2007年12月2日日曜日

参議院での証人喚問中止

12月1日の各紙に出ていましたね。決定は11月30日です。
証人喚問は全会一致が原則だそうですね。それを野党だけで議決して喚問を決めたことに対して、共産党や国民新党からも再考を促されていたと言うことです。この2つの政党、この件に関しては「まとも」ですね。
まあ、強行したら、衆議院で民主党議員、今回の証人喚問の立役者に対する証人喚問が行われるかと思っていたのですが、残念ながらそれは無くなったようです。
状況証拠というか、宴席出席者の証言は守屋、宮崎容疑者に不利になっていました。さらに、守屋容疑者が逮捕され、証人喚問で対決されるということもできなくなったことが民主党に不利に働くとして「中止」を決定したようですね。
参議院議長の江田五月氏が『参議院議長の江田五月氏が与野党の参院幹部を議長室に呼んで「円満な解決」を要請。民主党は役員会を開くなど断続的に協議し、最終的に「喚問中止はやむを得ない」と判断した。』ということです。
なにか、民主党は時々、重要度に応じた対応ができなくなって過剰反応を示すことがありますね。注意しないと次の選挙で「大敗」の要因を作ってしまう恐れがあると思います。
問題は、「偽名などを使ってコッソリ」というような宴会を含むコッソリ会合の方でしょうね。あの二人、偽名で接待を受けたりしたりしていたのですね。

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