2008年8月6日水曜日

冗談でしょ。「財政再建の先送りも」と自民幹事長、景気対策を優先で

8月5日に新聞各紙との記者会見で自民党の麻生太郎幹事長が景気対策を優先して財政再建の先送りもという発言をしたというのです。
バブル期の後、景気低迷を打破するために公共工事などで財政のフル出場をしましたね。それで、好転しましたか。今回も同じようなことになると思いますよ。
今回の景気後退の主原因はアメリカの住宅バブルがはじけたことでしょうね。それで、住宅ローン債権などに回っていた資金が原油などに回り出したことと新興国向けの需要増加とかによる世界同時資源インフレですね。そして、賃金や老後のことを考えて消費支出が抑えられている面が非常に大きいですね。個人消費が伸びないですね。
日本の経済規模を考えると財政出動はやらないよりは「まし」かもという程度でしょうね。
アメリカでは、「減税による経済刺激」をしましたが効果のほどは?ですね。日本の公共事業より効果的のようですがとは思うのですけどね。
財政赤字を今まで以上に増やすということは、政府は「悪性インフレ」でもするつもりなのでしょうか。金利上昇は国債の利払いに影響が大きいですが、悪性インフレなら「棒引き(踏み倒し)」と同様の効果がでますね。戦後のあの悪性インフレで戦時国債はどうなったのでしょうか。
適切な規制緩和(特区の活用なども含む)や地域間エゴととかそういうものを打破していくことでの民間活力による活性化を推し進める方がよほど「まし」ですよ。

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