2007年12月14日金曜日

東大博物館でファッションショーで森英恵さんが言われたこと

12月9日ですから、少し前ですね。朝日新聞のサイトで「東大博物館でファッションショー ワニの剥製の横を歩く」の見出しの記事を見つけました。
そのなかに『森さんは「創造的な仕事は教養がないと深みがでない。夢をもって勉強を続けて」と励ました。』とありました。
ところで、この「教養」とは何なのでしょうか。「たくさん記憶していること」でしょうか。少ないよりはよいとは思いますが、「活用力」の基礎として使える形の「記憶」でなければいけませんね。
「記憶」だけなら、コンピューターなどの記憶装置の記憶力凄いですね。
森英恵さんのいう「教養」とは記憶しているだけではなく、実生活に活用できる状態に知識を高めていることではないかと思います。教養の中には「立ち振る舞い」なども含まれますね。
では、活用する力はどのようにしたらつくのでしょうか。
一つの方として、記憶したとを他の人に説明してみるというのもよいのではないかと思ったりもします。
理解が曖昧な記憶では、説明はできないか、どこか、ぎこちなくなりますね。そして、説明できることについての記憶は忘れにくいですね。そうでない暗記の忘れやすいこと。だから、数学の公式などでは「公式を導く」という方が大事だと思うのですが、ちまたには「公式だけを覚えた方が効率的」という誤った考えが蔓延っているようですね。これだとちょっと記憶が薄れるだけで公式が使えなくなりますね。ほかの教科科目や日常のことなども同様だと思います。
「森英恵さんのいう教養」とは「記憶」だけでない奥深い意味を持っていると思いました。

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