2008年4月20日日曜日

「ニコチン依存症」治療に飲み薬登場、効果はありで、保険適応

4月20日に朝日新聞のサイトで『「ニコチン依存症」治療に飲み薬 効果の反面、副作用も』という見出しの記事を見つけました。
ニコチンパッチと違って吸い続けながら徐々に喫煙本数を減らしていけるとかいうらしいです。禁煙成功率も高いのですが、費用は少し高めです。でも、喫煙を続けたときの数ヶ月分のたばこ代で元は取れます。
20本300円のたばこを日に一箱吸うと、1ヶ月で9000円。一年で108000円ですね。2ヶ月ほどで治療代を回収できるということです。
『飲み薬タイプの新薬「チャンピックス」(一般名バレニクリン)』という名前です。もうすぐ販売が始まるということです。日本禁煙学会で調べることができます。
喫煙者はニコチンによって喫煙が習慣化され、からだがならされているのですね。その状態を追い求める薬物中毒であるということをわかりながらもやめられない人も多いようです。
その一つが「害はがん」だけという思い込みでしょうね。医者でもいるのですね。
実際は多種多様な害があるのですが、ニコチンの作用によって「見て見ぬふり」になっているのが喫煙者かな。
喫煙では、1本目から着実に肺機能を低下させます。これは、回復不可能なのです。これによる病気にCOPD(慢性閉塞性呼吸器疾患)というのがあるのですが、予防法は「たばこを吸わない」ということだけです。患者数は日本だけで500万人以上です。当選確率高いですね。
それから、血管障害。寝たきりとか脳血管性認知症への近道、喫煙。それから、味覚障害。これは、禁煙で回復するようですが、喫煙歴が長いと・・・。それから、嗅覚障害。それから、これぐらいにしておきます。きりがないので。
まあ、がんも命取りになる病気ですね。がんへの近道、喫煙。
禁煙初期の苦痛を和らげる薬が出るのですから、喫煙者の方、試して見てください。これも、ニコチンパッチと同様、何回でも挑戦できるはずです。
そうそう、非喫煙者に毒ガスを吸わさないようにしてください。自殺行為の巻き添えにはなりたくありませんからね。

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