2008年4月24日木曜日

吉野屋向けアメリカ産牛肉に特定危険部位

4月24日に各報道機関で報道されていましたね。
多くの小売業では、特定危険部位付きを出荷した工場やその会社からの分の販売停止ですね。
この反応はこれでもよいとは思うのですが、BSE検査を実施させるように向かわせる方がよいのでは。
まあ、全頭検査をすれば、月齢関係なく日本は輸入するでしょうに。どうして、全頭検査をしないのか。ヨーロッパを含めて、全頭検査をすれば、日本より多い割合でBSE牛が見つかる可能性があるからでしょうね。
BSE研究の第一人者の「全頭検査で防ぐ、BSE」とかの論文が日経サイエンスにでていました。
アメリカがBSE検査を拒否し続けるのは、日本向けというより「国内向け」ではないかと思うのです。
アメリカがBSE感染防止へ飼料規制を強化するというのが24日夕刻に朝日新聞のサイトに出ていました。『米食品医薬品局(FDA)は23日、牛海綿状脳症(BSE)の防止策を強化するため、新たな飼料規制を来年4月から導入すると発表した。BSEの原因物質が蓄積しやすい「特定危険部位」が含まれる飼料の使用を、すべての動物向けで禁じる。ペットフードも使用禁止対象に含める。』という記事です。
現状では対策が不十分ということでしょうね。それで、全頭検査をしたら・・・となると危惧しているから、全頭検査をしないのでしょう。
これらを踏まえて、牛肉を食べましょうね。

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