2008年4月22日火曜日

映画「靖国」の公開近づく

4月21日に朝日新聞のサイトで『映画「靖国」公開、5月3日から渋谷で 各地も続々と』という見出しの記事がありました。
この映画、ガチャガチャ言っていた勢力は上映中止に追い込みたかったのかもしれませんね。試写会を見たにもかかわらず、内容も確認せずに近い感じで。
養老孟司氏が「バカの壁」で言われていたこと、「知っているという思い込み」とか「信条に反する」とかで、情報を拒絶してしまって、取り入れて考えてみようということができなくなっているのでしょうね。
太平洋戦争に突入していったときの軍部や官僚、右翼などが仲間内の言葉だけを聞くことができ、ほかの情報を黙殺して危うく天皇制を潰しかけましたね。そのときと同じような感じかな。
中国のチベットのことをいえた義理かなとも思います。ある考えだけを押しつけようとするところは、北朝鮮と同様ですね。
ところが、図らずも社会問題化して、逆に注目が集まって上映ということに。それも、はじめより多くの映画館でということになりそうですね。
なにか、今の日本は「内向き」思考が強くなっているように感じられます。エネルギーや食糧などの自給率を考えると「外向き」でないとだめだと思います。
企業買収でも過剰反応がよくありますね。それも、「内向き」思考のなせる技でしょうか。
外部からの視点に立って物事を考えることも大切であると考えます。

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