2017年8月26日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No261

リハビリ病院退院後も何らかの方法でセラピストさんに誰もが定期的に診てもらえるような制度が必要ですね。 1945年の今日、ポツダム宣言を無条件で受諾した日です。「終戦」でも間違いはないのですが、どうして「敗戦記念日」といわないのかな。   完全復活の目処。いつ頃なのでしょうね。   ある方がナンプレに填まってしまったみたいな投稿がありました。私も填まっています。   脳卒中リハビリで忘れてはならないこと。   脳卒中後遺症で痙縮とかになっていくのは必然なのか。   介護されるときに自身も介護者からみても関節可動域がある方が楽だよね。  8月14日(月)、リハビリ病院退院後も何らかの方法でセラピストさんに誰もが定期的に診てもらえるような制度が必要ですね。退院後に自主リハのみになったような感じの方の投稿を読んでいると、時々、「悪化させている」と感じることがあるのです。中には藪セラピスト(背後に藪医者)に掛かってしまっているとおぼしきのもありましたが。適切適度なリハビリをしていたら、「悪化」はないですよ。現状維持はあってもね。というか、普通は現状維持みたいに感じると思います。回復の第一段階としてのリハビリ病院での回復があった場合、次の回復は年単位と思うのです。それも、十年とかの単位になる場合もあるとあると思います。よく見ていないと「回復していないで現状維持」と思って焦って筋緊張亢進→痙縮→拘縮のこれかな。これを防ぐには専門家に診てもらいましょう。できるだけ、藪でない専門家にね。「筋肉が柔らかくてボトックス対象でない」ので続けたいと投稿されていた方がいましたが、私も同様にしていますので、これでよいと思います。四肢で「動きが悪くなる」というのはリハビリでどこかが間違っていると思います。「じっと我慢」ができるかどうかもリハビリでは大切な要素です。「我慢」というのは四肢等では「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるようにストレッチ等を主体にして、これが継続できる範囲での上乗せリハビリで我慢するというものね。関節を動かなくしてしまって何をするのですか。筋肉を固めてどうするのですか。筋肉を固めると関節動作ができなくなるしね。四肢の動作は関節動作です。筋力も関節動作ができての筋力です。歩行等の持久力も楽に関節動作ができての持久力です。お忘れなく。  8月15日(火)、1945年の今日、ポツダム宣言を無条件で受諾した日です。「終戦」でも間違いはないのですが、どうして「敗戦記念日」といわないのかな。大本営発表の「転進」と同類の発想かな。この戦争については司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」が非常によい参考資料になると考えています。出版は「朝日新聞社」ですよ。この「雑談」は「みんなで・・に行く会」みたいなところに入っている国会議員にとっては抹消したい書籍かもね。そう、日露戦争でも「誤魔化し」がありましたよ。その後も「軍神」が出てくるのは軍部にとって不都合なことがあった後だともね。だれか、神さんになっていましたね、日露戦争後にね。昭和初期の歴史については、日露戦争での胡散臭さをかぎ取ってから調べましたよ。政府公認の歴史書以外でね。その中に司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」があったわけです。これらから考えると、森友への国有地売却の経緯や自衛隊の日報破棄問題(短期間での破棄)等は証拠隠滅で証拠を1945年8月15日に大量に焼却した当時と変わっていないと感じたのでした。日報の破棄と公開予定がなかったことの方が問題なのですよ。公有地売却や加計でもね。体質が変わっていないということか。先の大戦の時の状況を反省していない証拠ですよ。「歴史を鏡」とするのは日本のためですよ。中国は中国で汚職体質等からくる歴史を鏡とすることですよね。しようとしている面はうかがわれますが。日本は日本のために鏡としているとは感じられないのです。  8月16日(水)、完全復活の目処。いつ頃なのでしょうね。関節可動域は健常者並みにあるので可能性はあると思っています。しかし、感覚麻痺なもので闇雲にリハビリをすると、筋緊張亢進→痙縮→拘縮の道ですかな。そう、痙性が講じての痙縮、そして、拘縮かな。ですから、「・・・までに・・できるようにしたい」となど思っていません。ギャルセラピストさんと楽しくリハビリができる方がよかったりしてね。健常者のリハビリでも「復活」に拘って失敗している例は多いですよね。ある意味、「諦め」も必要と思うのです。「諦め」というより「悟り」かな。元のように復活するつもりですが、脳卒中では神経細胞間のつなぎ替えが起こって、新しい接続での調整が完了してのちに回復ということになるのですよね。この時に各部位が発症直前と同じであるということが必要ですよね。四肢ではあの「フニャフニャの体」ですよ。「神経細胞間のつなぎ替え」を生じさせるには、適切適度の刺激が必要ですよ。痙縮や拘縮状態ですと、この状況に対応したつなぎ替えになって仕舞うと考えています。悪い癖が直らないということから考えるとね。それと、脳は脂質たっぷりの組織です。樹状突起や軸索だらけですからね。樹状突起は細胞膜でできた非常に細長い筒状です。細胞膜の割合が非常に高いということね。細胞膜はリン脂質等脂質の二重膜です。そして、必須不飽和脂肪酸が沢山使われています。必須不飽和脂肪酸の摂取も考慮しましょうね。必須不飽和脂肪酸はどの細胞でも生体膜として使われていますよ。生体膜が働いての細胞です。  8月17日(木)、ある方がナンプレに填まってしまったみたいな投稿がありました。私も填まっています。そして、同じようにフリクションボールペンを使っているというのです。ナンプレでは訂正が頻繁に起こりますよね。そのとき、普通のボールペンでは消せないから、クジャクじゃにね。鉛筆と消しゴムでは消しゴムかすとかの問題が、フリクションボールペンは楽に消すことができるので楽です。そして、ナンプレの本全体で一気に消すことも理論上は簡単です。何度でしたか、その温度以上の高温に本全体を暖めればよいわけですからね。例えば、炎天下の締め切ったエアコンを使っていない自動車内に置いておくというものです。温度不足でしたらアイロンという方法もね。電子レンジはどうなのでしょうね。オーブントースターはやらない方がよいような気がします。ただ、できた証拠として残すのでしたら、普通のボールペンかな。繰り返し使うのでしたらフリクションボールペンですよね。鉛筆を消しゴムで消すのは片麻痺にとっては地獄だと思います。だから、やったことがない。脳のいろいろな部位を適度に使うことが認知症予防に役立つはずです。そして、必ず出力が伴うことをね。歩くとか、ガムを噛むとか、字を書く、汗をかく、恥をかく、ブログに投稿するとか、いろいろな出力があるのでできるだけ多面的におこなうのがよいのではとも思います。人間の脳を含む体は使わないと廃用性症候群、使いすぎると弊害かな。ボチボチね。  8月18日(金)、脳卒中リハビリで忘れてはならないこと。それは「脳での神経細胞間のつなぎ替えがおこり、脳がもう一度失われた部位の働きを取り戻すことが目的である。」ということです。四肢のリハビリとかはこのためにおこなっているのですよ。人間はその仕組みと働きはすべて脳の支配下にあります。この脳に損傷が生じるのに脳卒中があるわけです。四肢が正常に動作するには運動神経系や感覚神経系、視床や小脳等が正常に動作している必要があるのです。脳卒中はこれを潰してしまうことになるのです。そして、修復には高齢になるほど長い年月が必要です。範囲が広いほど長い年月が必要です。末梢の軸索の伸長は結構早いですが、中枢神経系では軸索は伸長しないというのです。伸長の遅い樹状突起に期待するほかないのです。時間が掛かります。それまでは、暫定的に脳が働いて「動かせる」だけにはできるときもあります。でも、正常ではないのでぎこちないです。正常ではないので簡単に筋緊張亢進状態になります。これで無理をすると筋緊張亢進→痙縮→拘縮です。こうなるのは感覚神経系が働いていないからですよ。脳での神経細胞間のつなぎ替えが起こるようにはリハビリ動作は必要ですが、過剰は四肢が動かなくなり、その状態での神経細胞間のつなぎ替えが終わってしまう恐れがあるのですよ。何日か前に投稿したように「悪い癖は直らない」というのと同様に脳の仕組みが固定化されしまう恐れが非常に高いです。健常者風で歩きたいのでしたら、下肢の関節可動域を十分確保し、できるだけ早期から健常者風にリハビリで指導してもらうことをお勧めします。一旦、形成された悪いパターンの歩行の修正はむつかしいでしょうね。「動かせ始めたは脳の回復の第一歩であって、回復完了間近ではない。第一歩から完全回復への長い長い長い道のりの始まりの第一歩である。  8月19日(土)、脳卒中後遺症で痙縮とかになっていくのは必然なのか。ある程度以上症状があると、脳の損傷により、四肢の筋肉コントロールに不都合がでますね。それで、当座は動かせないということになります。で、そのときは普通「フニャフニャ」ですよね。私の感じでは「リハビリは痙縮防止のため」と思います。痙縮とかを防いでボチボチ動かせてるようにしたら、そのときの脳の回復状況によってボチボチ動作ができるようにね。脳の回復には「脳の残存部位の活用による暫定的回復」と「神経細胞間のつなぎ替えによる本格的回復」とがあると考えています。後者の方は非常に時間を必要とすると考えています。我々感覚麻痺では「脳の残存部位による回復」でボチボチ動作できるようになります。はっきりと言って「センサーなしのマジックハンド」みたいにね。センサーの筋紡錘や腱ゴルジ装置や皮膚感覚なしでね。はっきりと簡単に力みすぎていましたよ。未だに力みすぎの傾向が強いです。「力みすぎ」は筋力とかの以前の問題だと思います。そして、運動神経系興奮ニューロンが興奮亢進状態になっていると思いました。私は「やばい、やばい」と動作中断や、以後力みすぎそうになるのを避けるようにリハビリをしてきています。痙性があらわれるときもありますが、直ぐに解して後に残らないようにしているのですよ。このような取り組みが関節可動域確保にもよい影響を与えたのではと思います。「痙縮」は運動神経系興奮ニューロン興奮亢進により起こるものです。ボトックス療法の作用機構(ボツリヌス菌毒素の作用機構)からわかることです。ですから、「痙縮」とかは予防できます。今のところね。  8月20日(日)、介護されるときに自身も介護者からみても関節可動域がある方が楽だよね。ある方が家族への負担を気にかけている投稿をされていました。負担させすぎて「共倒れ」や「・・」とかになると大変ですからね。精神的な面と動作面とかがありますよね。負担は他にもありますが。着せ替えとか含む動作面ですと、棒足や屈曲腕状態よりは関節可動域が楽に確保できる状態の方が楽ですよね。してもらうときにも楽だと思うのです。着せ替え人形も手足の関節部が動かせる方が着せ替えが楽ですよね。四肢の動作は関節可動域があっての動作ですから。また、関節可動域があるというのはその関節にかかわる筋肉が適切に楽に弛緩できるということですよね。弛緩できた分収縮できるようになるのですけどね。筋肉は弛緩して伸びて後に収縮したときに実用的な筋力を発揮します。骨格筋はそれ自身では引き伸ばすことができません。引き伸ばされるのです。ロボットに補助してもらうときにも関節可動域がある方が楽ですよね。膝関節の曲げ伸ばしをロボットに助けてもらうようなときにもですよ。自力でできなくて介助してもらうときにも関節可動域がある方が楽ということですよ。それで、ストレッチなのですが、各部位の筋肉を引き伸ばすということを目的にしていますよね。そう、「骨格筋は収縮はできるが、自らは引き伸ばせない。」という構造ですよね。ということは、ストレッチも「他動による関節可動域確保動作」の一種にあたるのではと思います。痙縮は筋肉が収縮したままですよね。ストレッチもままならないということですね。楽に各部位のストレッチができるようにしながらのリハビリですね。楽にだよ。

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