2017年5月14日日曜日

第二次世界大戦敗戦までにおこなってきたことを不都合を消そうとしている感じが

 ドイツがヨーロッパの盟主みたいになってきましたね。これは第二次世界大戦時での蛮行に対しても徹底した反省とその対策による取り組みを周辺諸国が受け入れたことによると考えられるのです。  ところで、日本はどうなのか。不都合の中に「開戦にいたる経緯」もあるわけですよね。ABCD包囲網とか、アメリカの石油禁輸とか、・とかを理由に挙げていますけど、こじつけとしか考えられないのです。  関東大震災時の朝鮮人虐殺も葬り去られてきていますよね。デマを流して・・した将校は、この後満州に送られていろいろやったと司馬遼太郎氏が「雑談 昭和への道」で述べられていました。ソロバン勘定もできないので無茶苦茶をしてきたということかな。  織田信長が勝ち続けた要因の一つに「兵糧は持参、略奪暴行は厳禁」というのがあったというのです。日本軍は兵糧の現地調達をさせていましたから、今頃になっても「軍票」などの問題が出てくるのですよ。  また、沖縄戦での県民に対する日本軍の行状が無視されてきたいるようにも感じています。県民を守るはずの日本軍がね。日本国民に対してこのような状況なので外地で何をしてきたかについては「証拠隠滅の日本軍」で、先の自衛隊日報のことでも片鱗が出てきたいますよね。  将兵に対してもジュネーブ条約を教えていないのですから、残虐行為があったり、捕虜になったときにベラベラしゃべったりとか。玉砕なんて戦略のない大本営の無策の結果ですよね。  慰安婦の件は問題の一つであって、慰安婦の日韓合意で幕引きを図ろうとしている今の状況は日本が歴史を鏡をしていない証拠ですよ。「未来志向」と口先だけでいって、実際は逆行しようとしているとしか思えないです。  「雑談 昭和への道」で司馬遼太郎氏は日本は近隣諸国に「1000年経っても忘れられることないことを」をしてきたとね。パレスチナ人は十字軍に先祖が殺されたことを覚えていることをNHKスペシャルで放送されたことがありました。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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