2019年5月26日日曜日

姓名の欧米系表記に関することについて

 最近になって政府が海外報道機関に対して姓名表記についての要望を出したとか。日本名で「姓 名」の順なのに欧米的には「名 性」で表記されていますよね。さらに以前はパスポートもだったと思います。4~50年ぐらい前からだったか漢字表記でできるようにだったかな。ただ、・・だったはずです。  このことについて右翼に目の敵みたいにされていた朝日新聞の故本多勝一編集委員は「植民地根性」と酷評されていたのにね。さらにローマ字表記はヘボン式ではなく訓令式を推奨されていましたが・・。  福沢諭吉が「脱亜入欧」ということをいったとしても魂まで脱亜入欧ではなかったと思うのですが・・。実際、中国や韓国の方は欧米でも「性 名」の順です。植民地みたいな時もかな。この朝鮮相手に「創氏改名」させたのはどこの国かな。欧米には媚びて、アジアを見下していたということかな。  首脳会談、公式の首脳会談では必ず通訳を同席させるというのに通訳抜きの正式会談をしたのがいたように自慢げに報道されていましたが・・。  文字のなかった日本に漢字が伝わり、姓名に関しても表現も伝わって、約2000年かな。庶民は明治以前まで「名」のみが原則でしたが、明治以降「性 名」の順による姓名ですよね。上層階層は昔から「性 名」の順による姓名でしたね。  で、有力な方には媚びて、それ以外を見下す精神の貧困が「性 名」表記にも現れていたということかな。歴史認識でもかな。  これを改めないと最近の右寄りの論調や某国会議員の戦争発言等にまた自滅への道を進みかねない日本という恐怖感が出てきています。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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