2008年1月11日金曜日

4つの習慣で14年長生き、英ケンブリッジ大の調査で判明・たばこ吸わずなど

1月9日に日本経済新聞のサイトの「いきいき健康」で見つけました。表題はその見出しとほぼ同一です。
ケンブリッジ大の研究チームが、イギリス南東部で45歳から79歳の健康な住民約20000人を対象にした調査で1993年から2006年までかけて死亡率と生活習慣との関係を解析しています。
健康調査は対象人数が多いほど、期間が長いほど正確になる傾向があります。これだけの多人数、長期間の調査はあまり例を見ないのでは。信憑性が非常に高いといえるわけですね。
その結果ですが「(1)喫煙しない(2)飲酒はワインなら1週間にグラス14杯まで(3)1日に最低こぶし5つ分程度の野菜、果物を取る(4)1 日30分ほどの軽い運動をする」という習慣ですね。「4つともこの習慣のある人と層でない人では、同年齢での病気による死亡率が大きく違い、習慣のある人 の方が4分の1と低く、14年分の寿命に相当する」とわかったということです。
この習慣と最も関連するのが「心臓や血管など循環器系の病気」というのです。とすると喫煙者にとっては「心臓や血管など循環器系の病気」のリスクの方が癌より大きいのかもしれませんね。
周りの人の受動喫煙の害は「癌」が最大でしょう。よって、禁煙や分煙が求められているのです。喫煙者が癌とかになるのは自業自得ですが、非喫煙者への加害行動にもなるとこを忘れないでほしいです。
日本での健康情報での調査は多くの場合、数名とかですね。少し多くなって数十名。特に数名の場合の信憑性はどうなのかと思います。

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