めるよ」といわれて気がつきました。「筋肉を固めない。等」の他に健常側も使っての「指伸ばし」を開始したのでした。手では屈筋の方が強いので自動的に握り拳状態になっていきますよね。自力ではなく他力で毎日伸ばしています。これは発症5年以上になる今も続けています。下肢の方ですと、伸筋が強いので屈筋を助けるように曲げるとかですよ。毎日、しゃがんでいます。別に根を詰めてするのではなく、ボチボチ楽にできる状態を維持するという程度です。早期から、「楽な外力による関節可動域確保動作」をして、四肢では屈筋と伸筋の力の弱い方を助けて、筋力のある方を伸ばすということをし続けてきただけですよ。筋肉は伸びることができたら、縮むことがでるのでそのときに筋力が発揮できるとね。四肢ではどうも脳の問題の他に筋肉の問題を抱え込んでしまうようなリハビリをされている方が多いように思います。筋肉は弛緩してから収縮するのですよ。筋肉は自力では弛緩できません。だから、その筋肉から見たら「外力」で弛緩させるのです。屈筋から見たら伸筋が収縮するとき弛緩しています。この時、上肢では屈筋の方が強力なので手助けなしでは弛緩しないですよ。握ったままにね。そのうちに固定化されてしまいますよ。で、ボトックスとかということになるのですよ。病院のリハビリで指伸ばしや腕伸ばしをマッサージでされたのではとね。下肢では膝曲げ、足首曲げとかね。もし、これがされていないような病院は「藪」です。リハビリ病院では、普通、このような動作はしていますからね。  5月6日(土)、昨日、投稿での追加。腕伸ばし、指伸ばしとかを体全体を使って始めたときに全身の筋肉が収縮しているのを感じました。健常側でですよ。脳はどの筋肉に収縮命令を出しているのかわからないから、とりあえず全身の筋肉という感じでした。健常者でも「肩の力を抜いて」とかで余計な筋肉に収縮が起こることがありますよね。我々脳卒中経験者ではグッパ程度でも起こると考えられます。だから、「他力」で脳に手続き記憶を形成させる必要があると思います。それが「楽な外力による関節可動域確保動作」ですよ。これをトコトン続ける必要があると考えていますので、未だに続けています。感覚麻痺では脳に筋肉の収縮情報は届かないですからね。外部からの情報で知らせるほかはないのではとね。でも、感覚神経系ではないので運動神経系抑制ニューロンの活性化はできないのではと思います。この抑制ニューロンの活性化で興奮ニューロンの興奮を静めることができるのですよ。神経系は興奮系と抑制系とを組み合わせて働くようにできています。感覚麻痺では抑制ニューロンが働かないのですよ。脳のシステムがガタガタになるのが脳卒中です。ですから、健常と同じような発想でリハビリをすると酷い目に遭うのですよ。リハビリは適切適度で慎重にね。筋肉柔軟で関節可動域があるのでしたら、グッパは時間は必要ですができるようになると思います。というか、弱い方の筋肉を助けてやってね。脳卒中では自力だけですと屈筋と伸筋が同時に収縮しようとするようですからね。適切適度のリハビリをしましょうね。  5月7日(日)、リハビリでの問題。「焦り」ですよね。「諦め」もありますが。脳卒中以外の疾患でのリハビリでも「焦り」で失敗したというのはよく聞きますよね。「リハビリ」というのは、疾患等で問題の生じた部位の回復に応じて以前と同様に活用できるようにするということですよね。今回の件でリハビリ病院のSTで「発症前より美声に」といって、「リハビリは発症前程度にまでだよ」といわれた記憶が。発症前の状態に戻し損なうリハビリをプロスポーツの選手でもよくやっていますよね。外見上の「戻った」であって、内部構造の回復途上で無理をしてしまうということのようですね。脳卒中では見かけ上外見ではわからないですよね。リハビリに失敗しての屈曲腕とかになると見え見えになりますが。健常者風で一応歩ける私でも未だ未だリハビリ途上です。グッパが楽にできてもリハビリ途上です。ここで、無理をすると屈曲腕や棒足になって仕舞う恐れがあると考えています。感覚神経系が回復していないからですよ。健常者風トレーニングはすべての肉体的状態が回復してからならできますが、脳の回復が完了していないからです。体のどこかが修復途上なのに修復したと思い込んでのリハビリが問題を引き起こすのですよ。脳での神経細胞間のつなぎ替えにはリハビリ動作等が必要ですが、過剰にすると痙縮等になったりするのですよ。で、しかたがないので「楽な外力による関節可動域確保動作」が楽にできるかどうかを目安にしています。頭蓋骨を開けても回復具合はわからないですからね。当然、MRIやCIでもね。

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