2021年2月20日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No443

筋肉注射、日本では見かけなくなった理由。欧米等では普通のようですが・・。   ラジオ体操的な動作ができるように。   脳卒中の回復とは。私の考えね。   一昨日は発症記念日だったです。もう少し出血が多かったら命日になっていたのでした。発症から9年になりました。   手足のリハビリで回復の可能性を維持するには。脳卒中での麻痺は手足が原因ではなく脳に原因があるわけですよね。   私の行ってきたリハビリは「早い」ではなく「失敗しないように」です。これは体の仕組みから考えられる失敗例を避けるということだけです。   コロナのワクチン接種で・・。接種用注射器の発注はどのようにしたのかな。  2月8日(月)、筋肉注射、日本では見かけなくなった理由。欧米等では普通のようですが・・。その昔、子供が風邪を引いたやその他の病気になったときに臀部だったかな、筋肉注射をむやみやたらとおこなって拘縮にさせてしまったというのがありました。で、それ以来筋肉注射を避けるようになったというのです。注射は注射針でその部分の体の組織に傷をつけるわけですよ。皮下注射も静脈注射もね。静脈注射では繰り返しすぎるとその部位の血管等がぼろぼろにね。人工透析でよく起こっているようですが・・。子宮頸がんのワクチンも筋肉注射というのです。筋肉には感覚神経も多数あるので、ひょっとしたらやばい感覚神経にワクチン注射してしまった医師が多かったのかな。拘縮薬害以降の筋肉注射激減で不慣れですよね。今回のコロナワクチンは筋肉注射前提というのです。注射も医療技術の一つですからね。手術ではある程度の鍛錬が必要といいますよね。新米よりベテランの方がよい分野かとも思うのです。あくまでも筋肉注射だよ。この点で不安が・・。どれかの注射方法にあうように作られているはずですよね。欧米に比べて医療災害の多い日本なので・・。「ワクチンの効果でコロナにはならなかったが・・で」なんていうのは嫌ですね。  2月9日(火)、ラジオ体操的な動作ができるように。ラジオ体操は関節を上手に動かすようによく考えられた体操と思うのです。これをあの体操講師みたいにできなくても、腕の振り回しや曲げ伸ばし、足の屈伸等が楽にぼちぼちできてというのが続けることができるようにリハビリをするというのもよいかもね。関節動作が楽にできるようにね。ただ、ピッタリとかを求めたら 普通の生活動作のリハビリになってしまって緊張度が上がってしまうかもね。場合によってはいすに座っての上半身だけでもね。人間、関節を適度に動かし続ける必要があるのです。できれば、全身の関節ね。「全身」ということで「ラジオ体操的」というのもよいのではとね。どうしても「高緊張」になりやすい感覚麻痺ですからね。「高緊張」は楽に引き延ばせないですよね。高緊張ではさらに緊張が高まりやすいですよね。ですから、上肢はできるだけ脱力して伸ばすということね。下肢もできるだけ伸筋を黙らせて引き延ばすということね。で、脳の回復を待つわけですよ。脳の回復には一見悪化みたいに感じるときもありますが、長期的に観察していたら回復が実感できるはずです。とことん、「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」ということですよ。回復が見込めると精神状態も安定しやすいと考えられるのですが。  2月10日(水)、脳卒中の回復とは。私の考えね。脳の損傷部位にあった働きを脳の他の部位が補うことができるようになってからと考えています。問題のはこの回復にどのくらい時間が必要かということですよね。はっきりと言うことができるのは「判らない」です。隠れ梗塞みたいな方は非常に早くという感じですよね。だから「隠れ梗塞」というのですが・・。何らかの症状が表に現れた方はその損傷部位の広がりで左右されますよね。でも、CTやMRIの画像診断で判断するほかはないのですよね。だから、リハビリをおこなって時間稼ぎをするですよね。脳の回復より先走って強度の強いリハビリや間違った方法をするから痙縮とかになってしまうのだと考えています。上肢は基本「他動での腕伸ばし指伸ばし」だと考えられるのですけどね。そのうちに自力で動かせるようにね。動かせるようになっても非常に緊張が高くなりやすいのでご注意を。諦めたら廃用症候群で回復しなくなるしね。重症ほど長期戦になるのですよ。数年で回復するなんて軽症ですよ。私なんて、お迎えのほうが早いかもという気もしていますが、地道にリハビリをしています。  2月11日(木)、一昨日は発症記念日だったです。もう少し出血が多かったら命日になっていたのでした。発症から9年になりました。リハビリ病院退院時と現状の違いについて考えてみたいです。主要関節の可動域や動かしやすさはほぼ同じかもね。問題は脳の回復状況による影響ですよね。上肢は少し安定性がとかいう程度で茶碗なんて持ったら・・ね。同じ程度ね。ただ、ジャム瓶の最初の蓋開けでの筋力発揮が徐々にできやすくなってきているのです。お年ですから、油断すると高齢による筋力低下ですから、自主的に許容される程度の「パワーリハビリ」みたいなこともね。感覚の回復で筋力が回復するということかな。でも、時々適切に筋力発揮しないと神経筋接合部かな、ここでの筋繊維動員力が低下するので気をつけようね。筋トレしすぎると痙縮だよ。感覚が回復したという実感のあることは「痛覚の回復」これじたいで激痛でわかります。まぶたも感覚回復でコンタクトレンズのずれは減少したのに外すときに失敗が増えたりね。これも更に回復したことで失敗は減りました。9年分を簡潔に紹介しただけです。ということは「脳の回復には長時間必要である」ということです。その間、手足等では関節が楽に動かせるようにリハビリを続けることです。「楽な外力の関節可動域確保動作が継続してできる状態を維持しながら脳の回復を待ち続けている」のです。脳の回復には脳に適切適度な刺激が必要ですよ。関節動作に関しては最大可動域を使って脳に刺激を与えるとかね。筋肉も弛緩させて最長まで引き延ばした刺激とかね。痙縮状態でしたら、その可動範囲の刺激にそれに対応した回復にしかならないのではと考えています。回復の可能性があるので精神的に落ち込むことはないですね。包括医療費の救急病院到着時、意識不明でこの救急病院に34日入院で入院中介助のあるときのみ車いすで病室内での移動や病室外にでることがでできた程度です。  2月12日(金)、手足のリハビリで回復の可能性を維持するには。脳卒中での麻痺は手足が原因ではなく脳に原因があるわけですよね。ということは脳が回復すると回復する訳なのですが・・。問題は脳の回復には非常に時間が必要なのですよね。その間、脳卒中直後に近い状態を上手に維持できるかどうかです。手足の筋肉を痙縮させずに楽に弛緩できる状態をね。また、関節をなめらかに作動できるように維持できるかですよ。手足の動作は感覚が正常に働いて適切な動作ができるのです。脳卒中で失われる感覚には皮膚感覚の他に内部感覚もあるのですよ。動作で重要な筋肉の力加減や伸び具合の感覚も失われます。なので脳は何か動作しようとするとそこら中の筋肉に収縮命令を出してしまいます。脳は筋肉からの感覚情報でどの筋肉がどのくらいの力でどの程度縮んで等を確認しているのですが、感覚麻痺ではこの情報がないので緊張するだけですよ。ですから、すごく緊張しやすいのです。で、運動神経系興奮ニューロンが興奮したままにね。救急病院のOTで「指を伸ばせたらつかめるよ」の時に自力で延ばそうとして苦労したのを覚えています。病室に戻って「他動での指伸ばし、腕伸ばし」に特化した自主リハビリね。とことん、外力だよ。そうすると、そのうちに自力でも楽に曲げ伸ばしができるようにですが、なにか生活動作をさせようとすると高緊張ね。ですから、生活動作のリハビリは適当にだよ。とことん、上肢の屈筋を他動で引き延ばしね。足は車いすに座る等で伸筋を引き延ばすようにね。感覚麻痺を甘く見ないようにね。関節を動かせての手足の動作です。なので、機械に動作を合わせる必要のあるトレッドミル等は高緊張になり易いと考えています。ロボットリハビリはロボットがタイミングを指示してくれるはずですから有効かもね。  2月13日(土)、私の行ってきたリハビリは「早い」ではなく「失敗しないように」です。これは体の仕組みから考えられる失敗例を避けるということだけです。それがリハビリ病院で「奇跡的回復」ともいわれたのです。未だに関節可動等は問題ないのですが、動作精度等は向上していないです。が、脳が回復すれば動作精度の向上が見込めるようにしています。筋肉が弛緩できないようにしてしまうというのはリハビリ失敗ですよね。だから、ボトックス療法で弛緩できるようにするのですよ。このブログの当初の方に「筋肉を固めない。関節をさび付かせない。腱を固めない。」と投稿していますよね。これらは筋肉が楽に弛緩できるのでしたら、このときには達成できることですよ。が、いったん弛緩できなくなると関節と腱のほうが・・。そう、動かしがたくや固まりかけるとかにですよね。人工関節とかは関節の動きが悪くなってですよね。人工関節に交換しても筋肉が弛緩できなのなら関節動作はできないですよね。筋肉が収縮したままでは「他動による・・」もできないことにね。脳卒中リハビリは脳が回復してからが本格的回復のためのリハビリになります。ところが「脳の回復」はわかりにくいですよね。普通の怪我や外科的手術等による手足のリハビリで失敗がよく報告されていますね。「リハビリの適切適度」はわかりにくいですね。  2月14日(日)、コロナのワクチン接種で・・。接種用注射器の発注はどのようにしたのかな。思うのは単純に・ml注入できるということだけだったのかな。この場合、ヒストンとシリンジの隙間や針に残る分とかは考慮しなかったようですね。ワクチンのバイアルに・・mlだから、注入量で割ると6回と想定しての発注だったのかな。今は昔と違って使い切りで再使用しないから、隙間や針に残る分は廃棄ですよね。日本向けだけその分増量等してもらえたらですが、全世界にですから無理でしょうね。使い回しは血液感染とかがあるので、今は絶対にしないだろうしね。初期の注射はしかたがないけど早期に適切な注射器と針を増産することかな。ワクチンの怖さを誇張して接種希望者を減らしたら希望者全員に今の注射器でも大丈夫かもね。どっちに転んでも筋肉注射。医療関係者の接種している間に上手になってほしいです。下手な注射が薬害を増やしますからね。ある水準以上に上手になってほしいです。少々の副反応で体の状態が割と短期間で元に戻るのはコロナで死ぬかもという危険性と比べたら小さいと考えています。

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