2007年12月12日水曜日

私立大学の付属附属高校のほかに、その大学への入学枠をもつ私立高校が存在

12月9日に朝日新聞の『マイタウン 「asahi.com 関西」』というところで「関西3府県、私立高の2割に「関関同立」入学枠が存在」という見出しの記事を見つけました。「関関同立」とは関西大、関西学院大、同志社大、立命館大のことだそうです。
国立大学には附属高校を持つところがありますが、私立大学みたいな進学は認めていないです。
大学、高校共に入学者の確保のためであるということです。大阪のある高校では、入学説明会に出席した保護者、中学生が前年の3倍になったところがあったとか。入学志願者の増加だけではなくレベルもアップしたとかいうことです。
関西3府県にある私立高校の2割になるということです。その大学との協定高校は高知県や石川県、広島県にもあるというのです。
広島県には旧制文理科大学からの伝統を誇る広島大学、石川県には金沢大学、どちらも国立の有力大学ですね。
また、「関関同立」のある府県には、旧帝国大学の京都大学、旧帝国大学の大阪大学、旧3商大の神戸大学、旧3商大の大阪市立大学などの有力国立大学がありますね。
それでも、系列校や協定高校に進学するというのは、上記のような有力国立大学より「関関同立」への進学を選んだということでしょうか。

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