2017年5月7日日曜日

憲法改定の前におこなうこと

 安倍首相が憲法改定に意欲をはっきりとしましましたね。でもね、再び、同じように外圧での憲法改定をすることのないように国内をというか、憲法改定論者の意識変革が必要だと考えられるのですけどね。  大日本帝国憲法でも「憲法解釈」で軍部の独走が始まりましたよね。現憲法でも起こっているので、憲法改定の方がよいかもね。曖昧な憲法解釈のできない憲法にね。  先の大戦は憲法解釈上での軍部の独走を押しとどめることができなかったからですよね。そして、戦略無き戦争をして負けていったのですよ。そして、そのときの沖縄戦での県民に対する仕打ちとかを考えると、外地で何をしてきたのかは検証の価値が十二分にあるのに「無かった」ことにしようとしていますね。ジュネーブ条約無視の軍部でしたからね。平和条約の維持条件も知らなかった軍部。平和条約相手国を「仮想敵国」にして軍事演習をするというのは条約破棄通告に相当するというのですが。関東軍がやってました。互いに事前協議をしたら・・かな。  沖縄をあげましたが、「各地の玉砕」、「空襲」なども国民不在であった証拠ですけどね。そして、敗戦時に在郷軍人会を含めて「証拠隠滅」を図っていますよね。この「証拠隠滅」は、例えば、森友学園との国有地売却についてもおこなわれましたよね。欧米では「文書」等の記録は機密にしても何年か後には公開していますが、特定機密法で「特定機密」に指定したものを指定解除後、どうしたのでしょうね。特定機密なら、永久公開が基本だと考えられるのです。  「戦争を鏡」とするのは中国に対してだけでなくというより、「日本のため」なのです。天皇の名の下で戦争を始めた軍部、そして、昭和天皇を戦争犯罪者にしかけた戦争について自己検証が必要なのですよ。大日本帝国憲法においても天皇は政治に介入できなかったというのです。介入したのは玉音放送だけですよ。介入は憲法違反になるからです。だから、軍部の独走ですよ。何かが「独走」や「独裁状態」になると国は滅びますからね。  過労死にしても、当時からの「月月火水木金金」の意識が続いているからですよね。中学校での「非行防止の部活(土日も含めて年中部活させていたら疲れて非行をしないだろう)」も帝国軍部の遺産ではと思うのです。特に中学校が酷いブラック企業かな。  そうそう、日本国憲法は「義務教育(国および地方公共団体と保護者に対しての義務で、子供は権利です)無償」は記述がありますが、それ以外についての「有償か無償」の記載は無いです。だから、「無償」でもよいのですけどね。高等教育については普通の法律の問題だよ。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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